Windows10パソコンへの買い替えにも役立つ、“正しい”データ移行方法とは?

Windows7のサポート終了に伴い、Windows10へ移行したという人や、搭載パソコンの購入を検討している方も多いはず。そうした際に問題となるパソコンのデータ移行や、なかでも面倒なメールの移行について、簡単&確実に行える方法を整理してみましょう。

◆サポートが終了したWindows7からWindows10への移行率は7割

Net Applicationsが発表した、2020年1月のパソコン用OSのデータ調査によると、Windows7利用率は25.6%で、Windows10の57.1%に次ぐ第2位に。Windows7のサポートは2020年1月14日で終了しましたが、終了時点で、4人に1人の割合でWindows7使っていた計算になります。

Microsoftのサポートが終了したWindowsOSは、ウイルスやマルウェアへの感染にも無防備。パソコンの乗っ取りやウイルス拡散、個人情報の漏洩など、さまざまな不安が伴います。

どのOSを使うかは自己責任とはいえ、やはり最新OSを使用するべきでしょう。

◆Windowsパソコンのデータ移行は[Users]フォルダがポイント

OSの移行やパソコンの買い替えには、データ移行という面倒な問題がついてまわります。

パソコンに保存されている個人用データには、音楽、画像、テキスト、Officeなど、さまざまなものがあります。初めてOS移行やパソコン買い換えをされる方などは、どこから何に手を付ければ良いのか、途方に暮れてしまうかもしれません。

そうした際には、パソコンの[C:\Users\****](****はユーザー名)フォルダを見てみましょう。エクスプローラーでユーザー名をクリックすれば、[C:\Users\****]に以下のようなフォルダが並んでいるはずです。

・お気に入り:Internet Explorerに登録されたお気に入りデータ
・ダウンロード:Webサイトからダウンロードしたファイル
・デスクトップ:デスクトップ上に保存された各種ファイル
・ドキュメント:WordやExcelなどのMicrosoft Officeや、各種ソフトのデータ
・ピクチャ:画像ファイル
・ビデオ:動画ファイル
・ミュージック:音楽ファイル

パソコンをデフォルト(標準状態)で使用されていたなら、この[C:\Users\****]フォルダを丸ごと保存し、新しいパソコンにコピーすれば、簡単にデータを移行できます。

◆パソコンのデータ移行に便利なUSBメモリやSDカード

データ移行には、USBメモリの利用が簡単&便利。1,000円程度で購入できる16GBや32GB製品では容量不足なので、必要に応じて128GB、256GB、512GBなどの製品を準備しましょう。

さらに容量が必要な場合は、コストパフォーマンス的にSDカードなどのメディアの利用を考えたほうがベターでしょう。

ただ、USBメモリやSDカードなどのメディアはデータ破損を起こしやすく、長期保存には向きません。一時的な保存先と割り切り、できれば複数のコピーを用意しておきたいところ。

ほかに家庭内LAN(ネットワーク)を使う方法もありますが、異なるWindowsバージョン間でのネットワーク構築には、相応のスキルが要求されます。Windows7からの移行には、敷居が高いかもしれません。

ちなみに、Windows7にあった「Windows転送ツール」は、Windows10には対応していません。こうしたツールを使いたい場合は、Microsoft以外のメーカー製のソフトを利用することになります。

◆「IMAP」機能を使えば厄介なメールの移行が不要に

データ移行の中でも、メールは難関の一つ。メール用データは、単純なコピー&移行では同期に失敗することがあり、同じメールが複数になる、時系列が狂う、フォルダの階層構造が壊れるなど、面倒な状態になりがちです。

そこで便利なのが、「IMAP」と呼ばれるメール機能です。

IMAPは、「Internet Message Access Protocol(インターネットメッセージアクセスプロトコル)」の略称で、メールにアクセスする通信規約を指します。

メールサーバーからメールをダウンロードせず、サーバーに置いたまま閲覧・管理する仕組みです。

IMAPでサーバーに保管されたメールは、既読・未読・削除、フォルダ分けなど、すべての管理をサーバー上で行います。メールをダウンロードする仕組みの「POP」とは、「メールをサーバーに残すか残さないか」が異なるわけです。

郵便に例えると、配達されるはずの手紙を郵便局に置いたまま、コピーだけを受け取るイメージでしょうか。郵便局が手紙を預かってくれるシステム=IMAPだと考えれば、わかりやすいかもしれません。

IMAPならメール本体はサーバー上にあるため、データを移行する必要がありません。新しいパソコン、新しいOSからメールサーバーにアクセスするだけで、今まで通りにメールを使えるのです。

とても便利な機能ですから、プロバイダーやメールサービスの変更を考えている方は、IMAPが使えるかどうかで事業者を選択する考え方もありでしょう。

例えば@niftyメールなら、月額100円で「IMAP」機能を利用できます。サーバーのメール保存期間は無期限の上、メールBOXの容量を2倍(10GB)にアップする特典も!

Windows10への移行で苦労された方は、次の移行時に困らないよう、今からメールのIMAP化をしておくこともおすすめですよ。

Mail@nifty IMAP機能についてはこちら

※2020年3月時点の情報です。
※価格表示は税抜です。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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