インターネット回線が遅い…そんな時は「スピードテスト」で速度測定! 使い方&見方を解説

speedtest

インターネットを利用している際、「スピードが遅い」と感じたことはありますか。利用中の回線速度を測るには、速度を数値で確認できるスピードテストが便利です。

ただ、結果が何を意味するのかよくわからない人もいるのでは。今回はスピードテストの利用方法&結果の見方を紹介します。

関連記事:光回線と5Gの速度の違いは? 5Gサービスが開始されても光回線が必要な理由

◆スピードテストでは利用環境に応じた回線速度が調べられる

インターネット回線の通信速度を測定するには、「スピードテスト」といったキーワードで検索すれば、数多くの測定サイトを見つけられます。

例えば「Google」。
スピードテストで検索すると、最上位に「インターネット速度テスト」が表示されます。

説明文の右下にある「速度テストを実行」ボタンを押せば、速度判定が行われます。

測定時に表示される速度は、自宅のほか、回線を利用している環境での実際の速度(※実行速度)を示します。

インターネット回線は、どの接続事業者も“最大値”を示す「ベストエフォート」方式で提供していますので、利用シーンでの実際の速度を知るには、スピードテストサイトが活躍してくれます。

回線速度が遅いと感じた場合、理由はいくつか考えられますが、原因特定のためにまずはスピードテストを試してみることから始めてみてください。

◆測定サイトの結果項目の意味

スピードテストでわかることは名前の通り、インターネット回線の通信速度。利用したサイトによって多少の違いはあるものの、次のような項目が表示されることが一般的です。

・ダウンロード(下り)速度:サイトの閲覧や動画の視聴、データ受け取りなどをする際のスピード

・アップロード(上り)速度:メール送信やLINEの送信、SNSへの写真アップなどをする際のスピード

・レイテンシ(Latency):伝送遅延時間と呼ばれる「応答速度」のこと。サーバーにコンタクトしてから送り返されてくるのにかかった時間、通信のタイムラグを示す。「Ping値」ともいう

一般的には通信速度が遅いか速いかはダウンロード速度を見て判断されることが大半。サイト閲覧や動画視聴といった利用シーンでの速度を調べる際は、ダウンロード速度をまずチェックしましょう。

オンラインゲームやライブ配信など、データ通信量が多いコンテンツを利用する人は、レイテンシも重要に。

上り・下りの速度とは違い、こちらは数値が高いほどタイムラグが発生しやすくなり、値が小さいほど通信速度が速いと言えます。

◆速度を表す単位について知ろう

スピードテストで表示される際、「MB/s(Mbps/メガビーピーエス)」や「GB/s(Gbps/ギガビーピーエス)」といった表示を見かけます。

これは通信速度の単位である「bps(ビーピーエス)」に、単位表記の「M(メガ)」や「G(ギガ)」を速度に応じて組み合わせて表したものです。

bpsは「1秒間に送信できるデータ量」を意味します。1秒間に送信できるデータ量が多いほど通信速度が速い、というイメージを持っていればOKです。

メガやギガについては、

・1,000bps =1Kbps
・1,000Kbps=1Mbps
・1,000Mbps=1Gbps

と1,000倍ごとに単位が変化します。こちらは1㎏が1,000gというように、重量などと照らし合わせることで、理解しやすくなります。

ちなみに、レイテンシは応答までの時間(タイムラグ)を表すものなので、単位は「ms」(ミリセカンド/ミリ秒)を使用。

1msは0.001秒なので、1,000msで1秒となります。

◆主なスピードテストサイトの選び方&測定時に注意すべき点

数多くあるスピードテストの中から、どのサイトを使って測定すればいいか迷ってしまいます。何を知りたいか、どうして知りたいかなどをポイントにスピードテストを選ぶのも一つの手段。いくつかケース別に紹介してみます。

 

気軽に速度判定する

Google
「スピードテスト」「速度 テスト」などで検索すると表示され、「速度テストを実行」を押すと計測がスタート。手軽な上、レイテンシもわかります。

BNRスピードテスト
下り&上り速度を計測。測定にはFlashが必要ですが、未対応でも「画像読み込み版」から測定できます。

多くの情報を詳しく調べる

ブロードバンドスピードテスト
上り&下り速度はもちろん、ピン(レイテンシ)など必要な情報の結果を表示。結果ページには「自分のエリアの結果を閲覧」というボタンがあるのも便利です。

みんなのネット回線速度
必要な計測結果を網羅。回線の種類や都道府県など、開始前にいくつか項目を選ぶ必要がありますが、速度評価や同地域の平均速度の比較結果などを知ることができます。

SPEEDTEST
英語サイトですが、ダウンロード、アップロード、レイテンシが計測可能。「GO」ボタンを押すだけと英語ながら迷わない点&デザインのクールさが秀逸です。

速度判定の注意点

好みや用途に応じてサイトは使い分ければいいですが、速度判定するときは次の点に注意しておきましょう。

・スピードテストサイトを表示しているブラウザ以外は可能な限り終了させる
・計測する時間帯や曜日などネットワークの混雑具合で結果に影響を受ける
・計測する場所から測定するサーバーまでの距離や時間に依存する


これらのことを考慮すると、より正確な結果に近付けるためには、1つのサイトで時間帯や曜日をずらして数回計測する。
または複数サイトで計測を行い、結果の平均をとるのがいいでしょう。

◆速度に満足がいかなかったら光回線の乗り換えを検討

インターネット回線の速度判定について見てきましたが、実際のネット利用シーンでは、どれくらいのスピードが必要なのでしょうか。

主な目安をまとめてみました。

speed-standard上記を遅いか速いかの目安の判断の一つにしてみてください。

詳しくは快適なインターネットの回線速度の目安とは|光回線の1Gbpsってどれくらいの速さ?も参考にしてみてください。

速度が遅くなる原因としては、ルーターやLANケーブルが古いもの、回線が混雑など、いくつか考えられますが、それらをクリアしてもまだ満足がいかなければ、インターネット回線の乗り換えも視野に入ってきます。

乗り換え先としては高速通信ができる光回線がおすすめ。

なかでも回線が混雑しやすい時間帯でも、多くの人が利用している接続方式「IPv4」ではなく、「IPv6」での接続に対応している「@nifty光」などに注目してみてください。

IPv6はIPv4に比べ、回線の混雑が起きにくい設計になっているため、通信速度が安定しやすいという特長があります。

詳しくはネット速度が改善するIPv6とは【接続確認から申込まで解説】で解説しています。

@nifty光のIPv6は基本料金内で利用でき、追加料金が発生しないのもうれしいところ。もちろん、設定に複雑な操作も必要ありません。

インターネット回線は速すぎても困らないもの。回線速度が気になる……という人は、スピードテストで速度計測した結果を踏まえた上で、光回線の乗り換えを検討してみるのもいいのではないでしょうか。

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※2020年5月時点の情報です。

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