「ONU(光回線終端装置)」とはどんな役割の機器? ルーターやモデムとの違いとは?

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インターネット接続に関して調べていると、さまざまな専門用語を見聞きしますが、そうしたワードの一つに「ONU(Optical Network Unit)」があります。

あまり聞き慣れないワードですが、どのような機器なのでしょうか。役割的に混同しやすい「モデム」や「ルーター」との違いとあわせて解説していきます。

◆ONUの役割とは? 何のためにある機器なのか?

結論から先に簡単に言ってしまえば、ONUとは日本語に訳すと「光回線終端装置」となることからもわかるように、光ファイバーサービス (FTTH)を利用したインターネット接続で使われる機器のことです。

 

光回線接続サービス契約時に接続事業者から送られてくる装置で、「認証」「UNI」「光回線」「電源」という4つのランプがついています。機器自体は壁に電源など共に設置された「光コンセント」と接続して使います。

 

「光コンセント」は電柱や集合住宅の共用部分から部屋に引き込んだ光回線とつなぐためのコンセントで、「光」や「光コンセントSC」という文字が書かれています。インターネットに接続するために「光信号」と呼ばれる信号が送られてきます。

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しかし、そのまま光コンセントをパソコンとつないでも、インターネットを利用することはできません。

パソコンが認識できるように、光信号を「デジタル信号」に変換する必要があります。逆に、パソコンから送られてくるデジタル信号をインターネットで送信する際、今度は光信号へと変換させます。

 

その役割を担うのがONU。

つまり、ONUは「光信号とデジタル信号を相互変換する端末」であり、光回線でインターネットを利用するには欠かせない存在なのです。

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もっとも簡単な接続方法は、光コンセントにONUから伸びているケーブルを差し込み、ONUとパソコンをLANケーブルで直接つなぐもの。ただ、外部からの攻撃などに弱いとされており、この接続方法はおすすめできません。

 

ちなみに、光コンセントではなく電源類と共に「LANコネクタ」が設置されている場合は、LANケーブルさえあればインターネットの接続が可能。そのため、ONUを見たことがない人もいるかもしれません。

◆ONUと間違いやすいモデムだが、実は似て非なるもの!?

ネットに詳しい人の間でも勘違いされるケースが多いのが、ONUとモデムの違い

なぜ混同しやすいのかというと、モデムもONU同様、信号を変換する機器だからです。

 

ただし同じ変換装置であっても、モデムは「デジタル信号とアナログ信号を相互変換する装置」。インターネット接続にアナログ電話回線を使用していた頃は欠かせない機器でしたが、現在の光回線で使われることはありません。(※VDSL接続の場合は、VDSL装置が必要になります)

 

ADSLなどのアナログ回線接続では、「回線終端装置」としてモデムが必須だったので、光回線におけるONUが、モデムと混同されるようになってしまったと考えられます。

 

信号(データ)変換の役割という意味では同じですが、ONUとモデムはまったく別の機器。

 

利用している回線ごとに、

・光回線→ONU

・ADSL→モデム

が必要と理解しておきましょう。

 

◆どちらも光回線に必須なONU(光回線の終端装置)とルーターの違い

では、ONUとルーターの違いは何でしょうか?

 

どちらも光コンセントとパソコンの間に設置する機器ですが、その役割が大きく異なります。

 

先ほど説明したとおり、ONUとパソコンを直接つなぐことでもインターネットを利用できますが、この接続形式では1台のパソコンを有線で使うことしかできません。

 

その点、ルーターは家庭内の回線に接続された機器ごとにインターネットへのアクセスを許可し、IPアドレスを割り振ってくれます。

つまり、簡単に言ってしまえば、ルーターをONUとパソコンの間にはさむことで、パソコンやゲーム機など、複数機器をインターネットに同時接続できるようにしてくれます。

 

また、ルーターには有線でつなぐだけでなく、無線LANによるWi-Fi機能を持ったモデルもあります。スマホやタブレット、携帯ゲーム機などをWi-Fi接続する際には、そうしたWi-Fiルーター(無線LANルーター)が活躍してくれます。

ルーターの選び方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

【初心者向け】インターネットにルーターって必要なの? 選び方や入手方法をチェック

ちなみに、最近はルーター機能を内蔵したONUも登場(※フレッツ光などでは「ホームゲートウェイ」と呼ばれることが一般的)。その意味では、ONUとルーターは別もの……とも言い切れなくなっています。

 

ONU、ルーター、モデムには、それぞれ独自の機能・役割があります。少々ややこしいですが、混同しないようにしましょう。

 

◆ONUのようにルーターも無料レンタルを!

ONUは回線事業者から無料レンタルされますが、かつてのモデムと同様に、ルーターは原則として有料レンタルとなります。

いずれも光回線インターネット接続には欠かせない機器だけに、片や無料で片や有料? などと思われるかもしれません。

 

そこで利用したいのが、@nifty光などプロバイダーが提供するルーター無料レンタルサービス。例えば「@nifty ルーターレンタルサービス」なら、@nifty光との契約で最大25カ月間、Wi-Fiルーターのレンタル料金が無料になります。

 

もちろん最新規格のv6プラス対応ルーターですから、機能面の問題はありません。

26カ月目以降は月額500円(税抜)のレンタル料が発生するものの、25カ月分=12,500円(税抜)が無料で最新機器を使えるなら、お得ではないでしょうか。

 

類似サービスではさまざまな縛りや条件がつくケースもありますが、「@nifty ルーターレンタルサービス」の場合、@nifty光電話を使わなくてもv6プラスが利用可能、回線工事日に合わせて機器が届く(工事完了後すぐに接続・利用OK)というメリットも。

 

こうした無料サービスを上手に利用すれば、光回線でもお得にインターネット接続を楽しめます。光回線の乗り換えも含め、検討されてみてはいかがでしょうか。

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