
【調査結果】セキュリティソフトは2人に1人が5年以上同じものを使用しているが、3割以上はより機能や品質が優れているものを求めている
2020/07/06新型コロナウイルスの影響で、インターネットを利用したサービス活用も広がり、生活におけるインターネットの重要性が再認識されました。
また、パソコンやスマホだけでなく、インターネットにつながるデジタル家電も増加し、便利になる反面、セキュリティリスクも増加する懸念があります。
そこで今回、みんなの知りたいことをアンケート調査&分析し、グラフやランキングを使って結果を発表するサービス「何でも調査団」で、全国の@nifty会員2,241人に「セキュリティソフトについて」アンケートを実施。調査結果をまとめました。
◆9割以上がパソコンにセキュリティソフトを入れていると回答
「自宅のパソコンに「セキュリティソフト」(常時安全セキュリティ24、ノートンなど)を入れていますか?」という問いに対し、90.6%の人が「入れている」と回答。利便性も追求しつつも、しっかりセキュリティ対策も行うという、非常に意識の高さがうかがえました。
男女別で見てもほとんど違いはありませんでしたが、「セキュリティソフトを入れているかどうか分からない」と回答した人が、男性に比べ、女性の方が4.5%高い結果となっています。
◆「セキュリティソフトについて」アンケートまとめ
では、セキュリティソフトについてさらに細かい調査結果について見ていきましょう。
セキュリティソフト購入先1位は「公式サイト」
「セキュリティソフトの購入先、入手先」について調査しました。
男女総合では、「セキュリティソフトの公式サイト」での購入が27.1%で1位、2位は「パソコンにインストールされていた」で19.7%、3位は「プロバイダーのセキュリティサービス」で19.5%という結果となっていました。
その他の回答の中には、フリーのセキュリティソフトを利用しているという回答もいくつか見られましたが、何かしらの方法で対策を行っているという結果になっています。
利用しているセキュリティソフト1位は「ウイルスバスター」
「利用しているセキュリティソフト」について、具体的に調査しました。
男女総合では、トレンドマイクロの「ウイルスバスター」シリーズが23.2%でトップ、2位は「マカフィー」で15.8%、3位は「ニフティの常時安全セキュリティ24/@niftyスマートセキュリティ」で15.8%と、上位3位まではそれぞれ15%超えの結果となっていました。
その他の回答には、Windows10に標準で搭載されている「Defenderのみ」という回答も何件か見られます。
セキュリティソフトはあまり変えない?半数以上が5年以上同じセキュリティソフトを使っている
「利用中のセキュリティソフトの利用期間」について調査しました。
男女総合では、「10年以上」が32.0%でトップ、「5年以上」だと合計で55.0%と半数を超えており、セキュリティソフトは一度インストールしてしまうと、なかなか乗り換えしない様子が伺えます。
セキュリティソフトはオンラインで自動更新が65.4%
「有効期限が来た時のセキュリティソフトの更新方法」について調査しました。
男女総合では、「オンラインで自動更新」が65.4%と断トツで高く、2位は1位とはかなり離れ「セキュリティソフト公式サイトで再購入」が9.6%という結果となっていました。
オンラインで自動更新を行っているため、一度インストールしたものをそのまま使い続けることが多くなることが伺えます。
セキュリティソフトは「機能や品質が優れているものがあれば乗り換える」が34.7%
「セキュリティソフトを乗り換えるきっかけ」について、調査しました。
男女総合では、「機能や品質が優れているものがあれば乗り換える」が34.7%でトップ、2位は「面倒だから乗り換えない」が30.4%と、2位まではそれぞれ30%超えという高い結果となりました。
年代別にみると、30代以下は「機能や品質が優れているものがあれば乗り換える」が58.3%と他年代よりも20%以上高い結果となっていましたが、それ以外の年代では、ほとんど同じような結果となっています。
10%以上がパスワードに自分の誕生日や名前を入れることが多いと回答
「パスワードを設定する時に入れることが多い項目」について調査しました。
「選択肢にあるような項目は使わない」という回答が約7割と、安易なパスワード設定を行っていないという回答が大半を占める中、「名前(自分)」が12.9%、「誕生日(自分)」が11.8%といった、割と想像されすいパスワードを設定しているという回答も10%超えの結果となっていました。
また、「危険だと分かってはいるが同じものを使いまわしてしまう」という回答も複数見られています。
セキュリティサービスにあって欲しい機能とは?
「セキュリティサービスにあれば嬉しい機能」について調査しました。
男女総合では、「詐欺サイトやウイルス感染するサイトへの接続を防止する機能」がトップで59.4%、2位は「ウェブ検索結果に、危険なサイトが含まれているか判定する機能」で56.2%、3位は「インターネット上に個人情報が流出したことを検知する機能」で54.2%、とTop3まではいずれも50%超えという高い結果となっていました。
男女別でみると、ほぼどの項目においても、女性の方が男性よりも高い結果となっており、女性の方がセキュリティに対し、より多くの機能を望んでいることが伺えます。
◆ニフティのセキュリティサービスがおすすめな理由
今回の調査結果から、9割以上がセキュリティソフトを使用しており、全体的にセキュリティに対する意識は高い結果となりましたが、セキュリティソフトについては、継続の手軽さから、一度インストールしたソフトはオンライン更新で使用し続けるという状況が見られました。
一方で、セキュリティソフトについては「機能や品質が優れているものがあれば乗り換える」と3割以上(30代以下は半数以上)の人が回答しており、アンケートにもあった「セキュリティサービスにあれば嬉しい機能」が盛り込まれていると、乗り換えを検討する可能性があるようです
そこで、ニフティが提供するセキュリティサービスに注目してみてください。
例えば、約半数以上が希望していた「ウェブ検索結果に、危険なサイトが含まれているか判定する機能」は、ニフティが提供する「常時安全セキュリティ24」に標準で搭載されている機能となっています。
ひとつのライセンスで最大7台までインストールできるため、お子さまを含む家族全員の端末を守ることが可能です。お子さまの見守り機能については、リモートで利用時間を制限(※Android版に対応)できたり、端末の位置情報から見守り、紛失にも役立ちます。
機能の詳細は、スマホやパソコンを守れ!「常時安全セキュリティ24」は何がどういい? おすすめの理由を解説を参考にしてみてください。
また、同様に約半数以上が希望していた3位の「インターネット上に個人情報が流出したことを検知する機能」についても、同じくニフティが提供する「@niftyセキュア・プライバシー」であれば、個人情報が漏洩していないかを監視・検出してくれます。
機能の詳細は、メールアドレスを登録するだけで、個人情報のネット流出を検知するサービスとは?を参考にしてみてください。
インターネットを狙った脅威とセキュリティソフトは日々進化しています。最初にインストールしたソフトの機能も定期的に見直すことをおすすめします。
※利用料金など詳細は「常時安全セキュリティ24」「@niftyセキュア・プライバシー」ページにてご確認ください。
【調査概要】
回答者数・調査方法:@nifty会員2,241人へのインターネット調査
調査名:セキュリティソフトについてのアンケート
調査主体:何でも調査団
調査期間:2020年5月22日~2020年6月18日