Wi-Fiルーター(無線LANルーター)の置き場はどこがおすすめ? 最適な設置場所11のポイント

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光回線を導入したのに、いつの間にか接続が途切れていたり、思ったより通信速度が上がらなかったりといった問題に直面している人はいませんか?

そのお悩み、ルーターの設置場所を変えるだけで解決するかもしれません。

今回は、Wi-Fiを快適に利用するためのルーターの適切な置き方を解説します。

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Wi-Fiルーターには“適切な置き場所”がある

Wi-Fiの電波は光と同じように、ルーターから離れれば離れるほど弱くなっていく性質がありますが、障害物のない空間では100m先にも届くと言われています。なかには最大で250m離れてもつながったという報告も。

 

しかし、障害物のある空間ではそうはいきません。

 

電波は本来まっすぐに伝わるもの。

紙や木材、ガラスなどはある程度すり抜けることができますが、金属に当たると反射します。

 

Wi-Fiルーターの電波には、こうした障害物にぶつかるたびに衰退していくという特性があるため、壁や間仕切り、家具や家電など障害物が多い室内では「接続が切れる」「通信速度が上がらない」といったトラブルが発生するのです。

 

ならばWi-Fiルーターの出力を上げればいいのでは? と声も上がりそうですが、Wi-Fiルーターのような無線局免許を必要としない機器には、電波法によって出力の上限が定められています。

 

そこで重要になってくるのが、Wi-Fiルーターの設置場所

電波が届く範囲は障害物の数や材質、住宅の構造によっても変わってきますが、置き場所を工夫すれば、障害物の影響を受けにくい環境を作り出すことができます。

以下では、Wi-Fiルーターの置き場所を考える上でのポイントを紹介します。

 

Wi-Fiルーターの設置場所11のチェックポイント

Wi-Fiルーターの置き場所のポイントを具体的に見ていきましょう。

 

(1)床に置かない

本体や電源ケーブルが目立たない場所に……と床に置く人もいるかもしれません。部屋全体に届きにくくなってしまうだけでなく、床に反射して電波が衰退しやすくなってしまうため、床置きは避けるべきです。

 

(2)高さ1~2mの位置に置く

電波が部屋全体に広がるよう、1~2mの高さに設置するのがポイント。床に落ちないよう、滑り止めや耐震マットなどで固定しておくといいでしょう。

 

(3)布やカバーで覆わない

ホコリがかからないよう、布やカバーで隠している家庭も多いのでは? でもこれはNG。布が障害物となるだけでなく、熱がこもりやすくなるので、布などをかぶせないよう注意しましょう。

 

(4)窓際に置かない

Wi-Fiルーターを窓際に置くと窓ガラスを通過して電波が逃げてしまう上、湿気や直射日光の問題も発生します。

 

(5)棚の中に設置しない

棚の中に設置するということは、2方向ないし3方向に障害物があるということ。部屋の美観は保てるかもしれませんが、電波を弱めてしまっては元も子もありません。

 

(6)周囲が囲まれた場所はNG

パソコンと壁の隙間や家具や雑貨などで囲まれた狭いスペースに設置するのは、障害物の中に置くのも同然。デバイスに届く前に電波が衰えてしまう可能性もあります。

 

(7)電子レンジなどの他の家電製品から離して設置

金属という材質が電波を反射させることも理由の一つですが、家電製品の中には電波を発するものも多数存在します。周波数帯によっては電波同士が干渉し合い、通信速度を落とす原因となることもあるため、電子レンジやIHヒーターの近くは特に注意が必要です。

 

(8)水槽など水が入ったものの近くに置かない

Wi-Fiの電波は水に吸収されやすい性質があるため、水槽や花瓶などの近くに置くと電波が弱まってしまいます。湿気を多く含むものも注意が必要です。

 

(9)金属や鏡の近くに置かない

金属や鏡はWi-Fiの電波を反射します。反射の具合は材質によって異なりますが、いずれの場合も電波衰退の原因になりかねません。

 

(10)部屋の隅に置かない

Wi-Fiの電波はルーターを中心に360度広がる特性がありますが、部屋の隅に置くと2方向ないしは3方向を壁で遮ってしまうことになり、部屋全体に電波が行き渡りづらくなります。

 

(11)周囲に物がある場所は避ける

せっかく理想的な場所に設置しても、Wi-Fiルーターの周りに物がたくさんあっては、電波が飛びにくくなってしまいます。そういった場所を避けると同時に、周囲に物を置かないよう心がけましょう。

 

置き場所を変えても電波が届きにくい場合の対処法

置き場所を変えてもトラブルが解消されない場合は、以下の方法で解決できる可能性があります。

 

(1)ビームフォーミング機能を使う

ビームフォーミングは、スマホやタブレットの位置や距離を検知し、電波を集中的に送るWi-Fiルーターの便利機能です。搭載モデルを選ぶことで、「つながりにくい」が解消する可能性があります。

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(2)中継器(Wi-Fi子機)でWi-Fiの電波の届くエリアを拡大する

部屋数や間仕切りが多かったり、複雑な形状をしていたりと、住宅の間取りや家具の配置によってはWi-Fiルーターを家の中央に設置しても電波が行き渡らない可能性があります。

そんな時は、中継器の導入も視野に入れて設置場所を検討するとよいでしょう。なお、中継器の設置場所の条件も、親機と変わりありません。

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(3)電波強度の高いルーターに買い換える

長期間、同じWi-Fiルーターを使い続けている人は、電波強度の高いルーターに買い換えるのも一手。アンテナ数の多いハイパワーの製品を選ぶといいでしょう。

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(4)回線を見直す

「接続が突然切れる」「通信速度が異常に遅い」といったトラブルが続く場合、使用している回線に問題がある可能性が考えられます。

 

サービス名に加えて「つながらない」「障害」などのキーワードで検索し、同じお悩みのつぶやきを見つけたら、回線の見直し時。

 

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