
IPv6対応ルーターの選び方
2020/11/09IPv6接続を利用するには、IPv6対応のルーターが必要です。
IPv6対応ルーターは何種類もありますが、快適にネットをするためにスペックの良いモデルを選びたいところです。
この記事ではIPv6対応ルーターの選び方とおすすめ機種をご紹介します。
IPv6対応ルーターの選び方
IPv6を使用するために対応ルーターを利用するのはもちろんですが、選び方を知るのも大切です。
IPv6対応ルーターの選び方となるポイントは、以下の3つです。
・LANポートの規格はどうなのか
・どれほどの範囲までWi-Fiを飛ばせるのか
IPv6対応ルーターを選ぶときのポイントを詳しく解説します。
無線LAN規格
IPv6対応ルーターを選ぶときは、機種ごとに対応している無線LAN規格の種類を確認しておきましょう。
ルーターがどの無線LAN規格に対応しているかで、Wi-Fiの通信速度が決まるからです。 無線LAN規格の種類と、それぞれの最大通信速度をまとめました。
現在の主なネット回線の最大通信速度は少なくとも100Mbps以上、早いものだと1Gbps以上あります。
そのため、IPv6対応ルーターを利用するなら、IEEE802.11ac対応の機種がおすすめです。
通信速度に影響するWi-Fiルーター規格の確認方法|チェックすべき項目とは?
LANポートの規格
有線でIPv6接続を利用するのであれば、LANポートの対応規格も気にしておきたいところです。
有線接続での通信速度は、ルーターに搭載のLANポートの規格が以下のどれかで決まります。
快適に有線接続ができる環境にするためには、LANポートの規格が1000BASE-Tであるのが望ましいです。
低価格帯の無線LAN規格がIEEE802.11ac対応機種には、LANポートの規格が100BASE-Tのものがあります。
コスパの良いIPv6対応ルーターを選ぶときは注意してください。
LANケーブルの規格も注意しよう
有線接続でIPv6通信を行うのであれば、利用するLANケーブルの規格もチェックしてみましょう。
利用するLANケーブルがどの規格に対応しているかで、有線接続での通信速度が変わってきます。
LANケーブルには、以下6種類の規格があります。
IPv6を提供する光回線の最大通信速度が1Gbpsだとすると、CAT5e以上のLANケーブルを使いたいところです。
LANケーブルのカテゴリと種類を解説|おすすめの選び方も紹介
Wi-Fiを飛ばせる範囲
IPv6対応ルーターがWi-Fiを飛ばせる範囲は、機種ごとに異なっています。
そのため、自宅にまんべんなくWi-Fiが飛ぶIPv6対応ルーターを選ぶ必要があります。
Wi-Fiが弱くて電波が届かない時の解決法|一軒家でも快適に!
@nifty光が提供しているIPv6対応ルーター
ここからはIPv6対応ルーターを選ぶ際の参考までに、IPv6接続が可能な@nifty光でレンタルができるIPv6対応ルーターをご紹介します。
@nifty光とルーターレンタルを申し込むと以下のどちらかが届きます。
・バッファロー:WSR-1166DHPL2
エレコムのWRC-1167GS2H-B
引用元:@nifty光 Wi-Fiルーターレンタルサービス
エレコムのWRC-1167GS2H-Bは、無線LANやLANポートの対応規格が基本水準を満たしている良スペック製品です。
WRC-1167GS2H-Bは無線LAN規格がIEEE802.11acで、Wi-Fiの最大通信速度が867Mbpsです。そのため快適にWi-FiでIPv6接続での通信が可能です。LANポートの規格は1000BASE-Tなので、有線接続での通信も快適です。
戸建てなら2階建て、マンションなら3LDKまでに対応しているので、Wi-Fiが飛ぶ範囲も良好です。
バッファローのWSR-1166DHPL2
引用元:@nifty光 Wi-Fiルーターレンタルサービス
バッファローのWSR-1166DHPL2もスペックが高い良機種です。
WSR-1166DHPL2も無線規格がIEEE802.11ac、LANポートの規格が1000BASE-Tとなっています。戸建てなら2階建て、マンションなら3LDKの広さまでWi-Fiが飛ばせるので、性能面は申し分ありません。
@nifty光では、以上のIPv6対応ルーターを最大25カ月間無料でレンタルできます。もちろん@nifty光はIPv6対応回線なうえに、キャンペーンが豊富で他社からの乗り換えがしやすいです。
光コラボの乗り換え手順|事業者変更について詳しく解説
IPv6を利用するために他社への乗り換えを考える人は、検討してみてはいかがでしょうか。
なお、その他のIPv6対応ルーターは下記の記事で紹介されているので、あわせてご覧ください。
>その他のIPv6対応ルーターを確認する
まとめ
本記事ではIPv6対応ルーターの選び方や、主なIPv6対応ルーターをご紹介しました。
IPv6対応ルーターを選ぶときは、以下のポイントを押さえておきたいところです。
上記のポイントを押さえておけば、無線と有線のどちらでも快適にIPv6接続での通信が可能になります。
@nifty光では本記事でご紹介した高スペックのWi-Fiルーターを25カ月間無料でレンタルすることができます。
IPv6を利用すると混雑による回線の遅延解消が期待できます。IPv6について詳しく知りたいという人はこちらの記事もチェックしてみてください。
IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説
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※2020年11月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。
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