メモリ、CPU、HDDの役割の違いとパソコン購入時に見るポイント

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お店でパソコンを見にいくと「メモリ」「CPU」「HDD(ハードディスク)」がそれぞれ何ギガと説明されますが、違いが何かいまいちわからないという人は多いのではないでしょうか。

本記事では「メモリ」「CPU」「HDD」それぞれの違いを解説していきます。

メモリ、CPU、ハードディスクの役割の違い

パソコンの基本的な性能は「メモリ」「CPU」「HDD」の3つでおおよそ決まると言っても過言ではありません。

どれがどういう機能を持っているのかきちんと理解しておきましょう。

「メモリ」「CPU」「HDD」は以下のように例えられるのが一般的です。

・メモリ:作業デスク
・CPU:脳や手足
・HDD:本棚


パソコンを選ぶ際に「メモリ」「CPU」「HDD」をきちんと理解して選ぶことで動作が速いパソコンを適切な価格で購入することができます。

それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。

メモリとは

メモリは作業デスクのように考えられており、パソコンが処理を実行する際に時に開いて作業のできるソフトの最大値を示します。

ソフトをひとつ立ち上げるごとに少しずつメモリを使用するので、メモリの限度以上の数のソフトを一度に使うことはできません。

つまり作業デスクが狭いと複数の作業が同時にできずに処理が遅くなってしまうイメージです。逆に作業デスクが広いと作業が効率的に行えるため、メモリ容量が大きいと処理速度が向上します。

さらにメモリは同一容量・同一メーカーのメモリを2枚取り付けることで、「デュアルチャネル」という機能が働き、処理速度をアップさせることが可能です。

自分でメモリを増設することもできるので詳しい方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

メモリ増設の効果とその方法|メモリ増設で処理速度が速くなる

 

CPUとは

CPUは脳や作業する手足と考えられており、マウスやキーボードといったハードウェアや、OSやオフィスソフトといったソフトウェアから受け取るすべての指示を処理するパーツです。

簡単なもので言えばマウスを動かすことでマウスカーソルが動くのも、CPUがマウスから受け取った指示を処理することで動いています。
難しい処理だと計算式を入れたエクセルなども、CPUが処理することで答えを出力しています。

CPUの性能が高いと頭が良いというイメージで、CPUの性能が高くなるほど処理速度が速くなります。

例えば画像や動画の編集にはCPUにかなりの負荷がかかるため、スムーズな処理をしたい場合には高性能なCPUが必要となります。

逆に性能が低いCPUで高負荷な作業をすると、処理に時間がかかりフリーズしやすくなります。

【保存版】PCやタブレットを選ぶ時に役立つ!「CPU」の基礎知識

 

HDDとは

HDDはハードディスクのことで、データを保管する本棚のように考えられており、パソコンが写真や動画などのデータを保存しておくことができる容量の大きさを表します。

ストレージとも呼ばれ、HDDの容量が大きいほど保存できるデータ量が多くなります。

HDDの容量ギリギリまで使用していて、容量があまり残っていない状態になると処理速度が遅くなり、ソフトウェアやパソコンの動作にも影響が出ます。

本棚に本がギリギリまで詰まっていると取り出しにくくなってしまうイメージです。

Windowsがフリーズしまくり!? HDD利用率が100%になる際の対策

パソコン購入時にチェックするポイント

「メモリ」「CPU」「HDD」それぞれの役割をご紹介してきましたが、実際にパソコンを購入する時にそれぞれのパーツがどの程度のスペックのものを選べば良いか判断が難しいところです。

ここからはパソコンを検討する際の目安となる「メモリ」「CPU」「HDD」のスペックをご紹介していきます。

オンラインゲーム向けのパソコンスペックの選び方はこちらの記事をチェックしてみてください。

【初心者向け】オンラインゲーム向けのPCスペック・選び方ガイド|おすすめ回線も!

 

メモリのスペックの目安

メモリには2GB、4GB、8GB、16GBなど様々な容量があり、どれを買えば良いか悩みますよね。

Microsoft社はWindows10の仕様として2GBは必要だと公表していますが、これは最低値です。

エクセルやワードなどの負荷の低い作業で使用する場合で少なくとも4GB、IllustratorやPhotoshopなどの専門ソフトを利用するのであれば8GBが目安といったところでしょう。

注意したいのが複数のソフトを同時に使用する場合です。

メモリの限度ギリギリまでソフトを開いていると、不具合を起こしたり処理速度が遅くなるおそれがあるため、余裕を持ったメモリ容量を選ぶようにしましょう。

CPUのスペックの目安

CPUにはIntelとAMDという種類があり、よく見かけるのがIntelです。ここではIntelでスペックの目安を見ていきます。

Intelの中でもCore i3、Core i5、Core i7、Core i9とスペックによって分かれており、数字が増えるにつれて高スペックになっていきます。

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実はCore i3よりもスペックが低いものがあり、インターネットやメールをたまに使用するくらいであればローエンドのCPUでも問題ありません。

動画編集やオンラインゲームをする場合にはCore i5以上、エクセルやワードなどのソフトを利用するのであればCore i3というところが目安です。

Core i3でも型番が違えば性能も大きく変わり、Core i5と同程度のスペックのものもあります。

型番まで見ていると多岐に渡ってしまうため、こだわりたい人はお店の店員さんに相談しながら決めるようにしましょう。

HDDのスペックの目安

HDDのスペックを選ぶには、普段からどれだけのデータ量を保存しているかによって変わってきます。

HDDには128GB、256GB、512GB、1TBと容量に大きく差があります。容量が128GBの場合に単純計算すると以下のデータを保存することができます。

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上記にはOSや他のソフトなどの使用領域は考慮していませんが、動画を保存しなければ128GBでもかなりのデータを保存することができます。

上記を目安に必要なスペックを検討してみてください。

またHDDにはSSDという新しい記憶装置が出てきており、動作音や発熱、消費電力が少なく処理速度が非常に早いものがあります。

処理速度を速くしたいという人はSSDの検討をおすすめします。

SSDとは|特徴やHDDとの違いを徹底解説!

まとめ

パソコンを購入する際には「メモリ」「CPU」「HDD(ハードディスク)」のスペックを説明されますが、なかなか違いがわからないものです。

本記事でご紹介したように以下のイメージで捉えれば理解しやすくなります。

・メモリ:作業デスク
・CPU:脳や手足
・HDD:本棚


それぞれのスペックは普段利用する用途に合わせて選ぶことで、必要なスペックのパソコンを適切な価格で購入することができます。

必要以上のスペックを持て余さないように「メモリ」「CPU」「HDD(ハードディスク)」の違いをきちんと理解しておきましょう。

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