
こんなときも使える! iPhone「機内モード」活用
2015/01/14 iPhoneの機内モードなんて、飛行機に乗った時オンにするくらいしか使い方がないのでは? とか思ってないでしょうか。実は知っていると役に立つ使い方が、機内モードにはたくさんあるのだ。
そもそも機内モードをオンにするとどういう状態になるのかというと、携帯電話ネットワークへの接続やGPS機能がオフになる。これは航空安全基準で、飛行機の安全な航行の妨げになる電波を防止するもの。しかし飛行機に乗らなくても便利に使うことができる。
まず電波状態が悪くて通話中に途中で切れてしまう時や電波が入らない時、ガラケー時代は携帯を振ってみたり電波が入るところを探してウロウロなんてやっていた記憶がある人も多いと思う。iPhoneは一旦、機内モードをオンにして少し待ってオフにすると電波状態が改善される。一度お試しを。 また、機内モードで充電すると充電が速くなるという報告も。簡単にいうと、「電波が繋がっている状態=電池を消耗している」ということなので、電池の消耗が抑えられれば、その分、充電が速く完了するということに。つまり、通話圏外にいる時や電話を使用しない時などは、機内モードにしておけば電池消耗を抑えられて頻繁に充電しなくても済むようになるというわけだ。
でも機内モードにするとメールも受信できなくなるのでは……と心配する人もいるかもしれないが、そこはご心配なく。機内モードにした後にWi-Fiをオンにすれば、Wi-Fiを利用することができるので、メールの送受信やオンラインゲームも問題なく行える。同じ手順を使って、機内モードでBluetoothも使うことも可能だ。
最後に、既読表示がなにかと物議をかもしたLINEも、機内モードで問題解決。機内モードをオンにしてからLINEアプリを起動し、トーク画面でメッセージを読む。読み終わったらLINEアプリを終了し、最後に機内モードをオフにする。これで既読にならずにメッセージの確認が可能。この方法はiPhoneだけでなく、アンドロイドでも使える。ただしアプリ終了と機内モードオフの順序を間違えると、既読がついてしまうのでご注意!