
スマホの充電が切れた……そんなピンチを乗り切るには
2015/01/15 スマートフォンや携帯電話、ノートPCにタブレットなど、各種モバイル機器を持ち歩くようになってからというもの、心の片隅で常に気になってしまうのがバッテリー残量だろう。残りがわずかになろうものなら、いても立ってもいられない……などという人もいるかもしれない。では、そんな絶体絶命ともいえるピンチになった時、あなたならどう対処する?
充電機器などを持ち歩いていればいいが、それすらも危うかったり、そもそも予備を持っていない人も多いことだろう。そこで注目したいのが充電スポット。日頃から充電スポットを頭に入れておけば、いざという時ときでも慌てず騒がず、スマートに対処できる。
とはいえ、まずはあらかじめ長時間外出し、なかなか充電する環境にならないという人は、モバイルバッテリーを持ちあることをオススメする。いきなり至極当然な提案で気が引けるが、予備バッテリーが手元にあるという安心感は絶大。ただ心の平穏を手に入れられる分、予備のバッテリー自体を充電しなければいけないことと、持ち歩くのに少し重くなってしまうという難点も。なお、モバイルバッテリーを購入する際は、クチコミなどで評判のいいものを選ぶほか、容量と対応機種を確認することも重要だ。特にバッテリー本体にケーブルが直接ついているタイプの場合、自分が使っている機器に対応したコネクタかは忘れずに確認したい。
次に紹介するのは、意外に見落としがちな携帯電話ショップ。各キャリアのショップには無料の充電サービスがあり、モバイルバッテリーと一緒に電源コードを忘れた時でも利用できるのがうれしい。また一部の家電専門店などで充電サービスが用意されているところもあるほか、飲食店なども大々的に告知はしていないが店舗内に貼り紙してあるケースも。
ほかにもネットカフェや漫画喫茶、ファストフード店、カラオケ店、パチンコ店などでも充電できる場合があり、特にネットカフェでは充電器も貸し出している店が多く、緊急時には本当に助かる。ちなみに、ファストフード店やカフェは無料で利用できるコンセントを設置している店舗が多い。充電ケーブルを持ち歩いていることが必要だが、いざという時には休憩やちょっとした作業をしながら充電を待てるのはうれしい限り。なかにはAndroidスマホなどで使えるワイヤレス充電設備があるところも。
また、ユーザーがよく使う店に電源があるかどうかを投稿しまとめられたサイトや、充電スポットを検索できるアプリなどもあるので、それらも活用しつつ、よく行く場所や店などで充電できるかは頭に入れておくといいだろう。ただし、充電している間スマホを預けなくてはならず時間的にも拘束されることにくわえ、いくら電源があるからといって勝手に使うのはNG。充電サービスをうたっておらず、店舗の人の許可を取らずに電源を無断で使うと、厳密には窃盗罪となってしまうので、くれぐれもご注意を!