Gmailを簡単整理! 条件検索を使って不要メールをズバッと削除

2015/04/20

 今やGmailのアドレスを持っていない人を探すほうが難しいくらいだけど、皆さんはGmailの不要メールをどうしてます? 見たそばから消していくという人は少なからずいるとは思うけど、無償で15GBもの容量があることもあってか、受信して内容を確認したらそのまま……何て人も多いはず。もちろん自分もそのクチである。

 いくら大容量だからといっても当然限度はある。だからこそ不要なメールは消しておきたい。そんな時に便利なのがGmailの検索機能。使ったことがないという人は、これを機に是非覚えていただきたい。 さっそくだが、自分のGmailにログインしてみてほしい。使うのはページ上部にある検索欄。最初は“古いメール”の探し方からいってみよう。ここでは仮に1年前のメールを探してみることにする。

 検索ボックスに「older_than:1y」と入れて検索すれば、1年以上前に受信したメールのみが検索結果と表示される。数字の部分を返れば、入力した年数分さかのぼったメールを検索することはもちろん可能だ。ちなみに、特定の日付を指定して、それより前のメールを探すには「older:0000/00/00」という書式で、最初の4桁部分は西暦、次の2桁は月、最後の2桁は日を入れよう。

 続いては容量が大きいメールを探す場合。この時は検索欄に「larger:00m」などと入力すればOK。もちろん数字部分は検索したい容量の大きさを入れ、数字の後ろの「m」はMBを意味する。つまり、KBで大きさを指定する時は、「m」の部分を「k」と変えるだけ。

 ほかにも送信者を限定して検索するには「larger:名前」、添付ファイルが付いているメールを探すには「has:attachment」と入れて検索すれば、指定した種類のメールだけを表示させられる。ちなみに、条件を組み合わせて探すこともでき、「larger:00m older_than:0y」という書式で検索すれば、両条件を満たしたメールを探すことができる。

 意外と放置しがちなGmailの受信済メールも、今回の検索方法を使えばあっという間に選別が可能。不要メール削除以外にもメール整理に活用してみてほしい。

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