
Instagram(インスタグラム)のフィルターで迷ったらこれを使おう!
2015/10/27 Instagram(インスタグラム)を趣味に掲げる人が急増中だ。写真を撮って、共有する。これだけでも十分に楽しい。でも、アプリの加工機能で雰囲気を出せるようになると、一連の作業がもっと楽しくなる。撮り方や撮っていく順番にもこだわり始めれば、プロフィールページ全体がどんどんオシャレになって、いよいよやみつきに!
そうはいっても写真を撮るのは苦手……なんて人もいるかもしれない。もちろん、写真をきれいに撮るコツはいろいろとあるが、今回はうまく撮ろうと意識をしなくても、フィルター機能を使えば、誰でもスマホだけで画像をきれいに加工でき、簡単な操作で写真のクオリティをアップさせ、写真をオシャレに変身させられる。
そんな画像編集するときに活躍してくれるフィルター機能だけど、どれを使っていいか悩んでしまう。そんな時に役立つフィルターの選び方を紹介してみよう。
シーン別にオススメのInstagramフィルターを紹介
1回タップするだけで写真を“いい感じ”に彩ってくれるフィルター。それぞれの種類や操作方法などは、実際にアプリをインストールして試してみれば、すぐに分かるので、ここでは撮りたい写真のシチュエーションごとに、使い勝手のいいフィルターを見ていきたい。
・ランチやスイーツの画像を調整する場合
「Lo-Fi」……色のコントラストや影を強調し、写真を鮮やかにしてくれる。ほかにも、すっきりとした印象に仕上げてくれる「Ludwig」などもオススメだ。
・風景や建築物などの画像を調整する場合
「X-Pro」……画像の中心の色を強調し、端のほうを暗く加工することで、写真の中心にフォーカスを当てられる。仕上がり具合はPhotoshopもびっくりなほど。屋外で撮った写真に使うと、かなり効果的かも。
・時間帯別の太陽が映り込んだ画像を調整する場合
「Walden」……写真に黄色の風味をかけ、光の強さを強調してくれる。よく晴れた日の日光と組み合わせると、明るい雰囲気の写真に。
「NASHVILLE」……画像にうすく赤みを足し、全体的にコントラストが下げ、淡く甘めなイメージをかもし出す。夕焼け空と好相性!
ほかにも、うすくピンクのトーンがかかる「Mayfair」なら、どんな写真でも素敵な雰囲気に包んでくれるし、ノスタルジックやレトロな渋い色合いに決めたいときは「Valencia」など、いろんなフィルターが味のある写真に変身させてくれる。
暗かったりブレている写真でもフィルターで大変身!
せっかく写真を撮ったのに思っていたより暗いな……とか感じた経験は誰しもあると思うので、続いては、そんな状況で役立つフィルター選びについて。
よくある失敗例として、少し暗くなってしまった写真などは、「LARK」を使うことで全体的に明るくしてくれる。少し色あせた雰囲気が加わるが、「REYES」はLARKよりもさらに明るく加工することが可能。また、「RISE」なら、朝日を浴びたようなうっすらとした明るさを自然に足してくれるなど、このあたりのフィルターを使うことで解消できたりする。
夜景などを撮るときも失敗しがちだが、そんなときは「Brannan」というフィルターを使って加工してみよう。これは黒を強くし残したセピア調のもので、写真の四隅を軽くぼかして中央の明るい部分などを強調する。その結果、なんとなく幻想的なイメージが加わり、ちょっとカッコいい写真に仕上げることができる場合も。
明るさに関するもの以外では、写真のブレというのは結構な頻度と発生してしまう。特に、風景写真などを撮る際、通行人が入ってしまってぶれるということは、よくあるのでは?
こうした場合は「Amaro」というフィルターで加工すれば、写真の周囲を円形にぼかし、さらにコントラストの強調を加味すれば、ブレがいい雰囲気での写真のアクセントとなってくれる。
ちょっとした加工で直るようなブレじゃなく、全体的にぶれたものをどうにかしたい……という人は、「Walden」というフィルターをお試しあれ。中央に被写体の周りを円形にぼかせば、被写体とその周囲のカラーが強調され、ブレも味わいにひとつとして感じられるような仕上がりに期待できちゃう。
それでも気になるような写真であれば、「Inkwell」というフィルターでモノクロ写真にしてしまうのもひとつの手かも。黒の発色が強くて明暗がくっきりと映えるから、多少のブレやなんの変哲もない写真であっても、“それっぽく”見えてしまうのだから不思議だ。
ちなみに、これらのフィルターにHDR機能を併用すれば、写真のコントラストが高まり、アーティスティックな一枚に仕上がるかも。
FacebookやTwitterなどのへの連携もカバーしているので、雰囲気ある写真をアップしたい! という人は、ぜひInstagramを使ってみて!