
FacebookやLINEだけじゃない! Twitterでもリアルな知り合いにバレない方法
2016/03/08 FacebookやLINEを使っていると、知り合いかもしれないユーザーが表示されるが、このときに家族や友人のアカウントが出てきた……という体験をしたことがある人は多いことだろう。
これらの機能はアカウント登録する際に使ったメールアドレスや電話番号を基に、スマホやPCに登録されている連絡先と同期している場合に、該当する人物を教えてくれる機能となっている。
実は、この機能がTwitterにもあるというのは知っていただろうか?
◆見落としがちなTwitter「おすすめユーザー」機能
Twitterといえば、よほどの人でない限りは匿名で使用している人が多いと思うし、匿名だからこそ家族や友人といったリアルの知り合いにバレることはないと考えている人も多いはず。
しかし、Twitterにも「おすすめユーザー」という機能があり、なにより怖いのがバレていることに気づけない可能性があるということ。Facebookなどであれば互いに「知り合いかも?」と表示されることもあるが、Twitterでは必ずしも表示されるとは限らない。
そのため、自分のアカウントがリアルな知り合いにバレてしまっていることを、自分だけが知らない……なんて状況もあり得るのだ。恐ろしや……。
◆おすすめユーザー選出基準に要注意!
Twitterの「おすすめユーザー」機能は、基本的にユーザーがフォローしているアカウントに関連があるものや、プロモユーザー、フォロワーのフォロワーなどが表示されやすい傾向にある。
そうした選出基準の中に「Twitterアップロードした連絡先に含まれている情報からユーザーを表示」「誰かがTwitterに連絡先をアップロードしたときの連絡先に自分が含まれていて表示」といったパターンがあるようだ。
自分が連絡先をアップロードしていなくても、自分の番号を知っている相手がTwitterに連絡先をアップロードしてしまうと、残念ながらその時点で自分のアカウントが相手のオススメに表示されるかもしれない状況へと陥ってしまう。
◆メアドや携帯番号での検索をオフに!
しかし、嘆くことなかれ。そんな事態を防止するための設定があるので、心当たりがある人は、今すぐ設定を確認・変更していこう。
Twitterアプリを起動したら、まずiPhoneユーザーはアカウントをタップし「メールアドレス検索を」オフにし「完了」を押す。このとき、携帯番号を使ってアカウントを登録しているなら、「電話番号検索」の設定も表示されるので、必ずオフにすること。そして「完了」を押さないと反映されないので、忘れずに押す。
Androidユーザーの場合は、設定から「プライバシーとコンテンツ」を開き、「メールアドレスの照合と通知を許可する」のチェックがはずれているかを確認。同じく番号を登録しているのであれば、「電話番号の照合と通知を許可する」のチェックもはずしておくこと。
こうしておけば、仮に知り合いの誰かが連絡先をアップロードしたとしても、自分のアカウントが「おすすめユーザー」に表示されるのを防ぐことができる。最近新しく作ったアカウントは標準でオンになっているケースもあるようなので、十分注意しよう!
とにかくリアルな知り合いにバレたくないのであれば、うかつに連絡先をアップロードしないことが先決だ。
※記事内容は2016年2月現在の情報を基に作成。