スマホの「スクリーンショット」みんなの使いこなし技公開!

2016/11/04

スマホ画面を画像化して簡単に保存することができるスクリーンショット(以下、スクショ)。ネットで見つけたおもしろい画像や行きたい店などは、URLを送るよりもスクショを撮って誰かと共有するという方も多いのではないだろうか。そこで今回は、基本的なスクショの撮り方から、便利な活用法までご紹介したい。

◆AndroidとiPhoneの基本的なスクショ方法

まずは、AndroidとiPhoneでのスクショの撮り方を簡単におさらいしておこう。

【Androidの場合】
電源ボタン+側部の音量下げるボタンを同時押し。撮った画像は「フォトギャラリー」や「アルバム」内に保存されている。なお、 Galaxyの場合は、電源ボタン+ホームボタン。

【iPhoneの場合】
電源ボタン+ホームボタンを同時押し。画像は「カメラロール」内で確認できる。

◆みんな何を撮ってどう使ってる?

では、ここからはスクショのいろいろな使い方について見ていこう。

1.LINEのトーク
芸能人のLINE流出などが話題を集めたことからもわかるように、トーク画面をスクショで撮るのはもはや一般的になっている。

かつて携帯メールが全盛の時代は、大切なメールは消えないように保存していたという人も多いと思う(保護メールなどと呼ばれていた)。LINEの場合、もしも相手がIDを紛失してLINEからいなくなると過去のやりとりも消えてしまうため、「うれしいメッセージなどはスクショで記念に撮っておく」のである。

また、おもしろい会話のやりとりや、ひどい暴言などを書かれた場合に証拠としてスクショするという利用法も。

2.気に入った画像を保存
自分が楽しむために好きな芸能人やかわいい動物などの画像をネットから拾いコレクションしている人も多いが、画像をダウンロードするよりもスクショするほうが時間もかからない。もっとも解像度は少し下がるので注意が必要だ。

3.クーポン画面
割引クーポンは、いざ出そうとするとなかなか見つけられなかったり、面倒になったりして出さないということはないだろうか。あらかじめ使いたいクーポン画面をスクショしておけば、会計時にもたつく心配もない(※ただし、スクショでは無効というケースもあるので要確認)。

4.画面メモの代り
ネットで調べたことや、気になった記事などをスクショしておけば、あとで確認したい際に調べ直す必要もなく、誰かに共有するときにも便利である。

◆スクショを編集して自分だけの利用法を

スクショは画像と同様に編集機能を使えば書き込みができるため、重要な部分を目立たせるように“〇”で囲んだり、一言コメントを入れたりして、以下のように利用することも可能である。

・地図アプリをよりわかりやすく
集合場所などがわかりにくい場合は、地図アプリで開いた地図を最適なサイズでスクショして共有し合うことも多いが、さらに地図には乗っていない目印などを書き込めば、より伝わりやすくなるはず。

・スマホの操作を遠隔で教える
筆者の62歳の母は昨年夏に初めて携帯を持ち、操作についてわからないことがあるたび電話で質問してくるのだが、電話口で伝えてもほぼ伝わらないため、該当画面の操作工程をスクショし、どのボタンを押すかなど書き加えてLINEするようにしている。その結果、機械音痴な母でもスマホを使いこなせるようになった。

・仕事の伝言、引き継ぎに
筆者はWebに掲載された記事の誤字脱字などを伝える際によく利用している。ブラウザ画面をキャプチャして、メモ書きが行えるので便利なのだ。例えば、仕事のエクセルなどをスマホで見る場合などにもオススメである。あらかじめクラウド上の引き継ぎ書類のスクショを撮っておけば、いちいちWebに接続せずともすぐ確認ができるようになる。

スマホの基本機能の割には注目されることの少ないスクショだが、プライベートでも仕事でも、アイデア次第でいかようにも使える機能なので、自分だけの便利な使い方を探してほしい。

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