曲名のわからない楽曲をスマホアプリで検索する方法

2017/02/20

すごく気になる楽曲があるのにタイトルがわからない。そんなもどかしい思いを抱えたことはないだろうか。そんなときに役立つスマホアプリがある。

◆歌詞がわからなくてもOK! 鼻歌からでも検索可!

どこかで聞いた、耳に残る名曲。でもタイトルがわからない。そんな経験は誰にでもあるはず。かつては、レコード店の店員や音楽通の友人の前で歌って確認するしかなかった。鼻歌で曲名を調べてもらうコーナーを設けたラジオ番組があったくらいだ。勇気を振り絞って歌ったにもかかわらず、「さあ、わかんないな」という答えが返ってきたときの気まずさときたら、筆舌に尽くし難いものだった。

今でこそ歌詞がわかればWeb検索もできるが、題名を知りたい曲がインストルメンタルだったり、メロディしか、それもサビやイントロしか記憶に残っていない場合はお手上げ……という人もいるようだ。

そこで入手しておきたいのが、楽曲検索アプリ。なかでもオススメの「SoundHound」は、歌詞のないイントロ部分を数秒間聞かせるだけでも、曲名や歌手名を教えてくれる。

幅広いジャンルをカバーしている上、曲の途中をハミングするだけでも曲名がヒットするので、利用するたびに驚かされる。流行中の楽曲なら、今のところ百発百中だ。原型を留めないほどのライブ音源の場合は判別できないこともあるが、カフェでかかっているBGMやCMなどで使われている曲なら高確率で解決する。

◆片っ端から検索して最強のプレイリストを作成

この手のアプリのすごいところは、楽曲検索後、その場でフルバージョンを再生できる点にある。YouTubeで聞くこともできるし、サンプルを試聴後、音楽配信サイトからそのまま購入することも可能だ。

楽曲検索アプリを導入している若者たちは、カフェやショップ、イベント会場などで気になる楽曲を耳にすると、その場でアプリを起動しボタンをタップ。そのまま動画再生サイトや定額制音楽配信サービスで楽曲をチェックし、最強のプレイリストを完成させているという。

使えるシーンは他にもいろいろ。ラジオ放送を流しているオフィスや飲み屋、ダンスシーン、レコードショップ……家族や友人、恋人との語らいの中でも、スマホが使える電波のいい場所にいれば、どこでも気軽に楽曲検索を行うことができる。

ただし、コンサート会場や更衣室など、スマホの使用が禁じられている場所での使用はご法度だ。うっかり使って追い出される人もいるようなので、注意されたし。

実はGoogleアプリやiPhoneのSiriにも楽曲検索機能がついている。だが、使い勝手がイマイチだったり、Siriに至っては、アップデートのたびに精度が上がっているものの「曲名を教えて!」「この曲は何?」などと声に出して言わなければならない。聞き方を間違え、予想外の大音響で返された日には、かなり恥ずかしい思いを強いられることも……。

気になる楽曲のタイトルを調べるには、いつでもどこでも、ボタンをタップするだけでサクッと使える楽曲検索アプリがオススメ。使いこなして、今まで以上に音楽と親しもう!

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