せっかく設定したiPhoneのカメラ設定…維持しておく方法は?

2017/03/06

iPhoneで写真を撮る人は多く、時間帯やシチュエーションに応じてカメラアプリの設定を変えている人も多いのでは。モードやフィルタなど、一度セッティングしたカメラの設定をそのままにしておきたいとき、どうすればいいのか?

◆iPhone本体の設定アプリを変更すればカメラ設定の保持が可能に

iPhoneをiOS10.2にアップデートすると、「スクリーンショット時のシャッター音が消せる」をはじめ、うれしい進化が多くあるが、実はカメラアプリにも使い勝手を向上させるような機能アップが施されている。

それが今回紹介する「カメラ設定を保持する」方法だ。

iPhoneのカメラはロック画面からも起動できて使いやすいが、起動するたびにアプリの設定がデフォルトに戻ってしまうのが玉にきずだった。iOS10.2では、この点が改善されている。手順は以下の通り。

(1)設定アプリを開き「写真とカメラ」をタップ
(2)「カメラ」という項目から「設定を保持」を選択
(3)「カメラモード」および「フォトフィルタ」をオンにする


上記の機能をオンにしておけば、カメラアプリで設定した内容が、毎回リセットされることはなくなる。

◆カメラアプリの設定を保持しておきシャッターチャンスを逃さない!

先ほど説明した機能を有効にしておけば、撮りたいときに、撮りたいものを逃してしまう事態も防ぎやすい。

たとえば、横長の写真が撮れる「パノラマ」や、動画を撮影できる「ビデオ」といったモードをメインに使ったり、フィルターを多用して写真撮影をする場合などは、前回の設定を保持しておけば、カメラを起動するだけで使いたいセッティングとなっていて便利だろう。

なお、カメラモードをオンにした場合に保持できるモードは、「写真」「ビデオ」「スロー」の3種。フォトフィルタは、最後に選択したフィルタの情報が記憶される。

こうして設定を保持する機能を有効にしておくことで、急なシャッターチャンスにも自分が思い描いたモード&フィルタで撮影が可能に。決定的瞬間をそのせいで逃した……ということは少なくなるはずだ。

冒頭でも説明したが、カメラアプリの設定を保持しておく機能はiOS10.2から搭載された機能。利用するにはiOSのアップデートが必要となる。うまく活用して撮影チャンスを確実にものにしよう!

※記事内容は2017年2月現在の情報を基に作成。

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