
格安スマホ界の革命児!? 激アツ人気な「HUAWEI」の魅力とは?
2017/06/19◆人気急上昇!「HUAWEI」の格安スマホはここがポイント!
「NifMo」をはじめとしたMVNOサービスが注目されるようになって以来、格安スマホ市場をリードしてきたのは「ASUS(エイスース)」のZenFoneシリーズや、「富士通」のarrowsシリーズ端末だった。さまざまな最新機能も充実し、「迷ったらZenFoneかarrows」とも言われてきた。が、そうした勢力図を一新しそうな勢いで、格安スマホ界を席巻するメーカーが現れた。世界市場でも急速にシェアを伸ばしている、HUAWEI(ファーウェイ)だ。
そんなHUAWEI端末の魅力を、各方面のインプレッションからまとめてみよう。
・性能&価格面でバランスが良いCPUを搭載
最上位のCPUではないが、最新Androidの稼働に十分なパフォーマンスを発揮。
・RAMの容量も必要十分
搭載CPUに合わせた、ユーザーニーズに見合った容量をチョイス。価格面から内臓ROMの容量は抑え気味だが、microSDで補完すればOK。
・電池の持ちがいい
システムが細部まで煮詰められ、電池が長持ちしやすい設計となっている。
・デザインが細部まで工夫されている
角の丸み加工なども巧みで、同サイズ画面の他端末より小ぶりなサイズを実現。ガラス系の質感で、安っぽさを感じさせない。外枠のプラスチック感は、ケースに入れてしまえばわからない。
・ユーザーライクなカメラ・パフォーマンス
超高性能ではないが、自撮りや暗所撮影に強い特性がユーザーライク。
・指紋認証が優秀
ニーズが高まる指紋認証は、スマホの性能差が顕著に現れる部分。反応速度が高く、ストレスを感じさせない。
その他、GPSの精度や速度、内蔵スピーカーの音質などは、「一般使用に過不足ない」レベル。GPSも格安スマホのウィークポイントだが、「他機能は高スペックなのにGPS精度が……」という不満は耳にしない。
◆HUAWEI最大の魅力は、日本の丁寧な技術を活かした高コストパフォーマンス
こうしてHUAWEIの特徴を並べると、「バランスが良い、コストパフォーマンスを重視した」端末だとわかるだろう。やみくもに数値スペックを誇ったり、一部の機能に特化した端末も悪くはないが、「長く、安心して」使うためには、こうしたバランスの良さが重要だ。
さまざまな機能や側面を煮詰めた結果、最良のコストパフォーマンスを発揮する端末に。これこそ、HUAWEIの魅力だろう。
携帯電話インフラ整備に伴う通信機器開発ベンダーとして中国で設立されたHUAWEIは、スマートフォンの世界市場シェアでも、アップルやサムスン電子と肩を並べるまでに急成長。欧米では当たり前にメジャー端末なので、日本での人気拡大は、むしろ遅すぎるとも?
一方で、HUAWEIの急成長には“日本的な手法”も生かされている。
早くから日本法人や日本研究所を設立し、「競争が激しい中国市場で育まれた実利主義+アメリカの製品開発システム+日本らしい細部にこだわった丁寧さと技術力」を、商品開発に融合させてきた。HUAWEI端末の高コストパフォーマンスは、こうした積み重ねから生み出された結果とも言えそうだ。
格安スマホの海外メーカーには珍しく、日本国内にユーザー向け窓口を設置している点も、ユーザーには心強い。
東京・銀座に開設されたカスタマーサポートセンターは、即日対応が可能な修理受付に加え、最新端末が並ぶショールームも兼ねている。実機を手にとって体験できる機会が少ない格安スマホ市場だけに、こうした拠点もアドバンテージになるだろう。
「格安スマホ!?」「中国メーカー!?」などと“食わず嫌い”をすることなかれ。NifMoなどMVNOサービスが提供する格安スマホの劇的な進化&高パフォーマンスを、皆さんも実体験されてみてはいかが?