Gmailの署名でロゴや写真を使ったり、名刺のようにしたい! 便利で簡単な方法を紹介

2017/09/01
ビジネスシーンでは、メール本文の末尾に自分の名前や会社名、電話番号などをまとめた署名を挿入するのは一般的だが、文字だけでなく社名ロゴなどを入れたいと考えたことは? 今回はGmailの基本機能や署名ジェネレーターを使って、グラフィカルな署名の作成方法を解説する。

◆Gmailの設定メニューだけでも画像入り署名の作成は可能

もっとも簡単な方法が、今使っている署名の前後に画像を挿入する方法だ。これはGmailの基本設定メニューを使えば、すぐにできてしまう。

Gmailで署名を使うには、受信トレイ右上、ユーザー名の下にある設定アイコンから「設定」メニューへと移動し、「全般」タブ内にある「署名」の欄であらかじめ作成しておけば、常にメール本文の末尾にフッターとして自動的に挿入されるようになる。

この署名作成時に「画像を挿入」ボタンからロゴデータや商品写真、イラストなどのデータを署名に入れ込んでおけば、画像付きの署名を手軽に使える。

画像の追加画面では、Googleドライブ上にある画像から選ぶ「マイドライブ」、PCなどデバイス上にある画像を利用する「アップロード」、サーバー上にアップしてある画像URLを指定する「ウェブアドレス(URL)」のいずれかの方法を選択することに。

挿しこんだ画像をクリックすると画像サイズを「小・中・大・元のサイズ」から選べるので、テキストとのバランスを考えて変更しよう。ちなみに、画像をクリックした状態でメニューの「リンク」ボタンを押せば、画像にリンク先を設定することも可能だ。

◆署名ジェネレーター「Signature Maker」でオシャレ署名を!

テキストと画像の組み合わせによる署名は、Gmailの基本機能でも作成できるが、もう少しこった感じにしたい場合は、署名ジェネレーター「Signature Maker」を使った方法がオススメ。

このジェネレーターを使えば、写真付き名刺のようなデザインの署名を簡単に作成できてしまう。作り方もいたって単純!

(1)「Signature Maker」のサイトにアクセス
(2)使いたい画像があるURLを「Photo URL」に記入
(3)画像の配置位置を選択&必要項目を記入


これだけで名刺ふう署名のでき上がり。画像をどこかにアップしておく必要があるが、たとえばGoogleドライブやSNSにアップしてリンク先を作ればOK。あまり難しく考える必要はない。

また、サイトは英語表記だが、見慣れた表記しかなく、常にプレビューが確認できるので、大きな間違いをする可能性はかなり低いので、ご安心を。ちなみに、FacebookやTwitter、InstagramのURLも入れておくと、自動的にリンクアイコンも作ってくれる。

必要事項の記入を終えたら、ページ下部にある「Select HTML Signature」ボタンクリック。プレビュー状態の署名が全選択されるので、そのままコピーしよう。その後は、先ほど説明したGmailの署名作成ボックス内にコピーした要素を貼り付け(ペースト)。

以降、メール作成時には本文の末尾に作成した署名が挿しこまれるようになる。

なお、作成したデザインがペーストできない際の対処法は、新規メールの作成画面を立ち上げ、画面右下の「▼(その他のオプション)」をクリックして表示されるメニューで、「プレーンテキストモード」にチェックが付いていないかを確認。付いていたらはずせば貼り付けられるようになるはずだ。

画像を表示させる位置はテキストの左右のほか、ジェネレターをいずれかのSNSシェアすることで「premium」と表記されているパターンの使用も可能になる。お好みに合わせて活用しよう!

※記事内容は2017年8月現在の情報を基に作成。

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