【iPhone 8&iPhone X】ユーザーにとっての最優先事項?ガラスボディの破損対策方法

2018/02/21

ディスプレイだけでなく、背面にもガラスが採用されたiPhone 8/8 PlusとiPhone X。とても美しいデザインですが、従来のアルミフレームに比べて衝撃に弱いため、破損対策は必須といえそうです。

◆iPhone Xなら修理代が9万超も…!?

従来のアルミフレームから、iPhone 8/8 Plusはアルミ+ガラス、iPhone Xはステンレス+ガラスのボディへと進化しました。

iPhone 8とXに共通しているのは、ハイグレードな金属をガラスで覆っているということ。ルックス的には洗練の極みといった印象ですが、衝撃に弱いという一面があることは否めません。

耐久性の高い素材が採用されているとはいえ、ガラスはガラス。強打すれば割れます。すでに落下による破損報告がSNSを賑わせていますが、なかには全面・背面ともに粉砕されているケースも。

ビニールテープなどで補修すればそのまま使えないこともないのでしょうが、ケガの原因にもなり得ますし、なにより元が美しいiPhoneなのでもったいないよね。

また、修理代も結構な負担に。AppleCare+に加入していない場合、以下の料金がかかってしまいます。

・iPhone 8:画面の損傷のみ→17,800円(税込19,580円)、その他の損傷→38,800 円(税込42,680円)
・iPhone 8 Plus:画面の損傷のみ→19,800円(税込21,780円)、その他の損傷→43,800 円(税込48,180円)
・iPhone X:画面の損傷のみ→31,800円(税込34,980円)、その他の損傷→60,800円(税込66,880円)

画面と背面両方を破損したとなれば、iPhone Xの場合は92,600円(税込101,860円)という修理代が必要に! こうした事態だけはなんとしても防がなければなりません。

◆キャリアの割引プランには盲点が…

ヒビが入ったくらいなら、そのまま使い続けても問題ないのでは?

そんな声も聞こえてきそうですが、キャリアでiPhoneを購入する際、次の機種変更時に旧端末の回収を条件とした割引プランを選んだ場合にはそうはいきません。

次の機種変更時にもらえるはずだったポイントが帳消しになったり、免除されるはずだった分割金の割引がなくなったり、追加料金が発生するケースも。

では、ガラスボディの破損を未然に防ぐにはどのような対策を施せばよいのでしょうか。

◆ガラスボディの破損対策

iPhone 8/8 Plus、iPhone Xの破損予防には、保護フィルムや耐衝撃ケースの使用がオススメです。

【破損対策1】保護フィルムはマスト!
キャリアのスタッフさんが勧めてくれるガラスフィルムでもOKですが、ネットの方が安く手に入る可能性は高いです。自分で貼れるという人は、通販サイトで強度の高い保護フィルムを厳選してください。

ディスプレイはもちろんですが、背面にも貼っておくと安心です。

【破損対策2】耐衝撃ケースでがっちりガード
手帳型のスマホケースでも破損予防にはなりますが、万全を期したい人は衝撃吸収性の高いケースを選びましょう。オススメは以下のブランド!

・UAG(URBAN ARMOR GEAR)
南カリフォルニア発のブランド。高さ122cm、26方向からの落下試験をクリアした耐衝撃ケースの代名詞。耐久性にも優れているので、長く使えます。

・ROOT CO.
アウトドア向けのスマホグッズブランド。防水性を高めたい人には特にオススメ。

丈夫さが売りの耐衝撃ケースは見た目もややゴツめ。iPhoneケースはルックスで選びたいという人は、落下対策にストラップをつけるのも手かもしれません。

【破損対策3】ガラスコーティング剤でさらに強化
最近注目されているのが、コーティング剤を塗ってiPhoneのガラス面を強化するという手段。液体を塗るわけですが、高級車のガラスに使われているような特殊なコーティング剤を使用するので、傷や破損だけでなく、手垢やファンデ、皮脂などの汚れ対策にも効果を発揮してくれます。

ガラスコーティングをする際は、Amazonなどの通販サイトでスマホ専用のガラスコーティング剤(ガラスコート剤)を購入するか、ガラスコーティングができる店舗に持ち込んで専門スタッフに施工してもらいましょう。

大切に使えば使うほど愛着がわくのがiPhone。保護フィルムとiPhoneケース、ダブルの破損対策を施して、次の機種変更まで無傷で使いたいものですね。

※記事内容は2018年1月現在の情報を基に作成。

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