
【iOS 11】撮影後すぐの画像編集や動画にも対応!? iPhoneスクリーンショットの便利ワザ
2018/03/29◆スクリーンショット撮影後、すぐに画像編集ができるように!
使っている人は日常的に、使っていない人はまったく、というのがスクリーンショットのイメージですが、使い勝手がよくなったiOS11のスクショは使わないのは、やっぱり損していると言えるかもしれません。それぐらい、iOS 11のスクリーンショット編集機能は便利に使えちゃいます。何がそんなにいいのかというと、
1:スクショ後に直接、編集画面への移動が可能に
2:動画によるスクリーンショット(画面収録)も可能に
この2点が特に活躍してくれます。順番に見ていきましょう。
以前はスクリーンショットを撮影し、テキストを書いたりなど編集する場合は、その後に加工アプリで画像を開いてから……という流れでしたが、iOS11では、ホームボタン&スリープボタンの同時押しでスクショを撮ると、液晶画面に左下にサムネイルが表示されます。
スクリーンショット画像を編集したい場合、そのサムネイルをタップすれば直接、画像編集の画面に移動できるようになっています。
手間が減るのはいいことですし、SNS投稿のことを考えても、すぐに不要な部分を編集できるのはいいですね!
ちなみに、画像に手を加えないのでサムネイルは不要という場合、サムネイル画像を左にフリックすればすぐに画面上からなくなります。
また、サムネイルを表示させたままスクショを撮影しても、サムネイルは写り込まないので、ご安心を!
◆動画スクリーンショット機能の採用で使い方は無限大!
スクショ撮影後、そのまま画像編集へと移れるようになったのも便利ですが、動画によるスクリーンショット「画面収録」機能にも注目です。動画でスクショというと静止画キャプチャかと思ってしまいそうですが、その名の通り、動画としてスクリーンショットが撮れます。Androidでは利用できた機能が、今回からiPhoneにも搭載されました。
【動画スクリーンショット・画面収録の方法】
※事前のコントロールセンターのカスタマイズ:「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」→「画面収録」の「+」ボタンを押す
(1)「コントロールセンター」を表示し「画面収録」をタップ
(2)カウントダウン後、画面収録がスタート
(3)画面上にある赤色の部分をタップし、「停止」を押すと収録終了
動画のスクリーンショットができるということは、たとえば誰かのアプリの操作方法などを教えようと思ったとき、画面収録したものを見せたりすれば、静止画をスクショして送るより、相手にわかりやすく伝えられるでしょう。
また、著作権に注意する必要はありますが、ゲームプレイなどの動画スクショも可能。こちらも楽しみが広がりそうです。
なお、動画スクショは一度スタートすると、途中で縦と横は変えられないので、手順(2)で撮影が始まるまでに決めておくようにしましょう。撮影中に何かしら操作をすると、その操作画面もスクショされてしまうので、その点はご注意を!
※記事内容は2018年2月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。