
【iPhone】ゲームもFaceTimeも動画で残せる!スクショ動画を撮る方法
2018/04/06iPhoneの画面を静止画として残す機能はずっと以前からありましたが、iOS11以降は操作過程やアプリの動画なども録画できるようになりました。
◆iPhone画面の録画機能でできること
iOS11で追加された画面の録画機能。それによって、iPhoneの画面を静止画として撮影するスクリーンショットでは伝えきれなかった情報や、補完できなかった思い出も、最高の形で残せるようになりました。
実際に、どのようなことが可能になったのでしょうか。具体例を見ていきましょう。
1:iPhoneビギナーの両親や友人に操作方法を教えられる
iPhoneの操作画面を録画してメールやLINEで送れば、iPhone初心者にも使い方を説明できます。外部の音声も同時収録可能です。
2:ゲームアプリのスクショ動画も撮れる
ゲームのプレイ動画が撮れるので、実況も思いのまま!
3:FaceTimeを動画で記録して思い出づくりに
大切な人とのビデオ通話も動画と音声で残すことができます。
もちろん、ゲームやFaceTime以外のアプリでも録画はできますが、映画やドラマなどのコンテンツが楽しめる動画配信サービスアプリでは、「録画中は動画を再生できません」といった警告メッセージが出て録画ができないようになっていることも。
万が一、映画やドラマなどの画面が録画できたとしても、それをSNSや動画共有サイトにアップロードすることは違法行為なので、スクショ動画の取り扱いには注意してくださいね。
◆画面の録画と音声キャプチャのやり方
まずはiPhone画面の録画方法から解説していきましょう。

(1)「設定」→「コントロールセンター」から「コントロールをカスタマイズ」をタップします。
(2)コントロールセンターに「画面収録」のコントロールを追加します。「画面収録」の項目が「含める」の欄にある場合はそのままで、「コントロールを追加」以下にある場合は、「+マーク」をタップしてコントロールを追加しましょう。
(3)録画したいアプリを立ち上げた状態で、コントロールセンターを開きます。
iPhone Xでは画面の右上隅から下へスワイプ、その他の機種では画面下から上方へスワイプしてコントロールセンターを開きます。横画面で操作するアプリの場合、スワイプの起点となる位置が変わります。
(4)「◎」(録画)マークのタップで収録開始です。
<動画にアプリの音声を含める場合>
iPhone側面にある着信/サイレントスイッチを「オン」に、音声を含めない場合は、スイッチを「オフ」にしてサイレントモードにして録画を行います。
<スクショ動画に自分の声など外部の音声を収録する場合>
コントロールセンターで「◎」を強く押し、「マイクオーディオ」をオンにしてから「収録を開始」をタップしましょう。
録画を終えるには、コントロールセンターを再度開いて「◎」をタップするか、画面上端の赤いステータスバーをタップ後、「停止」をタップします。
録画したスクショ動画は写真App内に保存されているので、確認してみましょう。
◆スクショ動画の編集もiPhoneで!
収録開始や停止のタイミングによっては、スクショ動画に不要な部分が入ってしまうことがありますが、Apple純正の動画編集ソフト「iMovie」を使えば、ハサミでフィルムを切り取るイメージで簡単にカットできます。
さらに、部分的にスピードを変えたり、アニメーションのタイトルやクレジットを追加したり、豊富なフィルタを駆使して映画のように仕上げたりと、思いのままの編集が楽しめます。
自動保存される動画のファイル形式はMP4。動画の内容にもよりますが、1分間収録した場合のファイルサイズは約24MBになります。
スクショ動画がiPhoneにたまっていくとHDDを圧迫する可能性もあるので、iCloudなどのクラウドストレージサービスを上手に使ってくださいね。
※記事内容は2018年3月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。