ケーブルやアンプも不要!Bluetooth対応レコードプレーヤー「Air LP」シリーズをおすすめする理由

2018/11/09
レコード復権の時代!? とも言われる昨今。USBやBluetoothなど最新規格に対応した、新世代の「デジタル家電レコードプレーヤー」が注目を集めています。ワイヤレスでお手軽にレコードを聞け、スマホやPCに簡単録音が可能なレコードプレーヤーとは?

◆Bluetooth対応のレコードプレーヤー「Air LP」

古いレコードが家にあるけど、レコードプレーヤーを処分してしまった。レコードプレーヤーが壊れているため、聞くことができない。アナログレコードに興味があるけど、レコードプレーヤーを持っていない。

レコードの価値が見直されている今、こうした悩みを抱えている方も多いのでは?

レコードプレーヤーは現在も購入可能ですが、一般的なプレーヤーは、アンプがなければ音を出せません。また、多くのミニコンポにはレコードプレーヤーを接続することができません。オーディオが完全デジタル化された現在、アナログ時代には当たり前だったことができなくなっているのです。

そこで注目したいのが、新時代のレコードプレーヤー。なんと最新のBluetooth対応で、Bluetoothスピーカーやヘッドフォンを使えば、ワイヤレスでレコードが聞けるという優れもの。接続ケーブルやアンプも不要なので、オーディオ製品に詳しくない方でも、気軽にレコードを聴くことができます。

それにしても、アナログレコードとBluetoothとは、まさに「その発想はなかった」製品ではないでしょうか。

このワイヤレス対応Bluetoothレコードプレーヤー「Air LP」シリーズをリリースしているのは、アメリカのION AUDIOというオーディオ製品メーカー。ほかにもBluetooth対応CDプレーヤー、USB対応カセットテープ・プレーヤーなど、アナログとデジタルを融合させた個性的な製品が数多くラインナップされています。

◆レコード初体験の女子にも優しい本格派機材

「Air LP」シリーズは、Bluetooth送信機能に加えて、USB出力端子も装備しています。

USBケーブルでスマホやPCと接続すれば、簡単にレコードから録音が可能。その際に楽曲の切り替わりを判別し、自動的にトラック分割してくれるソフトウェアも付属します。

単純にレコードから録音すると、デジタルファイルではすべての楽曲が同じトラックになってしまいます。たとえばLP(アルバム)の録音なら、A・B各面の5~6曲分=1曲という扱いに。そこでCDのような、1曲=1トラックに自動設定してくれるソフトウェアが付属するのです。これは便利!

さらにステレオミニジャック入力端子も装備し、カセットデッキなどのアナログ外部ソースを、この製品でデジタル化&ワイヤレス送信することも可能。アナログ~デジタル変換のA/Dコンバーターにもなる多機能ぶりと、まさに至れり尽くせりの製品ではないでしょうか。

これで実売価格が1万円ちょっと、Bluetoothスピーカーとのセットが1万5千円前後とは。かつてのオーディオ製品を知る方からすれば、驚愕のお値打ち価格と言えそうです。

ちなみに、同社は“初めてレコードと向き合う女子のために、女子たちで制作されたレコードマニュアル”「ME AND MY RECORDS」も配布中。レコードの構造からレコード盤の持ち方、レコードの使い方、メンテナンス方法など、レコード初心者向けの情報が満載だとか。

こうしたマニュアルまで用意しているメーカーの製品なら、レコードを初めて扱う女子も安心して使えるのでは?

※記事内容は2018年10月現在の情報を基に作成。※2018年11月修正。

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