日食、月食、流星群…天体ショーを楽しむ、SNS映え写真が撮れるスマホアプリ5選

2018/12/20
2019年は1月と12月に部分日食が、7月17日には部分月食が日本でも楽しめる可能性が。ほかにもスーパームーンや流星群、彗星の接近など、天体ショーが目白押し! 天体観測を満喫するためにも、お役立ちアプリのチェックは必須です。

◆天体ショーは空とSNSで2度楽しむ

日食や月食、内惑星の太陽面通過、スーパームーン、流星群、彗星の接近など、2019年も心踊る天体現象の予定が目白押し。実際に空を眺めるだけでもワクワクしますが、21世紀を生きる私たちは、世界各地からSNSに投稿された幻想的な写真や動画で何度も楽しむことができます。

同時刻に見られる現象でも、国や地域、周囲の景色や天候、気温、湿度などによって見え方が異なってくるので、どれだけチェックしても見飽きることはありませんよね。

肉眼で見る天空の様子や世界中の人が投稿した写真・動画だけでも十分に楽しむことができますが、日本から世界に向けて発信したい! SNSの仲間と盛り上がりたい! という人も多いのでは?

今回はそんな人に向けてオススメのアプリを紹介していきます。

◆天体ショーを楽しみたい人はこのアプリに注目!

・「Solar Book」(iOS/Android)
日食の状況を表示するアプリ。指定した時間の欠け具合がわかるので、過去の日食はもちろん、未来の日食の様子もチェックできます。

2019年は3度の日食がありますが、日本で見られるのは1月6日の部分日食と12月26日の金環日食のみ。

・「Moon Book」(iOS/Android)
月食がいつどの方角に見えるかを表示するアプリ。“月食モード”では、設定した観測地から見た月食の様子が、時間を追ってサムネイルで見られます。さらに星座や月の見え方のリアルタイム表示機能も。

2019年は7月17日の部分月食も見ものですが、月が沈む時間帯の現象なので、中国・四国地方より西の地域でしか見られないようです。

・「星座表」(iOS/Android)
スマホを空にかざすだけで、その方角に見える星座をチェックできる星座アプリ。流星群の主な観測場所や日付、正しい位置などを表示させたり、彗星の位置を追跡したりできる各種アップグレード版もあり。

◆SNS映えする空の写真を撮ろう!

2019年の天体ショーの中でも期待大なのが、2月20日のスーパームーン。写真を撮ってSNSにアップすれば、盛り上がること間違いなし。美しく幻想的な1枚が撮れれば、世界中のユーザーから「いいね」が集まるかもしれません。

スマホでとっておきの1枚を撮影するには、ちょっとしたコツが必要。まずはスマホ用の三脚(100均でも買える!)を用意し、マニュアルモードの設定ができるか、夜撮り用のカメラアプリをダウンロードします。

マニュアルモードで設定する場合は、

・シャッタースピードとISOを最大
・ピントは無限遠


に設定します。被写体の設定ができる場合は山マークに。三脚で固定したスマホは安定した場所に置き、手ブレを防ぐためにセルフタイマーで撮影するといいでしょう。

夜空用のカメラアプリはこちらがおすすめ。

・「夜撮りカメラ」(iOS/Android)
手持ちでも手軽に夜景が撮れる人気のカメラアプリ。マニュアルフォーカスやマニュアル露出にも対応。連写モードも備えています。

・「夜カメラ:低い光の写真」/「Night Camera FREE」(iOS/Android)
暗い場所での撮影に強いカメラアプリ。カラーフィルターも充実しているので、撮ってすぐにSNSにアップできそう。

夜空はアプリや三脚を用意するだけでも印象的な写真が撮れそうですが、日食の撮影には、太陽の光を減光するフィルターが不可欠です。そのまま撮影してしまうと、スマホが壊れてしまう可能性もあるので、きちんと準備を整えてから挑んでください。

※記事内容は2018年11月現在の情報を基に作成。

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