
YouTubeプレミアムの料金は?広告が非表示になるだけじゃないメリットを解説
2019/02/15YouTubeプレミアムは、単に広告&CMが表示されないだけでなく、ほかにも多くのメリットがあることはご存知ですか? 連携する「YouTube Music」と併用すれば、かなりお得なサービスかも。
YouTubeプレミアムのメリットとは?
YouTubeで動画を視聴する際、もはや当たり前になりつつある広告&CMですが、有料オプションの「YouTubeプレミアム」を契約すれば、広告&CMなしで動画を再生することができます。
でも、それだけのためにAndroid版またはウェブ経由で月額1,180円(税込)、iPhone(iOS)版で月額1,550円(税込)は高いと感じられるかもしれません。広告を気にしなければ無料なのだから……と思われる方も多いのでは?
では改めて、有料オプション「YouTubeプレミアム」で“できること”を再確認してみましょう。
・広告表示なし
・バックグラウンド再生
・動画ダウンロード
・YouTube Music
「広告表示なし」とは、動画視聴時のCMだけでなく、おすすめ動画の一覧や、再生動画の概要欄に表示される広告も非表示になります。
「バックグラウンド再生」とは、スマホでYouTubeを視聴中、他のアプリを開いてもYouTubeアプリが停止しない機能のこと。いわゆるダブルタスク的な機能で、長時間ライブ映像や作業用BGMの視聴機会が多い方にとっては、待ちかねていたオプションかもしれません。
YouTubeアプリが非表示でも動画と音声は再生され続けるため、音楽再生やラジオ的な利用法では必須だとも言えるでしょう。再生を「常にオン」「ヘッドホン/オーディオ機器での出力時にオン」「オフ」から選択できる点も、利便性が考慮されているポイントです。
「YouTube Music」と併用するなら“プレミアム”がお得?
動画視聴の利便性が飛躍的にアップする「動画ダウンロード」は、「オフライン再生」と言い換えてもいいでしょう。
自宅などWi-Fi環境が整った場所で動画をダウンロードしておけば、ネットに接続していない外出先でも、好きなときに再生できるわけです。
もちろん、パケット量の通信制限を気にする必要もありません。画質は720p/480p/360pから選べるので、ダウンロード数が増えても動画の容量を調整できます。
そして、もっとも大きなメリットになりそうなのが「YouTube Music」。正確には、YouTubeプレミアム契約で同時利用が可能になる、音楽配信サービス「YouTube Music Premium」です。
「YouTube Music Premium」も、動画視聴と同様に広告非表示、バックグラウンド再生などの機能に対応しています。とりわけバックグラウンド再生は、音楽アプリの利便性を大きく左右しそうですね。
単独で「YouTube Music Premium」に契約すると、Android版が月額980円(税込)、iPhone(iOS)版が1,280円(税込)なので、プラス200円で動画環境も“プレミアム”になると考えれば、決して高くはないでしょう。
「YouTube Music」のメリットは、対応アーティスト&楽曲数が他の配信サービスより圧倒的に多いこと。YouTube上のライブ音源やカバー曲までがすべて対象となるため、「Apple Music」や「Spotify」などで権利関係から配信されないアーティストも、ほぼ網羅されるわけです。
この「YouTube Music」を利用するかどうかで、「YouTubeプレミアム」の価値が大きく変わることは間違いありません。各種オプション機能や「YouTube Music」まで考慮すると、「YouTubeプレミアム」が割高には感じられなくなるかもしれませんよ。
※記事内容は2019年1月現在の情報を基に作成。
YouTubeの広告をブロックする方法