
急拡大するレンタルサービス 一人暮らし&単身赴任におすすめ「家電レンタル」とは?
2019/04/17ここ最近、さまざまなジャンルでレンタルやシェアサービスが増えてきています。乗り物に洋服、家電に家具など、個人で持っているのが当たり前の時代から、今やみんなでシェアする時代へと変わりつつあります。そんなレンタル、シェアサービスにスポットを当ててみました。
◆移動手段や着たい洋服はレンタル&シェアする時代に!
近年、定着してきたレンタル・シェアサービスといえば、車や自転車などがその代表格と言えるのではないでしょうか。
【カーシェアリング】
●タイムズカープラス
●オリックスカーシェア etc.
【サイクルシェアリング】
●ドコモ・バイクシェア スマートシェアリング
●HELLO CYCLING etc.
これらはほんの一部ですが、特に交通機関が豊富な都心部では、いまや車や自転車は「必要なときにレンタルして使うもの」と割り切って考えている人も多いのでは。
ちなみに、乗り物系のシェアサービスとしては、クルーザーをレンタルできるサービスもあります。
また、ファッション系のレンタルサービスは、礼服だけにとどまらず、最近では普段着る洋服をシェアするサービスも注目を集めています。
【礼服など】
●dressy(ドレッシー)
●礼服レンタル.com etc.
【ブランド品など】
●SHAREL(シェアル)
●ラクサス etc.
【普段用】
●メチャカリ
●airCloset(エアークローゼット) etc.
シャネルやエルメスなどの高級ブランド品を月額制で借りられるサービスや、ビジネスウェアをレンタルできるサービスもあり、自前にこだわらなければ、ニーズに合わせて好みのファッションを楽しむことができます。
◆場所のシェアも続々と登場
働き方改革への取り組みが活発な今、シェアオフィスへの出勤を許可する企業も増えているようです。時代にふさわしいサービスの一つと言えます。
【シェアオフィス】
●ワークスタイリング
●WeWork etc.
【駐車場シェア】
●akippa(あきっぱ)
●楽天パーキング etc.
【民泊】
●民泊アシスト
●Airbnb(エアビーアンドビー) etc.
民泊で活躍してくれる一棟貸しや、駐車場を借りる人と貸主をネットでつないだ駐車場シェアなどのサービスも便利です。
◆生活用品に関してもレンタル&シェアが可能
生活には欠かせないアイテムのレンタルサービスも登場。たとえば家具は生活必需品ですが、いざ購入しようとすると、それなりに費用がかかります。せっかく買ったのに……と後悔したくないというニーズに応えたレンタルサービスなのです。
なかには、気になる家具をレンタルして使用し、気に入ればそのまま買い取りが可能なサービスもあります。
【家具】
●flect(フレクト)
●STYLICS(スタイリクス) etc.
◆「サブスクリプション」とレンタルの違いは?
ところで、ここまでレンタル、シェアサービスをいくつか紹介してきましたが、似たようなサービスとして「サブスクリプション」という言葉を聞いたことがありませんか。
もともとは、パソコン用ソフトのOfficeなどで、利用期間に応じて使用料を支払う方式の意味で使われていました。サブスクリプションなら、利用するのに必要な料金がすべて月額や年額に含まれ、初期費用も不要。またすぐに解約できるのもメリットです。
たとえば先ほど紹介した「airCloset」はサブスクリプション方式のサービスで、決められた月額を払い、スタイリストが選んだ服が定期的に届くといった流れでサービスを受けられます。
ほかにも「野郎ラーメン」のフードリヴァンプや、「Hulu」(フール)などの動画配信サービスも、サブスクリプション方式のサービスとなっています。
◆一人暮らしのスタート時期に最適な家電レンタル
さて、再びレンタルサービスの話題に戻りますが、家具と並んで生活に必要で、かつ計画的に購入しなければならないのが家電。家電にもレンタルサービスは存在し、「引っ越し費用を安く抑えたい」「短期間の滞在」など、一人暮らしや単身赴任をする人たちから熱い視線を集めています。
就職や進学、転勤の際に役立つサービスで、新生活での出費を迎え、レンタル家電を使いながら購入していく……といった利用方法も可能です。単身赴任ほか短期間での滞在の場合は、もはや言わずもがなですね。
◆家電レンタルを利用する際のポイント&注意点
レンタルサービスやシェアサービスを利用する際は、どんなプランがあるかをチェックすることから始めます。ここでは家電レンタルを例に見ていきます。
実際に購入するより割高ではレンタルのメリットがないので、
1:期間
2:各セットのレンタル料金
の2点を、まずは確認しましょう。
家電レンタルサービスの多くは、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどが基本セットとなっていて、オプションとしてレンジや炊飯器、クリーナー、ケトルなどを追加できるのが一般的です。
料金プランについては、一人暮らしを想定した月額制の「定額単身パック」などを用意しているサービスが多く、基本セットが月額10,000円(税込11,000円)~と、必要最小限のコストで利用できます。
レンタルサービスなら必要なくなったときに契約を終えればいいので、処分費用が必要ないのもいいですね。
なお、便利な家電レンタルサービスですが、あくまでも短期間の利用を想定したサービスであることに注意しましょう。レンタルが長期間になると、購入するより割高になってしまうケースも……。
とはいえ、家電をはじめレンタル・シェアサービスは、うまく活用すれば、かなりお得で便利なサービスです。皆さんも是非、レンタルサービス、シェアサービスを利用してみませんか。
※取扱い店舗はHPにてご確認ください
※最低レンタル期間は、6カ月となります。
※配送・設置料金は別途となります。
※記事内容は2019年4月現在の情報を基に作成。