
電子レンジで使える容器の種類は? ガラス&プラスチック製には要注意!
2023/01/01誰でも簡単に扱える電子レンジは、使用方法が簡単な反面、かなりの高温・高熱を発するため、使い方を間違えると危険です。電子レンジの特性上、中に入れる容器には注意が必要。
電子レンジで使える容器にはどんなものがあるか、今一度、確認していきましょう。
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電子レンジで使える容器の素材とは?
電子レンジで加熱する際、内部がマイクロ波など特殊な電波で食品内の水分を振動させ、その摩擦熱によって食品を温めるという原理になっています。
そのため使える容器は限られていて、むやみやたらに使用すると、容器自体が溶けてしまったり、火災が発生する原因にもなりかねません。
電子レンジで使用できる容器の種類は、
・耐熱性ガラス容器
・陶器・磁器
・耐熱性プラスチック容器
・シリコン容器
・耐熱性ラップ
などがあります。
まず陶磁器ですが、こちらは見解が分かれるようですが、基本的には陶器も磁器も電子レンジでの使用は可能です。ただし、器に傷やヒビなどがある場合は、使用は控えましょう。また、飾りの一部などに金属が使われている場合も、使用NGです。
陶器と磁器は似たように見えますが、材質が陶器が土に対し磁器は石で、触ったときの質感や叩いたときの音、強度などが異なります。
ただし、急に熱したり急に冷やしたりすると割れることがあったり、特に陶器は磁器に比べて強度が低いので、繰り返し電子レンジで使用するとヒビが入る可能性もあります。使用可能ですが、注意が必要です。
ガラス製とプラスチック製の容器は耐熱かどうかを要チェック!
そうはいっても電子レンジで使う容器の代表格と言えば、プラスチックやガラス製の容器でしょう。
この2種類の素材は耐熱性、つまり「電子レンジOK!」などの表記がきちんとされているかを、使用前に確実にチェックしてください。
特にガラスはどれでも使えるように思ってしまいがちですが、家庭用品品質表示法により、電子レンジで使えるガラス容器には必ず使用可能である旨が記載がされています。
この表記がない、または耐熱性か自信が持てないという場合は、電子レンジでの使用を中止しましょう。
プラスチックもガラス製と同じく、あまり深く考えずに電子レンジで使っている人も多いのでは。コンビニで買ったお弁当を温めたり、100円ショップで買ったプラスチック容器が使えるから、なおのことです。
しかし、電子レンジ用でない場合、熱で容器が変形したりなど事故の原因にも……。
耐熱性かどうかはガラス製と同じく、法律に基づききちんと表記されていますが、見分ける方法としては、ポリプロピレン製、容器の底などに「PP」とあるものは、基本的に電子レンジに対応しています。
反対に、ポリスチレン製、「PS」と書かれているプラスチック容器は、電子レンジでの使用は避けましょう。
また、プラスチック容器の中には、本体は耐熱性なのですがフタは熱に弱いタイプのものもありますから、使用前に確認しましょう。
電子レンジで使える容器はオーブンレンジでも使用可能?
その他、電子レンジで使用できるものに、シリコン製の容器、耐熱ラップ、クッキングペーパーなどがあります。
また、食品が入った容器の包装を、そのまま電子レンジに入れて加熱している人もいますが、包装紙にきちんと電子レンジでの調理方法が記載されているもの以外は、使用はやめた方が無難です。
さらに電子レンジで使えない素材の容器としては、金属製のもの、漆器、注ぎ口が細長いなど特殊な形状の容器なども、電子レンジで加熱することはできません。
なお、電子レンジにオーブンレンジ機能が備わっているタイプが増えてきていますが、耐熱性に優れた陶磁器とオーブン用のクッキングペッパー以外は、電子レンジで使用可能とした容器でも、オーブンレンジでは使用できないので注意しましょう!
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※2023年1月時点の情報です