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ショートカットキー一覧│WindowsやExcelで使える早見表

2023/04/20

Windowsのパソコンには、ショートカットキーという機能があります。ショートカットキーを活用すると、特定のキーを入力して機能を呼び出すことができます。

ショートカットキーは非常に多くの種類がありますが、使用する頻度が高いものは限られています。ショートカットキーはExcelをはじめとしたOfficeソフトでも活用できるので、上手く使うと作業効率アップが期待できます。

本記事では、WindowsやExcelで使えるショートカットキーをご紹介します。よく使うものを一覧の早見表にまとめたので、参考にしてください。

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ショートカットキーとは

ショートカットキーとは、キーボード上で特定の操作ができる機能です。

ショートカットキーにはさまざまな種類があり、覚えるとマウスを使うよりもスムーズに操作ができます。2つ、または3つのキーを同時に押すと、所定の操作をしたり、 アプリを起動できたりするので便利です。中には1つのキーで機能を呼び出せるものもあります。

ショートカットキーは大きく分けると以下の2通りあります。

・Windowsの基本機能を呼び出すもの
・利用するアプリ独自のもの

すべて覚えるのは大変ですが、基本的なものだけ使うことができれば効率良く作業が行えます。

 

Windowsショート-カットキー一覧

Windowsのデスクトップ画面では、簡単に設定画面やアプリを表示できるショートカットキーが利用できます。

 

よく使う基本的なショートカットキー

Windowsのデスクトップ画面で利用できる主なショートカットキーを一覧の早見表にしてまとめました。

入力するキー

機能

Windowsキー

スタートメニューの表示

Windows+D

デスクトップ画面の表示

Windows+I

設定画面を表示する

Windows+1〜0どれかの数字キー

タスクバーにあるアプリの起動

ウィンドウの切り替え

Alt+Tab

 

Windowsキーとは、キーボードにあるWindowsアイコンが印字されているキーです。

Windowsキーだけを押すとスタートメニューが表示され、他のキーと組み合わせると別の機能を呼び出せます。

上記の中から、初心者が覚えておくと良いものをピックアップして、具体的にどのような場面で利用できるか解説します。

 

設定画面の表示

従来の方法では、設定画面を表示するには以下の手順を行う必要があります。

1.スタートボタンを左クリック
2.設定のアイコンを左クリック

 

「Windows+ I」のショートカットを利用すると、上記の手順を行わずに設定画面を表示できます。

 

タスクバーにあるアプリならすぐ起動できる

タスクバーにピン留めされているアプリは、左から順番に1から0までの数字が割り当てられています。

Windowsキーにあわせて数字のキーを入力すると、その数字が割り当てられているアプリが起動できます。

タスクバーにあるアイコンにカーソルを合わせる必要がないので、活用するといいでしょう。

 

Alt+Tabでのウィンドウ切り替えは作業に便利

同時に複数のアプリを起動する場面が多いのであれば、Alt+Tabは便利なショートカットキーです。

「Alt+Tab」を入力すると、利用しているアプリのウィンドウが一覧で表示されます。

一覧画面から利用したいウィンドウを選択すれば、ウィンドウの切り替えは完了です。

 

知っていると役立つ高度なショートカットキー

先ほど紹介したショートカットキーは基本的なものですが、以下の4つも知っておくと便利です。

入力するキー

機能

Ctrl+D

選択しているファイルをごみ箱に入れる

Shift+Delete

選択しているファイルを完全に削除する

Windows+PrintScreen

デスクトップ画面全体を撮影

Windows+Shift+S

撮影したい部分を選べるスクリーンショット

 

ショートカットキーならファイル整理がスムーズに

ファイルを整理するときは削除を行う場合が多いと思います。

従来の方法でファイルを削除するには、以下の手順を行う必要があります。

1.削除したいファイルを右クリック
2.「削除」を左クリック

 

ファイルを完全に消去するには、さらに以下の手順も行わなければいけません。

1.ごみ箱を右クリック
2.「ごみ箱を空にする」を左クリック

 

ショートカットキーを使うと、マウスでの操作が不要になり、ファイルを選択した状態で「Ctrl+D」を押すだけでごみ箱に移動されます。

ファイルを選択した状態で「Shift+Delete」を入力すれば、すぐに完全消去までできます。

 

スクリーンショットは2通りある

スクリーンショットを撮影するショートカットキーは2種類あります。

「Windows+PrintScreen」は現在のデスクトップ画面全体を撮影するものです。

「Windows+Shift+S」は撮影したデスクトップ画面から保存したい範囲を選択できます。

状況に応じて使い分けるといいでしょう。

 

Excelショート-カットキー一覧

Excelで使えるショートカットキーはかなりの数がありますが、最初は「Ctrl」と組み合わせたものを覚えれば十分です。

 

使う頻度が高いExcelショートカットキー

Excelでよく使うショートカットキーを一覧の早見表にしてまとめました。

入力するキー

機能

Ctrl+A

選択した範囲をすべて選択

Ctrl+X

選択した範囲の切り取り

Ctrl+C

選択した範囲をコピー

Ctrl+V

切り取りやコピーした情報の貼り付け

Ctrl+Z

ファイルの状態を戻す

Ctrl+Y

Ctrl+Zで戻した操作の取り消し

Ctrl+F

ファイル上のキーワードを検索できる

Ctrl+N

ブックの追加する

Ctrl+S

ファイルの保存

Ctrl+P

印刷画面の表示

 

コピー(Ctrl+C)&ペースト(Ctrl+V)系を知るだけでも、Excelでの作業効率はUPします。

エクセル上でコピー&ペーストを行う場合、従来の方法だと以下の手順を行う必要があります。

1.選択した範囲を右クリック
2.「切り取り」や「コピー」をクリック
3.切り取りやコピーした情報を入力したい箇所を選択のうえ右クリック
4.「貼り付け」をクリック

 

ショートカットキーを使うと右クリックから項目を選択する動作がなくなるので、スムーズにコピー&ペーストができます。

ブックの追加やファイルの保存などもカーソルの移動が必要ないので、活用したいところです。

 

少し高度な操作で使えるExcelショートカットキー

基本的なショートカットキーに慣れてきたら、以下の5つも覚えてみるといいでしょう。

入力するキー

機能

F2

選択しているセルの編集

Ctrl+Enter

切り取りやコピーした情報を選択しているセルすべてに貼り付け

Ctrl+D、またはR

Dで上のセル、Rで左のセルから値をコピー

Ctrl+;

選択しているセルに日付を入力

Ctrl+:

選択しているセルに現在の時間を入力

 

F2はセルの編集で何かと使えます。

Excelではセルを編集するためにまずダブルクリックする必要がありますが、F2なら1度押すだけで済みます。

複数のセルに同じデータを入れる場合は、「Ctrl+Enter」が便利です。

 

ファンクションキーも知っておくと便利

ショートカットキーに加えて、ファンクションキーについても知っておくと作業効率が上がります。

ファンクションキーでは、ヘルプ画面の表示やファイル名の変更などが素早く行えます。

ファンクションキーについては以下の記事で解説しているので、合わせて参考にしてください。

意外と知らない「ファンクションキー(F1~F12キー)」の一覧と使い方

 

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