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スマホバッテリーの寿命は何年?寿命が近い時の症状と対処法

2023/11/06

スマホを使い続けていると、いつか必ずバッテリーの寿命がやってきます。また、スマホを充電するほど、バッテリーは劣化していきます。

スマホバッテリーの寿命が来ると充電残量の減りが早くなるうえに、普段の動作でも不具合が起こる恐れがあり注意が必要です。

そこで本記事では、スマホのバッテリー寿命が来るタイミング、寿命が来た場合の症状や対処法を解説します。

この記事の内容は動画でも見られます↓

スマホバッテリーの寿命を迎えた場合の症状

スマホのバッテリーの寿命が来ると、主に以下の症状が表れます。

・バッテリーの消費が早くなる
・スマホが発熱しやすくなる
・バッテリーが膨らむ

 

具体的に症状を解説します。

 

充電残量の減りが早くなる

バッテリーの劣化が激しい状況では、さっきまで100%だったのに少し使っただけで80%まで急激に減るパターンも珍しくありません。

冬場の寒い場所では特に充電残量の減りが早くなるので、バッテリーの寿命を判断するポイントになります。

スマホの充電を繰り返すと多少はバッテリー劣化していきますが、異様に充電残量の減りが早いのであればバッテリーの寿命を疑う必要があるでしょう。

 

突然電源が落ちる

機種やバッテリーの個体差によって異なりますが、バッテリーの寿命が来ると突然スマホの電源が落ちる場合があります。

スマホを1年半以上使い続けて意図せず電源が落ちる問題が何度も発生する場合、バッテリー寿命の可能性があります。

 

スマホが発熱しやすくなる

スマホの発熱が起きやすくなるのも、バッテリーの寿命を迎えた場合に表れる症状です。

特にゲームのなど負荷のかかるアプリを使うときに以前より発熱が激しくなる状況では、バッテリーの劣化が著しいと考えられます。

 

バッテリーが膨らむ

劣化によってバッテリーが膨らむ場合もあるので注意が必要です。

バッテリーの個体差によって異なりますが、膨張するとスマホ本体の破損に繋がります。

 

スマホバッテリーの寿命が来たときの対処法

スマホのバッテリー寿命を迎えると、以下どちらかの方法で対処する必要があります。

1.バッテリー交換

2.機種変更

 

応急処置としてモバイルバッテリーを使う方法はありますが、根本的な解決にはならないので注意しましょう。

 

バッテリー交換

現在のスマホをまだまだ使い続けたい場合、バッテリー交換がおすすめです。

よほど古い機種でなければ、メーカーに依頼してバッテリーを交換してもらえます。あまりにも古い機種はバッテリーの流通がなく、交換できない可能性があるので注意してください。

バッテリーを交換する場合、以下2つの方法が選べます。

1.正規店舗やメーカーに依頼する

2.非公式の修理店に依頼する

 

どちらの方法にもメリット・デメリットがあります。

 

正規店舗やメーカーに依頼する

一般的な方法は、購入したスマホの正規販売店を通す、またはメーカーに直接依頼する方法です。

正規販売店やメーカーに依頼する場合、正規のバッテリーで交換するため、交換後に不具合が起きる可能性は低いです。信頼性で選ぶなら正規販売店やメーカーに依頼するといいでしょう。

デメリットは基本的にメーカー送りの預かりとなり、手元にスマホがない期間ができる場合がある点です。

例外としてキャリアで購入した端末であれば、バッテリー交換を依頼して代替機を貸してもらえることもありますが、別の機種を貸与されるケースも少なくありません。

バッテリー交換でのスマホの預かり期間はメーカー側の修理受注状況によって異なりますが、10日間ほどが目安です。

 

非公式の修理店に依頼する

非公式のスマホ修理対応店舗に依頼する方法では早ければ即日に交換が終わるので、スマホがない時間を最小限にできますが、あくまで非公式店舗による交換なので、交換後はメーカー補償が適用できなくなります。

また正規ではなく互換バッテリーを使用する場合があり、交換後に不具合が起きる可能性はゼロではありません。

バッテリー交換後は修理店独自の補償が適用される場合がほとんどですが、不安を感じるのであれば正規ルートで交換しましょう。

 

スマホの機種変更

以下のどちらかに当てはまるのであれば、スマホの買い換えを検討するといいでしょう。

スマホが古すぎる

・バッテリー交換の手続きが面倒

あまりにもスマホが古いと、バッテリー以外のパーツ劣化で動作が不安定になっている可能性も考えられます。

また、買い換えならスマホが使えない期間もなく、バッテリー交換と比べて手続きが簡単です。

 

モバイルバッテリーの活用は応急処置

すぐにバッテリー交換や機種変更ができない場合、モバイルバッテリーを活用するといいでしょう。

モバイルバッテリーがあると、バッテリーの劣化によって外出先で充電がなくなったとき、すぐ再充電が可能になりますが、モバイルバッテリーの活用はあくまで応急処置です。

劣化した状態のまま使い続けるとバッテリーが膨張する恐れがあるので、バッテリー交換や機種変更をするまでの対処法と思ってください。

 

スマホバッテリーおおよその交換費用

スマホのバッテリー交換費用は、利用機種や状況によって違います。

特にiPhoneは機種によって異なるので注意しましょう。

 

iPhoneでの費用相場

iPhoneのバッテリー交換費用は、以下の要因で異なります。

・どこに依頼するか

・AppleCare+をはじめとした補償サービスの加入有無

・iPhoneの種類

 

メーカーに依頼する場合

AppleCare+に加入している場合、無償でバッテリー交換が可能です。

AppleCare+は有効期間が加入から2年間ですが、解約までに補償期間を延ばす選択ができます。補償期間を延ばすと月額制のサービスになるので、注意してください。

また、契約している携帯会社の補償サービスに加入している場合は修理費の一部が補償される場合が多いですが、加入していない場合、自費での支払いが必要です。

2023年3月現在、メーカーに依頼する場合は以下の通りの費用がかかります。

機種

バッテリー交換費用

iPhone14

14,900円

iPhone13〜X

12,800円

より以前の機種

10,500円

※値段はすべて税込です。

 

非公式の修理店に依頼する場合

非公式の修理店に依頼する場合、店舗によって値段は異なります。

新しい機種であればメーカー依頼に近い価格の場合が多いですが、古い機種になると10,000円以下でバッテリーを交換してもらえる場合があります。

メーカーやキャリアの補償は適用されませんが、費用を抑えたいのであれば、一度非公式の修理店での価格をチェックしてみるといいでしょう。

 

Androidでの費用相場

Androidのバッテリー交換費用も、以下の要因で値段が変わります。

・どこに依頼するか

・補償サービスの加入有無

・スマホの種類

 

メーカーに依頼する場合

メーカーに依頼する場合、補償サービスの加入有無やスマホの種類で費用が異なります。

販売元の携帯会社の補償サービスに加入している場合、3,300円から5,500円程度になります。事業者によって異なるので、確認してみましょう。

補償サービスに加入していない場合、8,000円から10,000円ほどになります。

 

非公式の修理店に依頼する場合

非公式の修理店にAndroidのバッテリー交換を依頼する場合、10,000円前後が目安です。

非公式の修理店に依頼する場合、メーカーやキャリアの補償は適用できないので注意してください。

 

スマホバッテリーの寿命は何年?消耗を抑える方法

スマホのバッテリー寿命は使い方によって異なりますが、2〜3年が目安です。

しかし、使い方次第ではバッテリーの消耗を抑えて寿命を長くできます。

・最適化されたバッテリー充電をオン

・明るさの自動調整機能をオフ

・ダークモードの利用

 

バッテリーの消耗を抑えて寿命を延ばす方法はいろいろあり、下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

iPhoneバッテリーの持ちを良くする15の方法|電池の消耗を抑える節約術

 

スマホバッテリー寿命から買い替えならNifMo特価セール

バッテリーの寿命を機にスマホの買い換えを検討している方には、@niftyが提供している格安SIM「NifMo(ニフモ)」がおすすめです。

音声通話SIMであれば3GBで月額1,760円(税込)からラインナップされていて、専用の通話アプリ「NifMo半額ダイヤル」を利用すれば、通話料は通常の半額11円(税込) /30秒になります。

NifMoで実施している「特価セール」では、以下の3つの特典が受けられます。

 

・未使用・新品同様品が特価

・端末代金相当のポイント還元

・端末保証サービスが1年間無料

 

端末にかかる費用が大幅に抑えられるうえに、端末補償サービスが1年間無料で利用できるので、万が一の備えも安心です。

バッテリーの寿命を迎えた方、買い替えをぜひご検討ください。

※2023年11月時点の情報です。

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