Fitbit、SONYほか、人気の「リストバンド型活動量計」比較検討時の6つのチェックポイント

2017/10/04
毎日の消費カロリーから歩数、移動距離、睡眠時間などのヘルスケアデータを簡単に記録できる「リストバンド型活動量計」に人気が集まっている。ここでは“気になるけどどの機種を選べばいいかわからない”という日本のビジネスマンに向けて、セレクト基準をご紹介!

◆そもそも「リストバンド型活動量計」って何?

欧米で人気に火がつき、連携可能なスマホアプリが続々登場。日本でもスポーツや健康管理にと、世代や性別を問わず注目を集めているリストバンド型活動量計。流行りのウェアラブル端末の中でも健康管理機能に特化したもので、「Apple Watch」に代表されるスマートウォッチよりもコンパクトかつ軽量のものが多い。

歩いた歩数をカウントするだけならスマホでも代用できるが、活動量計を使えば仕事中や休息時を含む1日の総消費カロリーを記録できる上、睡眠の質なども計測可能。心拍数やストレスレベルまで記録できるモデルもあるので、スポーツをする人はもちろん、ビジネスマンの体調管理にも大いに役立ちそうだ。

そうとわかれば、あとはデザインで選べばよさそうだが、実はメーカーや機種によって使い勝手が微妙に違ってくる。

◆使用中のスマホと連携できることが大前提

スマホと連携して活動データを管理できるのがリストバンド型活動量計最大の利点。したがって、現在使用中のスマホのOSに対応していることが必要条件だ。

まずはiOS/Androidとその各バージョンへの対応状況を確認し、動作確認機種などもあれば見ておこう。さらに専用アプリや交換性のあるアプリをチェックし、自分に合ったモデルを探そう。

◆比較検討時のチェックポイント

リストバンド型活動量計は価格も機能もピンキリ。安価なものなら2,000円台から手に入る。それでは、価格帯や機種によって何が変わってくるのか? 購入検討時のチェックポイントを確認してみたい。

1:歩数/睡眠時間/消費カロリーなど、基本的な記録機能をそなえているか?
2:各種通知やリモート操作、専用アプリなど、スマホとの連携機能があるか?
3:心拍数計など、より高度な身体計測機能をそなえているか?
4:ネガティブな口コミ情報が多くないか?(計測誤差や壊れやすさなど)
5:モデル独自の機能が自分の利用シーンに適しているか?
6:服装やシーンに適していて身につけたくなるデザインか?

歩数や睡眠時間、消費カロリーなどが記録できるのはもはや当たり前。安くても着信通知機能やカメラのリモート操作、心拍数計などを備えた多機能モデルが続々登場しているが、誤差が目立ったり、壊れやすかったり、アプリが使いにくいという難点も報告されているので、口コミ情報をチェックの上で購入を検討してほしい。

「Fitbit(フィットビット)」、「GARMIN(ガーミン)」、「POLAR(ポラール)」、「SONY」などの人気ブランドで選ぶ場合は、GPS性能、心拍数測定、防水防塵、SNS・電話の着信通知など、自分に必要な機能で絞り込んだ上で、専用アプリや連携アプリをチェック。あとは仕事着に合ったデザインを厳選するといい。

ビジネスマンに特にオススメしたいのは、心拍センサーから得た情報を基にストレスレベルを可視化できるSONYの「SmartBand 2(スマートバンド 2)」。眠りの浅い時間に起こしてくれるスマートウェイクアップ機能も搭載しているので、目覚めのいい朝を迎えたい人にもうってつけのモデルといえるだろう。

リストバンド型活動量計といっても、アクティブなシーンに特化したモデルから、スマートウォッチ寄りの機能を備えたモデルまで多種多様。自分に合ったとっておきの1本を選んで、快適かつ効率的に健康を管理したいものだ。

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