【メルカリ】売上金には有効期限があるって知ってた!? メルカリで損しないための活用術

2018/02/08

商品を売って得た売上金でポイントを購入し、他の商品を買えるのがメルカリのメリットですが、実はこの売上金、しっかり管理していないと損することもあるってご存知ですか?

◆2017年12月より売上金の有効期限が90日に

ひんぱんに取引をしていると知らずに過ごしてしまう「売上金の有効期限」。メルカリ上では「振込申請期限」と呼ばれていますが、これは商品を売って得た売上金をメルカリアカウントにプールできる期限でもあります。

この振込申請期限は、2017年12月までは「売上に反映された日から1年」でしたが、現在は「90日」と大幅に短縮されています。

といっても新しい期限が適用されるのは、変更後に反映された売上金のみ。振込申請期限が変更になる以前に計上された売上金に関しては、従来通り、1年間プールできるようです。

◆有効期限が過ぎると損をする可能性も!?

では、有効期限(振込申請期限)までにポイント購入に利用せず、また振込申請を行わなかった売上金はどうなるのでしょうか。

振込申請期限が短縮される以前と以降では、売上金の扱いも変更に。いずれのケースも損をする可能性があるので、注意が必要です。

・2017年12月3日以前に得られた売上金
有効期限(1年)を過ぎた売上金は失効してしまいます。

・2017年12月4日以降に得られた売上金
有効期限(90日)を過ぎた売上金は、あらかじめ登録した銀行口座に自動的に振り込まれます。

一見すると、有効期限が90日になってからの方が安心して使えそうですが、実はここにも落とし穴が……。

メルカリでは申請金額が1万円未満の場合、210円の振込手数料が引かれてしまいます。損をしないためには、1万円以上貯まってから振込申請をするか、売上金を使って買い物をするかの二者択一になりますが、どちらを選ぶにしても、有効期限のチェックは必須といえるでしょう。

◆メルカリの売上金額の確認方法は?

売上金の有効期限は以下の方法で確認できます。

(1)メニューから「設定」を選択
(2)「売上・振込申請」→「売上金の振込申請期限」の順に選択

続いて、売上金の振込申請は以下の方法で行います。

(1)メニューから「設定」を選択し、「売上・振込申請」→「振込申請して現金を受け取る」と進む
(2)振込先の口座を指定後、住所氏名、生年月日を入力して「次へ」をタップ
(3)振込申請金額を入力後、確認ボタンをタップ

なお、売上金は以下の方法でメルカリ内での買い物に使えるポイント(1ポイント=1円)に替えることができます。

・購入手続きごとにポイントを購入
商品ページの「購入手続きへ」ボタンをタップ→「売上金を使用」→「売上金でポイントを購入」欄に金額を入力→確認ボタンをタップ

・メニューから「設定」を選択→「ポイント」→「売上金でポイントを購入」「売上金でポイントを購入」欄に金額を入力→確認ボタンをタップ

ポイントの有効期限は購入から365日。小額の取引が多い場合は、まとめて購入しておくのも一手かもしれません。

◆通知は埋もれがち! 出品点数が多い人はご注意を

売上金の振込申請期限が迫るとメルカリからお知らせが届きます。

ホーム画面右上にあるベルのマーク(あなたへのお知らせ)に新着情報としても表示されますが、たくさんの商品に「いいね!」をしていたり、出品点数が多く「いいね!」やコメントがつきやすい人は重要なお知らせが埋もれがちなので、見逃さないようご注意を。

メルカリからの重要なお知らせはメニュー画面の「ニュース」からも確認が可能です。売上金がある人は、マメにチェックするとよいでしょう。

不用品を売ったお金でほしいものを格安で入手するのがメルカリの醍醐味。使い方をしっかりおさえて、お得に活用したいものですね。

※記事内容は2018年1月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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