
初心者向け│「X」の投稿方法について分かりやすく解説
2025/02/26「Xって誰でも活用できる?」「共通の友だちを作るにはどんなポストをしたらいい?」
幅広い年代に親しまれているX(旧Twitter)。トレンド情報をリアルタイムで追ったり、共通の趣味を持った人と仲良くなったり、Xはさまざまな楽しみ方があります。
本記事ではこれからXを楽しみたい方向けに、基本的な機能やポスト(投稿)の方法など詳しく解説します。
X(旧Twitter)とは?
X(旧Twitter)とは、最新のニュースやトレンドがリアルタイムで確認できるSNSです。Xは世界のニュースやトレンドを知るだけでなく、同じ趣味の仲間とつながったり、マーケティングに活用したりとさまざまな活用法があります。
サービスリリース当初はTwitter(小鳥のさえずりの意味)として親しまれていましたが、2023年7月にXへとサービス名が変更されました。Xに変更されてからも同じ趣味や関心を持った仲間と出会いやすいSNSとして、利用ユーザー数が増加しています。
X(旧Twitter)の基本機能
X(旧Twitter)は、便利な機能が多く搭載されていて、基本機能だけでもさまざまな活用法があります。ここでチェックしておくと便利なXの基本機能について解説します。
ポスト
ポストは、X上へ公開されるメッセージのことです。
以前は「ツイート(つぶやき)」と呼ばれていましたが、Xにサービス名が変更になったことで「ポスト」に名称が変更されました。ポストには文章のほかに画像や動画も添付できます。ポストはXのアプリを起動後に表示される画面の右下にある「+」マークをタップすると作成可能です。
リプライ
誰かのポストにコメントを送ったり、届いたメッセージに返信したりする機能です。
コメントを送りたいポストの下部に表示される吹き出しマークをタップしてメッセージを送ると、全員に見えるポストを送信します。リプライはメッセージを送る際に相手のアカウント名が@マークが先頭に表示され、リプライが届くと通知欄にメンション「@(ユーザー名)」が届きます。
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リポスト(引用リポスト)
誰かのポストを自分のフォロワーに共有したいときに便利なのがリポストです。
リポストは誰かのポストをタイムラインに共有する機能で、拡散したいポストをそのまま共有できます。引用リポストは誰かのポストを引用しつつ、自分のコメントをつけてポストできます。リポストすると発信元のアカウントに通知が届くため、伝えたいメッセージがあれば引用リポストするとよいでしょう。
いいね
「いいね」は、自分のポストに共感してもらえたり、素敵だと思ってもらったりしたときにタップしてもらえる機能です。以前は☆マークでFavoriteを略して「ふぁぼ」と呼ばれていましたが、いいね機能になってからはハートマークになりました。
いいねは各ポストの下部にあるハートマークをタップするだけなので、気軽に共感を示せます。いいねは自分のプロフィールのいいねタブから一覧で見返せるので、お気に入りのポストリストとして活用している人も多いようです。
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DM
ダイレクトメッセージ(DM)は、特定のユーザーと1対1でやりとりできる機能です。
グッズ交換の取引やお仕事の依頼など、不特定多数に見られたくないやりとりをする際に活用します。DM機能は、設定によって受信できるアカウントが異なるため、やりとりしたいフォロワーがいれば事前にDMが可能か確認しておくとよいでしょう。
また、スパムや海外ユーザーから不審なDMが届く場合は、DMの受信設定を「認証済みアカウント」のみにしておくのがおすすめです。
フォロー・フォロワー
気になる人を「フォロー」することで自分のタイムラインにフォローした人のポストが流れます。
フォロワーは自分に興味を持ってフォローしてくれている人のことです。フォローしておくとポストがタイムラインで確認できるため、リプライやいいねなどがしやすくなります。
また、フォロワーからリプライやいいねをもらった時は、返事をしてみると仲良くなれるかもしれません。
タイムライン
Xを開いたときにさまざまなポストが表示される画面のことです。
フォローした人のポストが流れるタイムラインと、自分の興味関心のあるポストが流れてくるおすすめポストが流れてくるタイムラインがあります。おすすめポストは、自分がいいねした内容や共通のフォロワーの情報を参考にXのアルゴリズムが最適だと判断したポストです。
Xのアカウントを作成する際は、「アカウント名となるユーザー名と、本人確認に必要な電話番号またはメールアドレスが必要です。」が表示されます。
また、気になるフォロワーを「リスト」に追加し、タイムラインにピン留めすることも可能です。
X(旧Twitter)の投稿の仕方
基本的なXの機能を確認したところで、投稿の仕方を確認してみましょう。
アカウントを作成する方法
アカウントは下記の手順で作成できます。
1.パソコンからXにアクセスまたは、スマホでXのアプリをインストールする

2.アカウント作成画面に必要な情報を入力し、本人確認を実施する

3.詳細なプロフィールを設定する
4.アカウント設定完了
アカウント作成時に、興味のあるトピックやおすすめアカウントをフォローすると、タイムラインのおすすめタブにさまざまなポストが集まります。気になる人をフォローする前に、自分のアイコンや自己紹介文を登録しておくのがおすすめです。
趣味や好きなものがわかりやすい自己紹介文にしておくと、フォロワーも増えやすくなります。
新規ポストを作成する方法
プロフィールの設定が完了したら、さっそく新規ポストを作成してみましょう。
ここではiPhone版のXアプリでポストを作成する方法をご紹介します。
1.アプリを開き右下にある「+」マークをタップ

2.ポストしたい内容を入力し、右上の「ポスト」をタップ

3.ポストした内容がタイムラインに表示されます。

また、画像(動画)付ポストを投稿する場合は、下記のアイコンをタップすると添付するファイルを選べます。

リポストする方法
通常の投稿ができたら、続いて誰かのポストを自分のフォロワーに共有できるリポストの方法です。Xで実施されているキャンペーンなどでもよく利用されています。
1.リポストしたい投稿下にある矢印マークを選択

2.表示された「リポスト」を選択すると、自分の投稿にそのまま引用して投稿されます

また、「引用」を選択すると、自分のコメントした上で引用投稿が可能です。

ほかにもライブストリーミング配信をしたり、アンケートポストを作成したり、さまざまなポストが可能です。まずは日常的にポストを楽しんでみてください。
X(旧Twitter)を利用する5つの注意点
最後にXを利用する際に注意しておきたいポイントを5つご紹介します。
安全にXを楽しむためにも、トラブルに発展しない利用方法を把握しておきましょう。
文字数制限がある
Xを無料で利用している場合、ポストできる文字数は全角140文字までです。
有料アカウントに移行した場合は、最大25,000文字まで投稿できるようになります。無料アカウントでは、長文ポストするために複数のポストをつなげてツリー投稿していましたが、有料アカウントであればそのまま投稿が可能です。
ポストした内容は基本編集できない
ポストした内容は、基本的に編集できません。
誤字・脱字があった場合は、削除してポストしなおすか、修正ポストとしてツリーに正しい内容を投稿しておくとよいでしょう。
ただし、有料アカウントの場合は、投稿後1時間後まで再編集が可能です。広報アカウントなど、運用方法に影響がある場合は、有料アカウントに移行するのも検討してみましょう。
なりすましや偽の情報が流れてくる
Xは一般人だけでなく、芸能人や政治家などの著名人も利用していますが、なりすましアカウントも存在します。
なりすましアカウントは、フォロワーを増やしてアカウントを売買したり、詐欺を行ったりと悪用するのが目的です。そのため、有名人からフォローされた場合は、なりすましアカウントでないか注意深く確認しましょう。
また、流れてくるポストには偽の情報が紛れている可能性もあるため、安易に情報を信用しないことも重要です。偽情報をリポストしてしまうと被害が拡大してしまうため、共有する前に内容をしっかり確認しましょう。
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炎上するリスクがある
リアルタイム性と拡散性の高いの高いXは、ちょっとした発言が誰かを傷つけてしまったり、批判を受けてしまったり炎上するリスクが高いです。一度炎上してしまうと、落ち着くまでにさまざまな対応が必要になります。
炎上したポストの事例には、飲食店へのクレームであったり、対人関係であったり、日常でのちょっとした発言がトラブルに発展しています。ポストを作成する際は、特定の誰かを批判した内容でないか、攻撃的でないか確認してから投稿しましょう。
トラブルに巻き込まれる危険性がある
闇バイトやネットストーカーなど、Xを利用している内にトラブルに巻き込まれてしまうリスクがあります。特にインターネットの利用に慣れていない若年層は、言葉巧みに詐欺や闇バイトなどのトラブルに発展することも。
また、ネット上でのいじめなども存在するため、Xを利用するならある程度インターネットリテラシーを身につけておく必要があるでしょう。
まとめ
Xは手軽に共通の趣味を持った仲間とつながったり、リアルタイムで世界中のトレンドをキャッチしたり、さまざまな活用ができるSNSです。しかし、なりすましや悪意のあるアカウントも存在するため、個人情報の取り扱いやポストする内容には注意しましょう。
また、うまく投稿できなかったり、ログインできなかったり、Xの操作に悩んだら@nifty まかせて365などのサポートサービスの利用がおすすめです。@nifty まかせて365なら、画像ポストやライブストリーミングの方法もリモートでサポートしてもらえます。
ぜひこれからXを利用する方は、トラブル時に相談できる@nifty まかせて365の利用も検討してみてください。
※2025年2月時点の情報です