
【Googleフォト】「ライブラリの共有」で子どもの写真だけを家族で自動共有する方法
2018/03/08子どもがいるご家庭では、写真や動画がどんどん増えていくと思います。思い出がたくさんあるのはいいのですが、ちょっと整理に困っちゃう……。そんなとき、写真や動画の共有に「Googleフォト」を利用している人もいると思いますが、実は家族間で共有する場合に便利な機能があるのは知っていましたか?
◆Googleフォトの便利機能を使わない手はない!
スマホで撮影した写真を家族などに共有する場合、メールなどを使って送ることもあるかもしれませんが、やっぱり自動的に共有できる方法があると便利ですよね。
いろいろなアプリや方法がありますが、今回は「Googleフォト」に注目してみたいと思います。
Googleフォトは容量無制限で写真や動画を保存できるほか、人物や場所ごとに分類したり検索できる機能もあり、使い勝手もなかなかです。
似たような機能を持ったアプリはほかにもありますが、Googleフォトにはぜひ知ってほしいポイントがあり、「そういう機能がほしかった!」と思わずうなるような共有機能が搭載されているのです。
それが「ライブラリの共有」機能です。この機能を使えば、特定の相手と特定の写真を自動的に共有できてしまいます!
◆共有ライブラリの始め方はいたって簡単
ライブラリの共有を始めるには、Googleフォトを起動させた後、
(1)アプリ内の画面左上のメニュー(三本線アイコン)をタップ
(2)「共有パートナーアカウントを追加(※または「ライブラリを共有」など)」を選択
(3)「使ってみる」ボタンをタップ→次画面で共有したいパートナーを選択
(4)「設定の選択」で「すべての写真」か「特定の人物が写った写真」を選び、また「この日以降の写真のみを表示」のオン/オフを選択して「次へ」をタップ
(5)確認内容が表示されるので、問題がなければ「招待状を送信」ボタンを押す
招待状の送信時に本人確認があり、それを済ませると共有設定は完了。以降、共有した相手とは、設定した条件の写真がすべて自動で共有されます。
◆「特定の人物」は複数設定も可能! 家族間での共有に便利!
ここで、共有する写真に関してもう少し詳しく解説しておきましょう。
「すべての写真」を選んだ人はいいのですが、「特定の人物が写った写真」を設定する際は、過去の写真から抽出された顔の一覧から共有したい人物のものを選ぶ必要があります。選ぶ人物は1人でなくても構わず、複数でも大丈夫です。
共有が開始された後、特定の人物として設定した人が入った写真を撮ると、写真は自動的に共有。Googleの顔認識は100%ではないとされていますが、試してみた限りではなかなかの高い精度。
この特定の人物が写った写真を共有できるライブラリ共有機能を使えば、友人や恋人、夫婦だけでなく、離れて暮らしている両親に子どもの写真を見せたいと思ったときにも、いちいちメールなどで送る手間が省けますね。
写真を撮るのが好きで送ってあげたいと思うけど、探すのに一苦労……というようなときなどには、利用してみてはいかがでしょう。
※記事内容は2018年2月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。