【Windows10】タスクバーは使わないともったいない! 便利に使うカスタマイズ方法

2018/03/26

Windowsユーザーにはおなじみのタスクバー。Windows10で再び採用されましたが、皆さんはどのような使い方をしていますか? 単にアプリケーションやフォルダへのショートカットを置いているだけの方、とてももったいないですよ!

◆タスクバーは画面下部というのは思い込み!? 表示位置を変更する方法

タスクバーはショートカットを置いておく場所。なんて思っている人も多いかもしれませんが、実はWindows10のタスクバーは多機能な優れものなんです。

もちろん、デフォルトでもAIアシスタントの「Cortana(コルタナ)」や、アプリの切り替えなどに役立つ「タスクビュー」など、便利な機能が配置されていますので、これらを使うだけでも利便性はかなりアップするはずです。

ほかにも「アクションセンター」などもありますが、こうした基本機能以外に、自分流にカスタマイズすることで、もっと便利に使えるように仕立て上げられます。

まず紹介したいのが、「タスクバーの位置を変更する」方法です。タスクバー自体、液晶画面の最下部が定位置ですが、これを変えることで、人によっては作業効率が上がるのでは?

【タスクバーの表示位置を変える手順】
(1)タスクバー上で右クリックし「タスクバーの設定」をクリック
(2)タスクバーの設定画面で「画面上のタスクバーの位置」から「上下左右」のいずれかを選択



たったこれだけで、いつもは下にあるタスクバーの位置を変えることができます。

◆タスクバーとしての領域表示も拡大できる!

タスクバーで変えられるのは、もちろん位置だけではありません。いろいろなアイコンを数多く配置したくても、スペースが足りない……なんていう方も、なかにはいるかもしれません。

タスクバーのサイズを変更するには、次の手順を実行してください。

【タスクバーの大きさを変える方法】
(1)タスクバー上で右クリックし「すべてのタスクバーを固定する」のチェックをはずす
(2)タスクバーと壁紙の境目あたりにカーソルを当て、上下両方を指す矢印が表示されたら、左クリックをしたまま上に引き上げる

もう少しわかりやすく言えば、ブラウザなどのサイズを変えるときと同じ方法で、タスクバーの大きさも変更できる、ということですね。最大で画面の半分までは拡大することができるはずです。

サイズ変更が終わったら、忘れずに固定しておきましょう。

◆タスクバー上のアイコンサイズの変更&自動的に隠すのも可能

サイズ絡みでいくと、タスクバーに表示されているアイコンのサイズも変えることが可能です。

【タスクバー上のアイコンサイズの変更方法】
(1)タスクバー上で右クリックし「タスクバーの設定」をクリック
(2)タスクバーの設定画面で「小さいタスクバーボタンを使う」をオン



この手順でギュッと小さなアイコンに変わり、それに合わせてタスクバーの幅(高さ)も自動的に縮小されます。

ここまでのカスタマイズをするだけでも、自分好みに使いやすさをアップできると思いますが、ノートPCなどで何か作業中にタスクバー分も画面が使えたら……という人もいるかもしれません。

そんなときは、

(1)タスクバー上で右クリックして「タスクバーの設定」を選択
(2)タスクバーの設定画面で「デスクトップモードでタスクバーを隠す」または「タブレットモードでタスクバーを隠す」をオン

この手順を踏めば、普段はタスクバーが表示されず、タスクバーがある位置にカーソルを持っていったときだけ表示されるようになります。

ほかにもカスタマイズ方法はありますが、気になるという人は、タスクバーの設定画面で「タスクバーをカスタマイズする方法」というリンクをクリックしてみてください。

※記事内容は2018年2月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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