
ワイヤレスイヤホン(Bluetooth)の選び方とおすすめ機種
2020/12/03 藤田 智美満員電車や人混みはもちろん、スポーツシーンでも大活躍のワイヤレスイヤホン(Bluetooth イヤホン)。1,000円以下から万単位のものまでありますが、用途によって求められる形状や機能性が異なるため、事前のチェックは不可欠です。
目的にあったイヤホンを選ぼう
ワイヤレスイヤホンといっても種類はさまざま。音質はもちろんですが、用途やサイズの合わないものを選んでしまうと、まったく役に立たない可能性も。装着して使ってみるまでわからないケースも多く、返品対象から外れてしまう場合もあるので、慎重に選ばなければなりません。
たとえば、Appleの「AirPods」に代表される「完全独立タイプのイヤホン(完全ワイヤレスイヤホン/トゥルーワイヤレスイヤホン)」は、ワークアウトのお供には最適ですが、満員電車での使用には不向きと言われています。
なぜなら、周囲の雑音が入らないくらい音量を上げると音漏れの問題が発生するうえ、耳のサイズに合わないとちょっと動くだけで外れてしまうので、紛失のおそれもあるからです。
「音質重視で買ったものの、ワークアウトには不向きだった」という例もあります。ランニングやジョギングのように汗をかくスポーツには、防水性やフィット感も重要になってきます。
片耳のみのワイヤレスイヤホンもありますが、こちらはどちらかというと通話向き。安かったので買ってみたら片耳だけだったという失敗例もあるので、音楽やPodcast、動画視聴に使いたい場合はイヤホンの個数も要チェックです。
ワイヤレスイヤホン選びのポイント
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、以下のポイントを総合的にチェックし、用途に合うものを選びましょう。
1:形状
ワイヤレスイヤホンといっても、左右が一体型になったタイプや完全ワイヤレスタイプ、片耳タイプと形状はさまざま。いずれも耳に挿すだけのタイプとイヤーフックがついた耳かけ式のものがあるので、用途にあわせてセレクトしましょう。
[イヤーフック型 おすすめBluetooth イヤホン]
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2:1回の充電で連続使用できる時間
長時間使用する人は、専用の充電器がついているタイプがオススメです。
3:防水・防塵性能
スポーツに使う人は、防水構造を備えたモデルを。
4:音質・ノイズキャンセリング
音楽を聴く人には重要なポイント。「高音質」とうたっていても、特定の音域に弱点を抱えたモデルもあるので、ユーザーレビューなどでじっくりチェックしましょう。
[ノイズキャンセリングモデル おすすめBluetooth イヤホン]
▼audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング ATH-ANC300TW
5:装着感/重量とイヤーピースの大きさ
重いとその分外れやすくなります。また、イヤーピースの大きさが耳の穴に合わないと、固定できないことも。完全ワイヤレスタイプの場合、脱落による紛失・故障のおそれもあるので、イヤホンが外れやすい、耳の穴が小さいと感じている人は、試着・試聴してから購入するとよいでしょう。
ワイヤレスイヤホンの場合、コスパの良し悪しは使い方によって変わってきます。用途や耳の形状にあったものを厳選して、お得に使いこなしてください。
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※2020年12月時点の情報です。