SNSに投稿するほどでもない日々の記録はジャーナルアプリがおすすめ

2018/12/18

メモアプリでは管理が難しいけれど、SNSやブログに投稿して他人に見せるほどのものでもない。そんな日々の何気ない記録は、クラウド対応のジャーナルアプリにまとめてみては?

◆仕事やプライベートの活動の記録に

「どこへ行って何を食べた」「新しい薬を飲み始めた」「図書館で借りた本を読んだ」「撮りためてあったドラマを3話見終えた」……そんなSNSに投稿して人に知らせるまでもない日々の行動は、どう記録していますか?

メモアプリに書き留めても管理が難しく、専用アプリをダウンロードしてまとめるほどでもない雑多な記憶は、毎日を過ごす中で記憶の奥底で風化してしまいがち。

でも日記感覚でカンタンにメモできるジャーナルアプリで気軽に過去を振り返ることができれば、役立つ日がきっとくるはず。

たとえば、以下のような活動の記録は、人に語るほどでもなければ、テンションアップにつながるほどの偉業でもありませんが、いつかどこかで「メモしておいてよかった!」と思うこともありそうです。

・学びの記録
資格試験に必要な知識や新しい技術を学ぶ上で、日々の記録は重要です。昨日より今日、先月より今月、去年より今年の自分が着実に成長していると実感できれば、モチベーションもアップしそう。

・営業の記録
その日会った人の名前や特徴、会話の流れを記録しておくことで、その後のコミュニケーションに生かすことも。

・ランニングマシンで走った記録
周囲の景色も変わらず、GPS情報が残るわけでもないため、記録せずに忘れてしまいがちですが、月単位で見れば立派な距離に。

・トレーニングの記録
専用アプリで記録しはじめると、負荷にこだわりすぎたり、地味なトレーニングを軽視してしまったりする人もいるのでは? 人目を気にせず、ありのままを記録できるジャーナルアプリなら、弱点の克服も目指せそう。

・ストレス状態をチェック
心にかかる不安や悩みは、日記に書きなぐるだけでも気分が楽になるもの。人に見せるものではないので、思うままに吐き出すことができそうです。

◆オススメのジャーナルアプリ

スマホで思いのままに日々の出来事や思いを記録するには、ジャーナルアプリの使用がオススメです。イチオシは「Day One」。

1:「Day One」(iOS/Android/macOS/Windows)
日記アプリの草分け的存在。Apple製デバイス向けのアプリとしてリリースされましたが、近年Android版も登場。Windowsでは、ChromeまたはSafariの拡張機能を追加することで使用できます。

写真や文字で綴れるのはもちろんのこと、同日に複数の日記をアップすることも可能。また、位置情報や天候、歩数などの情報も自動で埋め込めます。

書いた日記は、PDFへの変換やSNSで共有することも可能。タイムラインも一目でチェックできるので、記録のチェックもラクラクです。

さまざまなOSに対応していますが、デバイス間で同期する場合はプレミアム会員になる必要があります。

2:「Journey」(iOS/Android/macOS/Windows)
Androidユーザーにオススメしたいのがこのアプリ。投稿した日記はGoogle Drive上で管理されるので、複数のデバイスからアプリを介さずWeb上でアクセス、といったこともできます。

日記は写真やビデオと一緒に投稿でき、天候や位置情報、モーションアクティビティなどを自動的に挿入可能です。

プレミアム版へ移行することで、Wordへの書き出しやPDF形式での保存、ブログへの公開も可能に。

読んだ本や鑑賞した映画の情報や感想をまとめたり、作った料理を写真と一緒に記録したり、植物の成長記をつけたりと、さまざまな用途に使えるジャーナルアプリ。SNSやブログのネタ帳としても使えるので、生活に取り入れてみては。

※記事内容は2018年11月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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