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災害が起こる前にできること│準備しておきたい防災セットと事前の備え

2024/08/13

今年は年初から大規模な震災に始まり、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、甚大な被害をもたらす災害が増加する中、防災用品を見直す人が増えています。

災害は起こる前の備えによって生存率を大きく高めることができます。災害が起こる前にできること(備え)を確認しておきましょう。

さらに、事前準備で重要となる防災セットの中身災害発生時の情報収集の方法についても解説します。

もしものために備えておきたい防災セット・グッズはこちら

災害が起こる前に防災で備えておくべきもの

災害は起こる前の備えによって被害を最小限にできます。避難の仕方や家族の安否確認、被災時に必要な物を用意するなど、十分に備えておきましょう。

主なポイントとしては以下の5点です。

・ハザードマップで周辺地域の災害リスクを把握する
・オフライン環境でも使える地図アプリを用意する
・災害情報を収集する方法を準備する
・家族の安否確認の方法を共有する
・防災セットを用意する

 

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

ハザードマップで周辺地域の災害リスクを把握する

自治体が公開しているハザードマップを使って、自宅の周辺地域の災害リスクを把握しておきましょう。災害発生時にどのエリアで水害が起こるのか、災害別の被害リスクの大きさも含めて確認することができます。

避難経路を決める際もハザードマップを確認して、災害リスクが高いエリアを通らないようにするなど工夫が必要です。

ハザードマップとは?見方や使い方を簡単に分かりやすく解説

 

オフライン環境でも使える地図アプリを用意する

災害時に避難場所や自身の居場所を確認するために地図アプリが必要ですが、インターネットに接続できない状況も想定しなければなりません。

「Maps.Me」というアプリであれば、オフライン環境でも自分の居場所や周辺施設の情報が確認できるため、災害時にも役に立ちます。

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スマホがある生活に慣れているとインターネットに接続できない不便さを想像しづらいため、こういった備えも忘れずにしておきましょう。

防災のために入れておきたいオフライン地図アプリ「MAPS.ME」

 

災害情報を収集する方法を準備する

災害時に重要になるのが「最新の情報を入手する」ことです。被害の状況や避難場所など、詳しい情報を素早く手に入れることで被害を最小限に食い止めることができるでしょう。

災害時の情報収集に使えるアプリやサイトについては下記の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

台風や大雨被害の対策に入れておきたいおすすめ防災アプリ・サービス7選

大規模災害に帰宅困難者にならないための備え│入れておきたい防災に役立つおすすめアプリ3選

【保存版】防災アプリ&サイトおすすめ5選 ニュースから河川情報までスマホで対策

 

家族の安否確認の方法を共有する

災害発生時には電話やLINEなどを通じて家族と連絡を取るのも困難になるため、前もって安否確認の方法を共有しておきましょう。

例えば、「Googleパーソンファインダー」というサービスを利用すれば、登録するだけで安否情報をチェックできます。

 

防災セットを用意する

被災時に必要になりやすいものを1つにまとめた「防災セット」も用意してください。

中身については次で解説しますが、あらゆる事態に備えて命を守るために必要最低限のものを一人一個用意してください。

 

災害前に防災セットで用意しておきたい中身

災害の備えで用意しておきたい「防災セット」の中身について解説します。主な中身としては以下のものが挙げられます。

〇水・非常食
〇ラジオ・モバイルバッテリー・電池
〇懐中電灯・ロウソク・ライター・缶切り
〇現金・預金通帳・印鑑・保険証コピー
〇衣類・衛生用品
〇救急箱・手袋・ヘルメット・防災頭巾・スリッパ


もちろん人によって必要なものが異なるので、リュックなどの都合に応じて中身を組み合わせてみてください。

もしものために備えておきたい防災セット・グッズはこちら

 

水・非常食

水や食料は避難所で2、3日過ごすことを想定して用意してください。

例えば、水であれば500ml×2~3本を用意して、食料はそのまま食べられる栄養補助食品やチョコレートなどの甘いものがおすすめです。

断水で食器が洗えないことを想定して、紙皿をラップで包んで取り換えると便利です。


なかなか気付きにくい非常食の賞味期限切れには、「賞味期限管理のリミッター(Limiter)」などの管理アプリを使用するのもおすすめです。

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ラジオ・モバイルバッテリー・電池

スマホや電気が使えない場合、災害時の情報収集にはラジオが欠かせません。常に最新の情報が得られるよう電池も準備しておいてください。

また、スマホの充電が切れないようモバイルバッテリーの準備も必要です。充電口の仕様も更新されていくので、定期的に確認しておきましょう。

停電時対策のライトやソーラー充電器一覧はこちら

備えておくと便利な電池類はこちら

iPhoneバッテリーの持ちを良くして電池の減りを遅くする15の設定と方法

 

懐中電灯・ロウソク・ライター・缶切り

地震などで停電した場合に周囲を明るくするために懐中電灯やロウソクを準備しておきましょう。

また、缶詰などを開ける際に缶切りがあると便利ですし、ライターなども用意しておくと何かと活用できます。

現金・預金通帳・印鑑

現金については公衆電話を使う想定をして小銭も準備するようにしてください。

預金通帳や印鑑、本人確認書類、保険証のコピーなど、重要な書類についてもまとめておくようにしましょう。

覚えておきたい公衆電話の場所と使い方│通信障害やもしもの場合の対処法

 

衣類・衛生用品

衣類については季節ごとの気温に適応できる機能性の高いものがおすすめです。エアコンなどがない環境で過ごす時間も長くなるため、体温調整がしやすい装備を準備しましょう。

アルミのブランケットを1枚ずつ用意しておくことをおすすめします。

衛生用品については、マスクや携帯トイレ、除菌シート、ボディシート、歯ブラシなど一通り揃えてください。特に断水で水がしばらく使えない場合は、使い捨てのウェットティッシュがあると便利です。

また、歯ブラシの代わりになるマウスウオッシュや歯磨きシート、水のいらないシャンプーなどもおすすめです。

緊急時に使える防災用トイレはこちら

 

救急箱・手袋・ヘルメット・防災頭巾・スリッパ

被災時に怪我を負った際に簡易の手当ができる救急薬品をまとめておきましょう。常備薬がある人は一定期間分の薬も防災グッズに入れておいてください。

ヘルメットや防災頭巾、スリッパなどは荷物をまとめたリュックなどの近くに置いておくといいでしょう。

がれきの上などを歩く場合にスリッパは役立ちます。

 

災害時に情報を収集する方法は?

災害時に情報を収集する方法について解説していきます。

インターネットに接続できずパニックになる可能性もあるので、事前に把握して落ち着いて対処できるようにしてください。

災害時に使える無料Wi-Fi

災害時にインターネットが使えない状況でも、災害時には「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」という無料Wi-Fiが開放されるためネットに接続することができます。詳しい使い方などは以下の記事を参考にしてください。

災害時の無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」とは?使い方&注意点を解説

 

ライブ配信チャンネル

YouTubeやニコニコ生放送といったライブ配信がアップロードされているチャンネルから災害の最新情報を入手することができます。

BSC24」では、24時間365日体制で自然災害に関する情報発信をしているため、災害が起きた際にチェックしてみるといいでしょう。

河川の情報サイト

自宅近くに河川があり氾濫の危険がある場合にも最新情報の入手が欠かせません。

川の防災情報」というサイトでは、最寄りの河川を検索するだけで、水位の状況が一目で確認できます。実際に確認するのは大変危険な行為なので、こういったサイトを通じて情報を収集してください。

そのほか、災害時に役立つサービスの詳細はこちらの記事を参考にしてください。

災害時、災害前にスマホのサイトやアプリで情報収集をする方法を解説

大雨や暴風などの災害時にはプロバイダー料金をサポートしてくれる事業者もあります。ご利用のプロバイダーサポートページを普段からブックマークなどしておき、いつでも確認しておけるようにしておきましょう。

※2024年8月時点の情報です。

 

[監修者情報]ニフティ株式会社 IT小ネタ帳編集室
ニフティ株式会社は1986年に創業し、30年以上にわたりご家庭や企業のみなさまへ光回線などのインターネットサービスを提供しています。(→ニフティが提供するサービスはこちら

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