iPhoneで撮影した「.HEIC」形式の写真を「.JPG」形式に変換する方法

iPhoneで撮影した写真がWindows搭載パソコンで開けなかったり、サイトにアップロードできなかったりなど、困った経験はありませんか? 原因はおそらくiPhoneで撮った写真の形式にあります。一番の解決策は、汎用性の高いJPGファイルに変えること。早速その方法を見ていきましょう。

◆「.HEIC」はiOSとmacOSが採用する写真の拡張子

iPhoneで撮影した写真をパソコンに送ると、アイコンの下に

「IMG_0000.HEIC」

といったファイル名が表示されます。

「.HEIC」とは、HEIF(High Efficiency Image File Format)という画像ファイル形式につけられる拡張子のこと。「HEIF」はヒーフ、「.HEIC」はヘイクなどと呼ばれています。

最大圧縮率がJPEGの約2倍と非常に高いことから、2017年にiOS11とmacOS High Sierraで採用され、iPhoneの写真の標準フォーマットになりました。

同じストレージ領域に最大2倍の高画質画像を保存できるのは、iPhoneユーザーやmacユーザーにとってはうれしい限りですが、問題はその互換性

Apple以外のOSやブログなどのWebサービスがこの画像ファイルフォーマットをサポートしていないため、「.HEIC」形式のファイルを開けない、アップロードできないといったトラブルが生じるのです。

そんなときに活躍してくれるのがJPGという画像ファイル形式。汎用性が高く、WindowsやMac、iPhoneでもAndroidでも開けます。JPEGという形式もありますが、文字数をのぞけば大きな違いはありません。

◆「.HEIC」形式の写真を「.JPG」に変える方法

「.HEIC」から「.JPG」に変換する方法は、何通りもあります。ここでは、主なやり方を紹介します。

(1)「Google フォト」で開く
Google フォト」(またはGoogleフォトアプリ)にアップロードすることで、WindowsパソコンやAndroidスマホでも「.HEIC」形式の写真を見ることが可能に。

さらに名前をつけて保存すれば、「.JPG」形式への変換が可能に。

(2)オンラインツールを使う
もっとも手っ取り早いのは、無料で使えるオンラインツールを使用する方法。おすすめはこちらのサービス。

HEICからJPGへのコンバーターby Convertio)
HEIC変換フリーソフト(by Apowersoft)

どちらもインストール必要はなく、変換したい画像をアップロードするだけでOK。簡単な手順もうれしいですね。

(3)無料アプリを使う
写真をオンライン上にアップしたくないという人は、無料アプリを使って変換することも可能。おすすめはこちら。

・Luma(Android)
・JPEG <-> PNG 変換 ~画像フォーマットを変換(iOS)

(4)Windows10デバイスなら拡張機能で解決
Windows10デバイスで「.HEIC」形式の画像を開く場合は、マイクロソフトのサイトから「HEIF 画像拡張機能」を入手し、インストールするのがベスト。面倒な変換作業が不要になります。

 

◆iPhoneで撮った写真を「.JPG」形式で保存するには?

iPhoneで撮影した写真は自動的に「.HEIC」形式で保存されますが、「.JPG」形式で保存するように、設定変更もできます。手順は次の通り。

(1)設定Appを起動
(2)「カメラ」→「フォーマット」の順にタップ
(3)「互換性優先」を選択

これで次の撮影から「.JPG」形式で保存されるようになります。

同じ被写体を「.HEIC」と「.JPG」で撮影し、パソコンに送ってみると分かりますが、ファイルサイズは約2倍。「互換性優先」のまま撮影し続けると、ストレージを圧迫する可能性があるのでご注意ください。

※2020年3月時点の情報です。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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