
引っ越し時のインターネット解約や移転手続きはいつからやるもの?
2022/02/22家具の購入や各種手続きに追われてしまう引っ越し作業。中でもインターネット回線の手続きはいつから開始すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?引っ越し当日から新居でインターネットを利用するためには、できるだけ早めに手続きを行う必要があります。
本記事では引っ越しが決まった方に向けて、手続きの開始目安や必要な手続き、注意点について解説します。移転と新規申し込みどちらがお得なのかも紹介するので参考にしてみてください。
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引っ越しが決まったらインターネットの手続きも必要
引っ越しが決まったら、ガスや電気の申し込みと同じくインターネット回線も手続きが必要です。現在利用しているインターネット回線が、転居先でも利用できる場合は移転手続きができます。
ここではインターネット回線の移転手続きについて、詳しく解説していきます。
インターネットの移転手続きは引っ越し1カ月前までに
現在利用しているインターネット回線が引っ越し先でも利用できる場合、移転手続きを行えば継続利用が可能です。移転手続きができるかは、引っ越し先が利用しているインターネットの提供エリア内か、事前に確認する必要があります。移転手続きの開始目安は、入退去日する1カ月ほど前がおすすめです。
移転手続きであっても、引っ越し先の開通工事は必要です。インターネットが開通するまでは、申し込みから開通工事を含め最低でも3週間程度かかります。特に引っ越しシーズンには開通工事が繁忙期を迎えるため、1カ月以上前でも希望が通らない可能性もあり、早めの行動が必要です。
開通工事は原則立ち会いが必要になるため、移転手続きの場合でも1カ月以上前までに手続きを開始しておきましょう。
新規開設の場合は2カ月以上かかることも
一般的な移転手続きの目安は1カ月程前ですが、時期によってはインターネット開通までに2カ月以上かかる可能性もあります。特に引っ越し繁忙期である3~5月の場合は、インターネット回線を申し込む方が増えるため、希望日時での開通工事が難しくなることも。
ゴールデンウィークなど長期休暇は開通工事を受け付けていない業者もあるので、休暇期間に引っ越しを検討している方は注意してください。
引っ越し前に確認しておくこと
引っ越しに伴うインターネット手続きを行う際は、解約日やレンタル機器の返却日など事前に確認しておくとスムーズに手続きできます。
解約日
一般的にインターネットの解約日は、退去日であることが多いです。撤去工事が必要になる可能性もあるため、引っ越し先で新しいインターネット回線を利用する場合は早めに解約日を確認しておきましょう。
最終支払日
インターネットを解約した月の利用料金は、日割りではなく1カ月分請求されることが多いです。また、更新月以外は別途解約手数料が必要になる場合もあるため、支払い日や請求額について確認しておく必要があります。
レンタル機器の返却について
ルーターなどレンタルしている機器は返却期日を過ぎると、利用していない場合でも利用料金を請求される可能性があります。早めに返却するためにも、返却方法や期日はしっかりと確認しておいてください。
引っ越し先のインターネット開通日
引っ越し先の開通工事が済んでいないと、契約していてもインターネットが利用できません。移転手続き・新規申し込みどちらであっても、開通日の確認は必要です。
引越しの準備・手続き|時系列やることチェックリスト
引っ越しの際に必要なインターネット手続きとは?
引っ越しのインターネット手続きは、引っ越し先で利用するインターネット回線によって異なります。現在のインターネット回線を引き続き利用する場合は「移転手続き」、新しいインターネット回線にする場合は、「解約・新規申し込み」が必要です。
ここではNTT東日本/NTT西日本いずれかのエリア内で、引っ越しする場合の手続方法についてご紹介します。
引っ越し先で現在のインターネット回線を利用する場合:移転手続き
現在利用しているインターネット回線を引き続き利用する場合、引っ越しの1カ月程前から移転手続きを行う必要があります。
必要な手続き
移転手続きを開始する前に、引っ越し先が回線提供エリアか事前確認が必要です。
1. 引っ越し先が回線提供エリア内か確認する
2. 契約しているインターネット回線事業者へ移転手続き申し込みを行う
3. 撤去・開通工事日の調整を行う
4. 引っ越し先で接続設定を完了し、インターネット利用開始
注意点
現在のインターネット回線を継続利用するには、基本的に移転工事費がかかります。また、NTT東日本からNTT西日本へのエリアをまたぐ引っ越しの場合は、一度解約してから再度回線契約が必要になる場合もあります。
引っ越し先で新規にインターネット回線を契約する場合:新規申し込み
引っ越し先で新しいインターネット回線を利用する場合、新規申込みと解約手続きを同時に行う必要があります。
必要な手続き
引っ越し先で新しいインターネット回線を利用する場合は、現在のインターネット回線を解約しなければなりません。移転手続きよりも手続きが多いので、できるだけ早めに手続きを開始しましょう。
1. 引っ越し先で契約するインターネット回線事業者へ、新規申し込みをする
2. 現在利用中の回線事業者へ解約手続きの申し込みをする
3. 引っ越し先の開通工事日の調整を行い、開通工事に立ち会う
4. 引っ越し先で接続設定を完了し、インターネット利用開始
5. 引っ越し前の回線事業者へレンタル機器の返却を行い、必要に応じて解約違約金の支払いや撤去工事を行う
注意点
インターネットが利用できない期間を無くすためには、インターネット回線の新規申込みと解約手続きを同時に行わなければなりません。特に新規申し込みで入居日当日からインターネットを利用するためには、1カ月以上前から手続きを開始しておく必要があります。
解約手続きを忘れてしまうと、旧居の管理会社へ撤去工事の立ち会い許可や余分な月額料金がかかる可能性も高いです。特にレンタル機器の返却期日を過ぎてしまうと違約金が発生することもあるので、速やかに返却するようにしましょう。
移転と新規契約どちらがお得?
一般的に現在のインターネット回線を継続利用するよりも、新しい回線に乗り換えたほうが新規契約特典など適用されてお得なことが多いです。例えば@nifty光を新規契約した場合、キャッシュバック特典が受けられることに加え、契約プランによって月額料金の割引が適用されます。移転手続きの場合は、現在のインターネット回線を引き続き利用できるだけで特典はありません。
移転手続きは手続きが簡単である反面、移転工事費がかかる可能性が高いので、こだわりがない場合は新規契約がおすすめです。また@nifty光の3年契約を利用している場合は移転工事費が無料となるため、引っ越しが多い人は移転工事費がかからないプランに乗り換えるのもおすすめです。
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引っ越し先ですぐにインターネットを使うには?
引っ越しが決まってから早めに申し込み手続きをしても、思わぬトラブルで引っ越し当日からインターネットが利用できない可能性もあります。会議やオンライン授業など、引っ越してすぐにインターネット環境が必要な場合は、2つの方法でインターネットが利用可能です。
インターネット回線が開通するまでWi-Fiレンタルを利用する
引っ越し当日もしくは翌日までにレンタルWi-Fiを手元に届くようにしておけば、引っ越し先でもすぐにインターネットが利用できます。引っ越し後、開通工事までの数日間インターネット環境を利用したい場合、手軽に利用できるWi-Fiレンタルがおすすめです。例えば、@nifty光に申し込んだ場合、@nifty光が開通するまでつなぎモバイルを0円で利用できます。
複雑な設定をしなくてもすぐにインターネットが利用できるので、引っ越し作業で疲れているときでも安心です。ただし、家族全員が同時にインターネットを利用するとどうしても回線速度が遅くなってしまうので注意してください。
テザリングを利用する
スマホのデータ容量に余裕があり、2~3日以内にインターネットが開通する見込みがあればスマホでテザリングする方法もあります。ただし、契約しているプランによっては、テザリングを数時間使用しただけで通信制限になってしまう可能性も。
インターネット回線が開通するまでテザリングを利用する場合は、事前にどれだけデータ容量の余裕があるか確認が必要です。データ容量が足りない場合は、データ使用量の追加購入もできますが、場合によっては高額になるため注意しましょう。
まとめ
何かと忙しい引っ越し作業ですが、インターネットの手続きは引っ越し1カ月程前に手続きを開始するのがおすすめです。特に引っ越しシーズンは開通工事の調整が困難になりやすいので、早めの行動を意識してみてください。
また、引っ越し当日にインターネットの開通が間に合わない場合はWi-Fiレンタルもおすすめです。@nifty光に申し込んでいる方は光回線の開通まで0円で利用できるつなぎモバイルが利用できます。引っ越し先で新規申し込みを検討されている方は、ぜひIPv6接続も利用できる@nifty光の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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※2022年2月時点の情報です。