
YouTubeで4K動画をアップロードする方法│4Kでアップロードできない時の対処法も解説
2024/02/15YouTubeで4K動画をアップロードする方法を解説します。
4K画質でアップロードできない原因や、4K動画をアップロードする際の注意点についても解説していますので、ぜひ最後までご確認ください。
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YouTubeで4K動画をアップロードする方法
YouTubeでは4K動画のアップロードにも対応しています。
アップロード方法は他の画質の動画を上げるときと同じなので、4K動画を用意するだけで簡単にできますが、高画質の動画をアップロードには時間がかかるため、十分な通信速度が出せるネット回線を用意しましょう。
4K対応カメラで動画を撮影する
4K動画をアップロードするには、通常画質で撮影した動画を4K画質でアップロードすることはできないため、4K対応カメラで撮影した動画が必要です。
4K動画を撮影・編集したら、YouTube上からアップロードを行います。
YouTube Studioからアップロードする
YouTubeで4K動画をアップロードする方法は以下の通りです。
1.YouTubeのトップページ右上にある「ビデオカメラのアイコン」をクリック
2.「動画をアップロード」をクリック
3.アップロードする4K動画をドラック&ドロップするか、「ファイルを選択」から選ぶ

4.動画のタイトルや公開設定などを入力して「保存」をクリック


この状態のままアップロードが完了するまで待ってください。
アップロードの段階で画質などを設定する必要はなく、動画の画質がそのまま反映されます。
YouTubeでアップロードした動画の画質を確認する方法
アップロードした動画の画質が4Kになっているかどうかは、アップロードした動画を再生して画質の確認をします。
1.アップロード再生した動画の「設定アイコン」をクリック

2.設定内にある「画質」をクリック

3.画質の中に「2160p(4K)」と表示されていれば、4K画質でアップロードできています。

アップロードした動画が4Kにならない原因と対策
正しく動画をアップロードしたのに、投稿した動画が4K画質になっていないケースがあります。
4Kでアップロードできない現象にはいくつかの原因が考えられます。
YouTube側の動画処理に時間がかかっている
YouTubeで動画をアップロードすると、最初に低画質の処理が行われ、その後に4K画質の処理が行われます。低画質の処理が完了すると動画自体は再生できるのですが、高画質での処理が済んでいないため、4K画質での再生はできません。
一般的には処理時間はデータ量に比例しており、例えば、4K動画はフルHD動画の4倍のデータ量(※同じ動画時間の場合)となり、処理時間もその分増加します。
動画が再生できるまでの目安としては「動画時間60分/フレームレート30fps/画質4K」の条件だと最長4時間かかります。この目安を参考に「処理に時間がかかっているのか」「その他の要因で4Kになっていないのか」を判断しましょう。
動画処理に時間がかかっているだけであれば、完了するまで待ちます。
YouTube側のエンコードによって画質が低下した
YouTubeに動画をアップロードする際には、「エンコード」と呼ばれる動画の容量を軽くするために、圧縮や変換といった処理を行います。
アップロードした動画の形式によっては、エンコードによって画質が下がるケースがあるため、正しく操作をしても4K画質でのアップロードができません。
そのため、4K動画をアップロードする際には、YouTubeが推奨するエンコード設定を行ってください。
4K動画をアップロードする際の推奨設定
4K動画のアップロードする場合のYouTube推奨のエンコード設定は以下の通りです。
|
コンテナ |
MP4 |
|
音声コーデック |
AAC-LC |
|
動画コーデック |
H.264 |
|
フレームレート |
24、25、30、48、50、60fps |
|
ビットレート |
24、25、30fpsのSDRの4K動画の場合:35〜45Mbps |
|
音声ビットレート |
モノラル:128kbps |
|
アスペクト比 |
16:9 |
参考:「YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定」
動画をYouTubeにアップロードする前に、動画の詳細情報から各項目をチェックしてみてください。
各項目を推奨に合わせて変更するにはHD Video Converterなどの「エンコーダー」と呼ばれるソフトを使うのが一般的です。
また、アスペクト比やフレームレートなど、撮影するカメラの設定によって変更することもできます。
iPhoneで4K動画がアップロードできない原因
iPhoneのYouTubeアプリから動画をアップロードして4Kにならなかった場合、アップロード時の設定が原因の可能性があります。
アップロード時の画質の設定が4K以外になっていると、4K画質2160p(4K)でのアップロードができません。
設定の確認方法は以下の通りです。
1.YouTubeアプリを開く
2.マイページから「設定」をタップする
3.「アップロード」をタップする
4.「アップロードの品質」を「最高画質」に変更する
YouTubeに4K動画をアップロードする際の注意点
YouTubeに4K動画をアップロードする際の注意点を解説します。
通信速度が遅いと正常にアップロードできない
使用しているネット回線の通信速度が遅いと、アップロードに時間がかかったり、エラーが生じたりすることがあります。
4K動画2160p(4K)は1080p(HD)の 4 倍の解像度があり、必要な通信量も多くなるためアップロードにも時間がかかり、使用するネット回線の通信状態が影響してきます。
そのため、4K動画をスムーズにアップロードするには、通信が安定したネット回線を使用するのがおすすめです。
そこで、IPv6接続に対応している光回線サービス「@nifty光」に注目してみてください。
IPv6とは回線の混雑が起きにくい仕組みで、休日や夜間などインターネットの利用者が多い時間帯でも安定した通信が利用できる接続方式です。
また、@nifty光はフレッツ光回線を利用しているため、対応エリアは日本全国と広く、回線品質も最大1Gbpsとなっています。
動画のアップロードでもスムーズに行えるだけの通信速度を発揮するため、4K動画でも時間をかけずに投稿できるでしょう。
キャッシュバック特典なども豊富に用意されているので、快適なインターネット環境をお探しの方は、ぜひ@nifty光を検討してみてください。
※2024年2月時点の情報です
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。
