
【YouTube】特定のチャンネルを「ブロック」や「非表示」にする方法
2019/06/20YouTubeの“おすすめ”から不快な動画を排除する際、「ブロック」を便宜的な“非表示”機能として使うケースがあります。本来の想定とは異なる利用法なので、改めて「ブロック」と“非表示”の意味を理解しておきましょう。
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YouTubeで不快な動画を「非表示」にする方法
YouTubeを視聴する際、“おすすめ”や“関連”に不要な動画が多すぎる・・・・・・と感じることはありませんか?
これらの動画は、再生数、再生数の伸び、視聴履歴とのキーワード合致、視聴した動画の他視聴者が見た動画(チャンネル)など、各種の条件を総合的なアルゴリズムで解析した結果として、ピックアップされます。
ですが、中には、まったく興味がないどころか、「不快だ」「見せるな!」と怒りたくなる動画も少なくありません。再生数から、エロ・グロ系の動画が表示されがちなことも無関係ではないでしょう。
以下の手順で動画単体を非表示にすることができます。
(1)非表示にしたい動画タイトル右のメニューアイコン(たて3つの点)を選択
(2)表示メニューから「興味なし」を選択
ちなみに、YouTubeでの正式な「非表示」は、登録チャンネルのページで、任意の動画を表示させなくする機能のこと。登録チャンネルの動画でも、すべての動画に興味があるわけではない・・・・・・といった場合に使用します。
“おすすめ”画面でも便宜的に「動画を非表示にするには~」などと称されますが、「非表示」というボタンや項目があるわけではないので、勘違いされませんように。
YouTubeの広告をブロックする方法
YouTubeの「ブロック」は何に使う機能?
さて、YouTubeの「ブロック」には、大きく分けて2つの意味があります。
ひとつは、動画の投稿者が特定ユーザーに対してコメントできなくする、名実ともに“ブロック”な意味。もうひとつが、当該チャンネルの動画を“おすすめ”や“関連”に表示させなくする意味。
特定チャンネルをブロックするには、
(1)ブロックしたいチャンネルのアイコンを選択し、チャンネルを開く
(2)タイトル右のメニューアイコン(たて3つの点)を選択
(3)画面下から表示されたスライド内の「ユーザーをブロック」を選択
という3ステップが必要です。
ブロック解除の場合も同じ手順から「ブロックを解除」を選択すると、ブロックを戻すことができます。
ブロックするためにはチャンネルを見なければならないため、動画を視聴しなければ「低く評価」ができないことと同じく、YouTubeの矛盾点と言えるかも?
2019年春までは、スマホ用アプリ版に限り、動画のサムネイルから直接「ブロック」を選ぶこともできました。「ブロック」が目的なら便利でしたが、2019年春からは、パソコン(Web)版と同じ3ステップ構造に戻っています。
ブロックしたチャンネルは、ブロックを解除しない限り、二度と表示されないはずなのですが、2019年春の仕様変更後は、再表示されるケースも目立つように。単純なバグなら解消されるでしょうが、アテにはできません。
動画を非表示にするための「ブロック」利用は、手間がかかるだけで効果は薄い。2019年春以降のYouTubeでは、そう考えたほうが良さそうです。そもそもYouTube本来の利用法とは異なる使い方なので、致し方ないのかもしれませんね。
※記事内容は2019年5月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。
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