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iPhoneの集中モードとおやすみモードとは?違いや設定・解除方法を解説

2024/05/30

iPhoneの「集中モード」と「おやすみモード」について解説します。「集中モード」と「おやすみモード」の違いや設定・解除方法も説明します。iPhoneユーザーの方は、仕事中や勉強中など、集中したい時に便利な機能を使いこなしてみてください。

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iPhoneの「集中モード」とは?

「集中モード」とは、仕事中や勉強中など、集中したい時間にiPhoneの通知をOFFにできる機能です。

仕事や勉強の最中にiPhoneの通知が鳴ったり、画面が目に入ったりすると、手が止まってしまいますよね。

「集中モード」を使えば、設定中の通知を全てOFFにできるため、ついついスマホを見てしまって集中力が削がれるのを防げます。

また、仕事や勉強だけでなく、ゲームや読書など、さまざまなモードが用意されています。

 

追加できるモードの種類

集中モードでは、以下の種類のモードが用意されています。

仕事

仕事中の通知をOFFにする
例)平日の9時〜18時までOFF、会社にいる間はOFF

ゲーム

ゲーム中の通知をOFFにする
例)ワイヤレスコントーラー接続している間はOFF、特定のゲームアプリを起動したらOFF

フィットネス

運動中の通知をOFFにする
例)ワークアウトを開始したらOFF、特定のフィットネスアプリが起動したらOFF

マインドフルネス

瞑想中などの通知をOFFにする
例)セッションを開始したらOFF、毎日22時〜23時はOFF

読書

読書中の通知をOFFにする
例)読書アプリを起動したらOFF

運転

運転中の通知をOFFにする
例)動きを検知したらOFF、車載Bluetoothに接続したらOFF

カスタム

自分でモードを作成できる

 

それぞれのモードで細かく設定しておけば、集中したいタイミングでiPhoneの通知に邪魔されなくなります。

 

iPhoneの「おやすみモード」とは?

「おやすみモード」は、就寝前や就寝中にiPhoneの通知をOFFにできる機能です。

元々は「おやすみモード」だけがiPhoneに搭載されていたのですが、iOS 15がリリースされたタイミングで「集中モード」が追加され、「おやすみモード」は「集中モード」の中の1つに含まれています。

寝る前やベッドの中でスマホを触っていると、眠りの質が低下してしまいますが、おやすみモードを使えば就寝前にスマホを触るのを防げるでしょう。

また、就寝中に通知音で起こされたりするのを防げるので、十分な睡眠時間を確保して体調を整えられます。

 

「集中モード」「おやすみモード」の特徴

「集中モード」「おやすみモード」の主な特徴は以下の3点です。

 

・設定が他のAppleデバイスにも共有される

・必要な通知は個別にONにできる

・時刻や場所で自動的に起動できる

 

便利な設定ができるので、上手に使いこなしてみましょう。

 

設定が他のAppleデバイスにも共有される

「集中モード」や「おやすみモード」で設定した内容は、iPhoneだけでなく他のApple製品にも共有できます。

iPhoneで設定したモードに対して「デバイス間で共有」をONにしておけば、iPadやMacbookなどの通知も届かなくなります。

例えば、仕事中に集中モードを使う場合でも、デバイス間で共有をすれば、iPhoneだけでなくMacbookでも通知がOFFになるため、集中を遮られることもありません。

 

必要な通知は個別にONにできる

全ての通知がOFFになるだけでなく、個別に指定した連絡先のみ通知をONにする設定が可能です。

例えば、仕事中でも家族からのメッセージは通知を許可する設定もできるため、より柔軟な使い方ができます。

連絡先だけでなく、個別のアプリでも通知を許可できるため、仕事で使うチャットアプリやメールアプリのみ通知をONにする使い方もおすすめです。

 

時刻や場所で自動的に起動できる

「集中モード」や「おやすみモード」は、手動で起動するだけでなく、時刻や場所などを指定して自動的に起動できます。

設定できる項目は以下の3つです。

時刻

設定した時刻の間まで起動する
例)平日の9時〜17時まで起動する

場所

設定した場所にいる間まで起動する
例)会社にいる間まで起動する

アプリ

特定のアプリを開いている間まで起動する
例)読書アプリを開いている間まで起動する

 

使用するモードに合わせて設定をしておけば自動的に起動するため、手間なく「集中モード」や「おやすみモード」が使えます。

 

「集中モード」「おやすみモード」と「マナーモード」の違い

起動している間の通知をオフにする機能と聞いて「マナーモード」を思い浮かべた人もいますが、マナーモードは以下の点で違いがあります。

 

・ONにすると操作音が消音され、通知がバイブレーションになる

・設定は本体側面の「着信/消音」スイッチから行う

・デバイス間の設定の共有はできない

 

マナーモードは通知がオフになるのではなく、バイブレーションで使えるようになっているため、集中したい場合には不向きです。

仕事や勉強などに集中するためにiPhoneの通知を遮断したい場合は、「集中モード」を利用してください。

 

「集中モード」の設定・解除方法

「集中モード」の設定・解除方法を解説します。

それぞれの手順を理解して使い方をマスターしましょう

 

設定方法

設定手順は以下の通りです。

1.設定アプリを開く

2.集中モードをタップする

3.利用するモードを選択する

4.集中モードがONの際に通知を許可する連絡先・アプリを選択する

5.自動的に起動する場合は「スケジュールを設定」から時刻や場所の指定を行う

 

これで指定した時刻または場所に応じて、自動的に集中モードが起動されます。

手動で集中モードをONにする場合は、画面右上を下にスワイプして「集中モード」をタップして、起動するモードを選択してください。

 

解除方法

解除手順は以下の通りです。

1.画面右上を下にスワイプする

2.「集中モード」をタップする

3.ONになっているモードをタップしてOFFにする

 

「おやすみモード」の設定・解除方法

「おやすみモード」の設定・解除方法を解説します。

睡眠の質を高めるためにも使いこなしてみてください。

 

設定方法

設定手順は以下の通りです。

1.設定アプリを開く

2.集中モードをタップする

3.おやすみモードを選択する

 

4.おやすみモードがONの際に通知を許可する連絡先・アプリを選択する

 

5.自動的に起動する場合は「スケジュールを設定」から時刻や場所の指定を行う

手動でおやすみモードをONにする場合は、画面右上を下にスワイプして「集中モード」から「おやすみモード」をタップしてください。

 

解除方法

解除手順は以下の通りです。

1.画面右上を下にスワイプする

2.「集中モード」をタップする

3.「おやすみモード」をタップしてOFFにする

 

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iPhoneで使える「集中モード」「おやすみモード」の使い方を解説しました。

使うと便利な機能ではありますが、「設定や操作が難しそうで迷いそう…」と不安を感じる人もいるはずです。

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