
BIMI(ビミ)とは?メールにブランドロゴが表示されてより安心してメールを受け取れる仕組み
2025/08/20BIMI(ビミ)はなりすましメール対策として活用されている規格です。メールの送信先で企業のブランドロゴを表示できるため、メールの信頼性を高め、開封率の向上などのメリットが得られます。
今回はBIMI(ビミ)のメリットや仕組みを解説します。
【注意】なりすましメール被害の増加が深刻化
大手企業などの実在する機関になりすましてユーザーを騙すメールの被害が深刻化しています。
手口も巧妙化しており、本物と見分けがつかないアドレスや文面が作成されているため、ユーザーは注意深く確認しないと判断が難しくなっています。
なりすましメール内に添付されたファイルをクリックしてウイルスに感染したり、記載されたURLにアクセスして個人情報を入力させられたりなど、さまざまな被害が起きています。
巧妙化するなりすましメールの被害に遭わないためにも、企業などから送られるメールには注意が必要です。
BIMI(ビミ)とは
BIMI(ビミ)とは、「Brand Indicators for Message Identification」の略で、メー ルの信頼性を高める新しい規格です。
具体的には、受信されたメールにブランドロゴを表示できる仕様になっており、受信者はロゴの表示を確認することで、正規の送信元であると確認できます。
ブランドロゴの表示は一定の認証を経たメールのみに行われる仕組みになっています。
一定の認証を通過したメールのみに表示される仕組みのため、メールの受信者側にとっては正規のメールかどうかを視覚的に判断できるメリットがあり、送信側にとってもメールの信頼性や開封率を高めるなどのメリットが得られます。
BIMI(ビミ)のメリットとは
BIMI(ビミ)を使用するメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
1.視覚的になりすましメールかどうかの判別がしやすい
2.正しい送信元のメールが迷惑メールに判定されるのを防げる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.視覚的になりすましメールかどうかの判別がしやすい
BIMIを導入したメールには、ブランドロゴが表示されるため、本物のメールとなりすましメールを視覚的に判別しやすくなります。
なりすましメールの手口は巧妙化しており、文面だけでは判断するのが難しくなっているため、ブランドロゴという視覚的に分かりやすい方法で判断できるのは、大きなメリットがあります。
ユーザー側にとっては、本物かどうかをより正確かつ簡単に判断できるため、メールの利便性を損なわずセキュリティ性を高められるでしょう。
2.正しい送信元のメールが迷惑メールに判定されるのを防げる
BIMIを導入するためには、DMARC認証が成功する必要があるため、正しい送信元のメールが迷惑メールとして判定される可能性を減らします。
なりすましメールの被害が深刻化する中で、正しい送信元のメールが迷惑メールとして報告されるケースも増えており、企業側が送信したメールが顧客に届きにくくなっています。
BIMIを導入したメールであれば、迷惑メールと判別されにくくなりますし、ブランドロゴの表示によって、ユーザーからも迷惑メールと判断されにくくなるでしょう。
BIMI(ビミ)の仕組みを解説
BIMI(ビミ)では、まずメールを送信した側のドメインを認証する「DMARC」、「DKIM」などの技術が前提にあります。
「DMARC」や「DKIM」による認証を取ったメールに対して、ブランドロゴを表示させる仕組みになっているため、「ブランドロゴが表示される」=「認証を受けている」=「なりすましではなく本物」と判断できます。
ドメイン認証を行う技術でもある「DMARC」や「DKIM」について詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。
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安全にメールを使うならDKIM/DMARC対応の「@niftyメール」がおすすめ
安全にメールを利用したい方は、「@niftyメール」の利用をおすすめします。
@niftyメールでは、「DMARC」や「DKIM」に対応しているため、なりすましメールが送られてくるのを未然に防ぐことができます。
導入している企業からのメールは、ブランドロゴが表示されることで視覚的に本物のメールかどうかを判断しやすくなります。
迷惑メール対策や個人情報漏洩の防止、ウイルス感染など、メールソフトを使う上でのさまざまなリスクも防げるため、メールに安全性を求める方はぜひ「@niftyメール」のご利用をご検討ください。
※2025年8月時点の情報です