
LINEで、Facebookで、「動くプロフィール画像」を設定しよう
2017/04/13SNSのプロフィール画像は重要だ。ありのままの自分を見せるにしても、趣味や内面世界を優先させるにしても、アイコンとして表示される一点のビジュアルが自分の印象を左右する。ここでは、動くプロフ画像=動画の設定方法や効果的な使い方をご紹介。
◆まずはプロフィール動画を設定
日本で広く使われているSNSの中で、現在、プロフ動画に対応しているのは、LINEとFacebook。どちらも、スマホアプリ上で設定する。
・LINEの場合
LINEでプロフ動画を設定するには、iOS、Androidともに「B612」という連携アプリのダウンロードが必要だ。
「B612」は世界中で3億人が愛用中というカメラアプリ。多数のビューティー効果や地味な背景を一瞬で変えられるフィルターが使えるので、簡単操作で理想の動画を撮影できる。スタンプも充実しているので、顔の一部を隠したり、個性豊かにアレンジすることも可能だ。
やり方はいたってシンプル。LINEの「プロフィール設定」画面で、現在設定中の写真をタップ。表示されたメニューから「動画撮影」を選んで「B612」を立ち上げる。あとはお気に入りのスタンプやフィルターを選んで撮影ボタンを押すだけ。
「タッチ撮影モード」をオンにすれば、画面上をタッチするだけでもOK。ボタン、あるいは画面に触れている間はずっと撮影が続くが、手を離せば撮影終了となる。撮影後は声やBGMも入れることができるので、お好みに合わせてセレクトするといい。
真ん中のチェックボタンをタップしたら、長さ編集に移る。プロフ動画に使える尺は6秒間。好きな部分をトリミングし、サムネイル用の静止画を選んだら、アップロードが始まって設定完了。
・Facebookの場合
Facebookでは、スマホのカメラ機能を使ってその場で撮影することも、スマホ内に保存した動画をアップすることも可能だ。
まずはスマホアプリを起動し、プロフィールを表示。現在設定中のアイコンをタップし、その場で撮影する場合は「新しいプロフィール動画を撮影」を、既存の動画から選ぶ場合は「プロフィール動画を選択」をタップしよう。撮影後、または動画選択後は、アプリの誘導に従って最大7秒まで長さ調整するだけと、手順はいたってシンプル。
プロフィール動画を設定すると、トーク画面やタイムラインに表示されるアイコンも動くようになるため、動きのスピードや明暗のちらつき具合によっては、見ている人に不快感を与える可能性もあるので、若干の注意が必要だ。
◆プロフィール動画の効果的な使い方
動くプロフは、グループトーク画面やタイムラインでちょっと目立ちたいときや、個性を主張することもできるが、それ以外にも使い方はたくさんある。
たとえば、誕生日のお祝いメッセージをくれたお友達に感謝の気持ちを伝えたいとき。「ありがとう」の気持ちを動画に託して、期間限定のプロフアイコンにするという手もある。
クリスマスや新年のあいさつ、災害のお見舞いなどに活用するといったケースも。ほかにも、作品宣伝の場として活用する人や、会社で手がけた商品を期間限定でPRする人がいたり。
みんなに伝えたい、紹介したいものがある、でもわざわざトーク画面で話題に出したり、タイムラインに乗せて反応してもらうほどではない……プロフ動画はそんなときに活躍するある種の表現方法。動画編集の知識は必要なし。驚くほど簡単に設定できるので、ぜひ一度試してみてほしい。
※記事内容は2017年3月現在の情報を基に作成。