
あのマンガでオリジナルスタンプが作れる? LINE「コミックメーカー」機能の使い方
2018/12/06出典:LINE
2018年8月から9月にかけて、LINEに「使える!」と評判な新機能が相次いで実装されたことはご存知ですか? 今回はその中から、「リプライ」とともに話題の「コミックメーカー」に目を向けてみましょう。そのキーワードは“マンガ”です。
◆好きなマンガのコマが自分だけのスタンプに変身!?
LINEアプリのVer8.12.0以降で利用可能な新機能「コミックメーカー」。簡単に言えば、「マンガのコマに好きなセリフを入れられる」機能なのですが、利用したことがない方にはイメージが思い浮かばないかもしれません。
要は「スタンプの代わりにさまざまなマンガの1コマが使え、その吹き出しに好きなセリフを入れられる」機能です。
ギャグマンガから恋愛作品、バトル作品に至るまで、利用できるマンガのジャンルは多岐にわたり、コミカルなシーンからシュールなシチュエーション、日常の光景までと、選べるコマも自由自在。そこに好きなセリフを入れ込めるわけです。
たとえば「課題を忘れた!」というセリフを怒った表情のキャラに言わせたり、泣きながら語らせたり、笑いながらのテヘペロ、バトルで必殺技を繰り出しながら「課題忘れた!」攻撃など、使い方はフリーダム。あまりに自由なので、スタンプ以上にセンスが要求されるとも!?
このコミックメーカーで使えるマンガのコマは、現在200種類ほど。LINE漫画の作品が主ですが、「北斗の拳」のような有名作品もラインナップされています。
有名作品のネタ化はもちろん、お気に入り作品を自分流の表現方法にするなど、使い方はセンス次第。好きなマンガをみんなに教えたい!という気持ちで利用するのもいいでしょう。
◆好きなセリフで“一コマ漫画”を作ってみよう!
まずは、コミックメーカーの起動方法ですが、
(1)タイムライン右下に新設された緑色の“鉛筆マーク”をタップ
(2)「コミックメーカー」「リレー」「カメラ」「投稿」の中からコミックメーカーを選ぶ
これだけで、すぐにコミックメーカーが立ち上がります。ちなみに、ここでは4つのメニューが表示されるので、投稿作成やカメラ起動などを鉛筆マークから始める習慣をつけておくのもいいかもしれません。
続いてコミックメーカーの使い方ですが、こちらもいたって簡単です。

(1)コミックメーカーを選択すると、セリフの入力画面へ。まずは好きなセリフを入力。最大文字数は100文字までと余裕があるため、長文でも問題なし!
(2)マンガの吹き出し部分にセリフが入ったコマが表示されるので、気に入ったものを選択
(3)「タイムライン」「トーク」のいずれかのボタンをタップすれば投稿・使用が可能
同じセリフでも作品(コマ・絵)ごとにイメージがガラッと変わったりするので、見ているだけでも楽しいですが、もしコマ画像が今ひとつと感じたなら、リロードボタン(矢印で円を描いたアイコン)をタップ。表示されるマンガ(コマ)が変わるので、イメージに合ったコマを選びましょう。
セリフを入れ込んだコマは、画像としてタイムラインに投稿したり、トークルームに送信できるほか、「…」ボタンから「保存」「その他アプリで共有」を選べば、ほかのSNSと共有したりスマホに画像を保存したりもできます。時間があるときに作っておけば、いつでもスタンプのように使えて便利です。
また、タイムラインの投稿画面にあるメニューの「…」からも、コミックメーカーを起動できます。文章を書いている途中でアイデアが浮かんだ場合は、こちらからどうぞ。
このコミックメーカーがなによりうれしいのは、無料で利用できること。スタンプ代を気にする必要もありません。センス&アイデア次第でLINEの使い勝手が大幅アップするので、まずはお試しで好きなコマ(画像)を作ってみては?
※記事内容は2018年11月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。
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