
「Googleカレンダー」を活用!日記代わりに訪問先を自動記録する方法
2018/01/22皆さんは、「ライフログ」というものを知っていますか。ここ何年かで聞かれるようになりましたが、簡単に言ってしまえば「自分の行動記録」です。日常の中で足を運んだ先や行楽で訪れた所などの情報があれば、思い出話に花が咲いたり、新しい発見があるかも。「Googleカレンダー」を使ってライフログを始めてみませんか?
◆チェックイン機能を使ってライフログを楽々作ろう!
自分が毎日どこへ行き、どんなことをしているか。平日に関しては学校や会社など、思い出しやすいこともありますが、何気ない休日に何をしていたかを思い出すのは、意外に難しいですよね。
ライフログを残しておけば、自分の行動を思い返すこともできますが、記録するのはけっこう面倒……。そんな時には、「Googleカレンダー」と「ライフログアプリ」を同期させることで自動記録させていくという、便利で簡単な方法を使いましょう!
ライフログに関するアプリは数多くありますが、位置情報系のWebサービスが提供しているアプリ「Foursquare Swarm(フォースクエア・スウォーム)」と同期する方法を紹介していきます。
Facebookなどと同じく、Swarmには自分が行った場所をアプリ内で検索してチェックインできる機能があります。以前は「Foursquare」でもチェックイン機能が使えましたが、少し前のアップデートからSwarmにチェックイン機能が移行しています。
アプリをダウンロードして、チェックインしたいスポットに行ったときに起動すれば、周辺のスポットが表示されます。あとはチェックインするだけと使い方は簡単ながら、自分が行った場所を後で振り返ることができるのは、意外に楽しいものです。
もし過去にチェックインずみの場所だった場合には最後に来たのはどれくらい前かなどを教えてくれるので、懐かしい気持ちにもなりそうです。
◆Googleカレンダーと連携・同期する手順は簡単!
まずはSwarmをダウンロードして、さっそくGoogleカレンダーとの連携設定をしましょう。一度連携させれば、チェックインしたスポットを自動的にカレンダーに記録してくれます。
連携させる方法は次の通りです。
(1)「Foursquare」のWebサイトにアクセスしログイン
(2)ページ右上のメニューを開いて「履歴」をクリックし、表示画面の右下にある「RSS/ICS/KML」を選択
(3)次ページで下の方に表示される「チェックイン履歴をGoogleカレンダーに追加」をクリック
(4)Googleカレンダーでカレンダーを追加するか聞かれるので「追加」ボタンを押す
これでGoogleカレンダーとの同期作業は完了ですので、あとはチェックインするだけ。たとえば、旅行に出かけたときなど、行く先々でチェックインしておけば、Googleカレンダーを見返すだけで、いつどこに行ったかの旅行の思い出記録ができちゃいます。
ちなみに、パソコンとスマホの両方に表示させるには、Googleカレンダーの同期設定で同期したいカレンダーにチェックを入れましょう。スマホで見られないときは、この設定を確認してみてください。
プライベートはもちろん、ビジネスでも活用できると思いますので、備忘録としても使ってみては。
※記事内容は2017年12月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。