バッテリーも寒さに弱い?屋外でのスマホ利用に役立つ機能&アイテムを解説

2018/02/23
誰かとの待ち合わせや、電車の待ち時間など、ちょっとした時間つぶしに活躍してくれるスマホですが、冬場の屋外で使うにはちょっと手が冷たい……。そんなときに活用するスマホの便利な機能やアイテムを見ていきましょう。

◆最近は使い勝手が上がってきた「手袋モード」を利用するのがオススメ!

もはやスマホがない生活は考えられなくなりましたが、どんなに機能が進化しても、操作するには液晶画面にタッチする必要があります。

温かい時期なら何も気になりませんが、寒い季節には手がかじかんでしまい、スマホ操作にも一苦労……。そこで、使っている機種がAndroidかつ対応端末なら、「手袋モード」の利用がオススメです。

「Xperia」シリーズや「ZenFone」シリーズなど、Androidスマホに導入されているモードで、その名の通り、手袋をつけたままでスマホを操作できる便利なモードです。

手袋モードでは液晶のタッチ感度が上がり、手袋をしている上からでも素手と同じような精度でスクロールやタップが可能。しかも手袋の種類も、暖かさ重視の毛糸はもちろん、かなり分厚いスキー用の手袋でも反応してくれます。

これまでスマホを操作するたびに手袋を外すのが面倒だと感じていたような人は、自分が使っている機種に「手袋モード」がないか確認してみましょう。

◆タッチ操作ができるスマホ対応の手袋で指先の寒さをガード

手袋モードは、残念ながら一部のAndroidスマホとiPhoneには搭載されていません。実際に使うとかなり重宝する機能なので、非対応のユーザーは今後の更新や機種変更で使えるようになることに期待しましょう……。

iPhoneユーザーや手袋モードがないAndroidスマホを使っている人は、スマホ対応の手袋の活用を検討してみてください。

最近ではスマホ対応の手袋の種類は、メンズ・レディース共に充実してきていて、機能性はもちろんのことファッション性が高いものも増えてきています。寒い冬に手袋をはめるのであれば、スマホをタッチ操作できるものを選ぶのが一石二鳥ですね。

手袋はあまり使わない……というような人は、「タッチペン」を使うのもいいかもしれません。

◆実はiPhoneやAndroidのバッテリーは寒さに弱い? その対策法とは

ところで、スマホを使う我々だけでなく、実は「スマホも寒がり」だというのはご存知ですか?

なぜ寒がりかというと、実はスマホは極端に寒いところで使うと、バッテリーの消費が早くなる傾向にあるのです。このことはAppleの公式ページにも掲載されています。

「iOS デバイスは環境温度 (周囲の温度) が 0°~35℃の場所でお使いください。動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります」(※Apple公式サイトより一部抜粋)

これはAndroidも同様で、あまりにも寒い環境でスマホを使っていると、バッテリーが早く減ってしまいます。

ただ、寒さの影響をあまり感じたことがない人もいるかもしれませんが、それはコートやズボンのポケットなどにスマホを入れていませんか?

その場合、体温によって温められているため、それほど寒さの影響を受けないのではと考えられます。つまり、スマホも防寒対策をしておけば大丈夫なのです。

・寒い場所にスマホを長時間、放置しない
・ポケットなどに入れて持ち歩く
・ホッカイロなどを間接的に接触させる


寒い冬にスマホを使うには、自分はもちろんスマホ本体の寒さ対策も考えてあげてみてください。

※記事内容は2018年1月現在の情報を基に作成。

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