【iPhone】PDFファイルが添付されたメールをiPhoneで表示・保存する方法

2018/05/14

PDF(Portable Document Format)は、OSやデバイスに関係なく文書をやりとりできるファイル形式。無料ソフトで開けることもあって、ビジネスシーンでは広く使われています。スマホ間で送受信することも多いので、表示・保存方法を覚えておくとよいでしょう。

◆メールに添付されたPDFファイルを開く

以前はビューアーアプリをダウンロードしなければ開いたり編集したりといった作業ができなかったPDFファイルですが、iOS11ではWEBページが丸ごとPDF保存できるようになるなど、その扱いが大変ラクになりました。

メールなどに添付されている場合も、ファイルをタップするだけで表示させることができ、複数ページのPDFファイルも同じ方法で閲覧が可能です。

初めてPDFファイルを開く際には、まれに表示ができないケースもあるようです。その場合は以下の方法を試してみてください。

1:受信したメールを開いて添付されたPDFファイルをタップ
2:共有アイコンをタップ
3:共有オプションの中から「iBooksにコピー」を選択

なお、iBooksでPDFファイルを開いておくと、同じApple IDでiCloudを使用しているすべてのデバイスと自動的にファイルを共有することができます。複数のデバイスでファイルを管理している人にはオススメです。

◆PDFファイルはどこに保存される?

PDFファイルは圧縮保存できるとはいえ、扱う画像や取り込み方によってはファイルサイズが大きくなるため、メールに添付されたまま放っておくとストレージが圧迫される可能性も。必要なファイルはその都度保存し、不要なものは削除してしまうのも手ですね。

では、PDFファイルはどこに保存されるのでしょうか。

写真 Appかなと思われがちですが、「写真」に保存できるのは1ページもののPDFファイルだけ。2ページ以上のPDFファイルは、iCloud DriveやiPhone上で設定しているストレージの任意の場所に保存するか、iBooksに保存するしかありません。

◆PDFファイルの保存方法

メールに添付されたPDFファイルの保存は、以下の方法で行います。

【1ページものの場合】
1:受信したメールを開いて添付されたPDFファイルを長押しするか、PDFファイルを表示して共有ボタンをタップ
2:「画像を保存」を選択

この操作で写真 Appの「すべての写真」に保存されます

【2ページ以上の場合/ストレージ保存の場合】
1:受信したメールを開いて添付されたPDFファイルを長押しするか、PDFファイルを表示して共有ボタンをタップ
2:iCloud Driveに保存する場合は「ファイルに保存」を選択し、任意のフォルダを選んで右上の「追加」ボタンをタップ

Google ドライブなどのアプリを入れている場合は、「ファイルに保存」をタップ後、「ドライブ」を選んで「追加」をタップすると、Google ドライブに保存することができます。

【iBooksに保存する場合】
1:受信したメールを開いて添付されたPDFファイルを長押しするか、PDFファイルを表示して共有ボタンをタップ
2:アプリアイコンが並んだ共有オプションから「iBooksにコピー」を選択

PDFファイルは、iPhoneのマークアップ機能を使って編集することができます。ペンツールで書き込みができるほか、テキストや署名、矢印や図形を加えることもできるので、自由に試してみてください。編集したPDFファイルはメールに添付したり、上記保存場所に保存することも可能です。

※記事内容は2018年4月現在の情報を基に作成。

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