
Can Do「伸縮スタンド」VS ダイソー「くねくねタイプ」スマホ三脚のメリット&デメリット
2018/06/11◆スマホ三脚があると便利な理由
スマホによる自撮りにはセルカ棒(自撮り棒、セルフィースティック)がお役立ちですが、夜間や暗所での撮影には不向きな面も。十分な光量が確保できない環境ではわずかな手ブレも痛手になるため、クリアな写真が撮りにくいことが。その点三脚なら、安定した場所にスマホを固定できるので安心。夜でも手ブレを気にすることなくベストショットを狙えます。
三脚を使えば、自撮り写真や記念写真のほかにも月や花火、イルミネーションなど、スマホのカメラではキレイに写しにくい景色も上手に撮れるように。シャッタースピードを変えられる機種やアプリを使えば、さらに美しい写真が撮れるでしょう。
もちろん日中でもよりクリアな写真が撮れるので、一度使うと手放せなくなりそうですね。
◆スマホ三脚の種類
スマホ用の三脚は大きく分けて2種類。脚を伸縮させて高さを変えられる「伸縮スタンドタイプ」と、3本の脚を自在に曲げられる「くねくねタイプ」がありますが、どちらも一長一短があります。【伸縮スタンドタイプ】
長所1:安定感にすぐれ、スマホ画面を水平状態に保ちやすい
長所2:高さを自在に変えられる
短所:平らでない場所では固定しにくい
【くねくねタイプ】
長所1:平らでない場所でも固定可能
長所2:ポールや木の枝、カーテンレールなどに脚を絡ませて撮影できる
短所:スマホ画面の水平状態を確保しにくい
◆100均のスマホ三脚を使い分け
100均ショップで買えるスマホ三脚は、「Can Do」の伸縮スタンドタイプと「ダイソー」のくねくねタイプが人気を二分しているようです。上記の長所と短所に加えて次のような機能が支持されています。・「Can Do」の伸縮スタンドタイプ
首が自在に動くので、垂直方向に角度調整や真上からの見下ろし撮影も可能
・「ダイソー」のくねくねタイプ
脚の根元にフック付き。ボードや金網などに引っ掛けての撮影ができる
どちらか一方では物足りないけれど、両方持っておけば隙なし! 100均のスマホ三脚なら小さくて軽量、持ち運びもラクラクなので、シーンに合わせて使い分けてみてください。
※記事内容は2018年5月現在の情報を基に作成。