「LINE Pay」は何ができる?登録&使い方、解約方法まで

2018/09/04

LINEでお金のやりとりができるスマホのお財布サービス「LINE Pay」は、キャンペーン開催中に放送していたテレビCMなどでも話題を集めました。手数料無料で友だちに送金できるだけでなく、リアル店舗でも使うことができます。

◆「LINE Pay」を使うにはどうすれば? 登録方法を解説

LINE Payは名前の通り、LINEで使えるモバイル送金・決済サービスで、LINEユーザーなら誰でも利用可能です(※iOS版はバージョン4.8.0以降、Android版はバージョン5.4.1以降にアプリをアップデートしておく必要があります)。

LINE Payを使うには規約に同意し、Payパスワードを設定する必要があります。登録方法は次の通り。

(1)アプリを起動したら「ウォレット」タブへ移動
(2)画面上部にある「LINE Payをはじめる」を選択するか、「LINE Pay」アイコンをタップ
(3)画面下部の「はじめる」をタップすると「新規登録」画面が表示されるので内容確認後、「すべてに同意」にチェックを入れて「新規登録」ボタンをタップ

これで利用登録は完了ですが、パスワードを設定しておかないと機種変更時などにデータを引き継ぐことができないので、パスワードは設定しておくようにしましょう。

◆「LINE Pay」でできること7つ

LINE Payに登録すると、

1、チャージしたお金を加盟店での買い物に使える
コンビニやスーパーをはじめ、国内外のJCB加盟店約3,300店舗で、LINE Payによる決済が可能。ネットショップはもちろん、リアル店舗でも使えます。

ECサイトで利用する場合は、LINEアカウントでログインして決済するだけ。リアル店舗で利用する際は、LINE Payで作成したバーコードをレジに提示するだけ、と使い方もカンタン! 現金やクレジットカードは要りません。

2、LINEの友だちとお金を送金しあう「送金・送金依頼・割り勘」機能
LINE Payを使えば、LINEの友だちに1円単位で送金できます。割り勘機能を使えば、1人あたりの金額を自動的に算出し、送金依頼を出すことも可能です。手数料はもちろん無料!

などのほか、

3、LINE Pay対応ネットショップでの買い物
4、LINE Pay加盟店が発行したクーポンの使用
5、公共料金や通販料金の請求書での支払い(バーコード読み込み)
6、LINE Payで受け取ったお金を出金
7、外貨両替

なども可能。

また、LINE Payのチャージには、以下のような方法があります。

【アカウントにお金をチャージする】
・連携した銀行口座
・ファミリーマート
・セブン銀行ATM
・QRコード/バーコード(AINZ&TULPE、LIPS and HIPS、アインズなどの対応店舗のみ)
・手数料・年会費無料のLINE Payカードを作成(ローソン、AINZ & TULPEなどの対応店舗)

なお、クレジットカードを登録しておくと、チャージ残高がなくてもLINE Payによる買い物が可能です。

◆LINE Payは節約向き!? いざという時にも活躍

ネットショップではクレジットカードで決済、リアル店舗では現金決済など、ショッピングに応じてお財布を使い分けていると、出費の把握が困難になりがち。

でもLINE Payなら決済履歴が細かくチェックできるうえ、「マネーフォワード」や「Zaim」といった家計簿アプリとも連携できるので、家計の管理も楽に。

なかには、子どものおこづかいやお年玉までLINE Payで送金している人もいるみたいです。たしかに残高をリアルタイムで確認できれば、計画的に使うようになるので、子どもの金銭感覚を養うのにも役に立ってくれそうですね。

また、送金機能を使えば、たとえば旅先やちょっとした買い物などで立て替えたお金をLINE Payを使って貸し借りもできちゃいます。銀行に行って下ろしたり振り込んだりといった作業を省けるのはいいですね。

ちなみに、LINE Payの利用を解除する場合は、

(1)LINEアプリを起動しLINE Payを立ち上げる
(2)「設定」をタップし「解約」を選択

これだけでLINE Payの登録を解約できますが、その時点で持っているLINE Payの残高は解約と同時になくなってしまうので、注意しましょう。

※記事内容は2018年8月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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