
Facebookメッセンジャーでログイン中もオンラインステータスを非表示にする方法
2019/03/24Facebookの友達とチャットやグループトークが手軽に楽しめる「Messenger」ですが、オンライン状態が表示されてしまうと、困るときもあるのでは? 今回は、Messengerのオンラインのステータスを隠す方法をご紹介します。
いつでも即レスできるわけじゃない
Facebookでつながっている相手となら、電話番号やIDを交換しなくてもメッセージのやりとりができるアプリ「Messenger」。無料通話機能やビデオチャットも使える上、無料スタンプやGIFでリアクション表現できるのもうれしいかぎり。
アンケートや位置情報の共有、ワリカン機能など、グループ用の機能も充実しているので、同窓会や飲み会の打ち合わせ、サプライズイベントの相談など、さまざまなシーンで役立ちます。
Messengerは、LINEと肩を並べるほどの人気メッセージ&無料通話アプリですが、LINEにない機能で賛否両論意見が割れるのが、オンラインのステータスを表示する機能では。
Messengerを立ち上げると、友達のアイコンがずらりと表示されますが、これを見るだけで相手のログイン状況や最後にFacebookまたはMessengerを起動した時間が一目でわかってしまいます。
チャットをする余裕がないときでも、アプリを立ち上げる時点でログインしていることがバレていますから、メッセージが届いてもスルーしにくい状況に。
なかには即レスを期待して、オンラインになったことを確認するなりメッセージを送る人もいるようで、相手によってはストレスの原因になってしまうこともあるようです。対応を誤ると、関係性がギクシャクしてしまったり、つきまとい行為に発展してしまったり……なんてケースもあるとかないとか。
Messengerへのログイン状況がわかるメリットもある
もちろん、ログイン状況を表示するメリットはあります。
たとえば、「今ならメッセージに対応可能」の合図としてオンラインステータスを表示する人もいるはずですし、最後にログインした時間を表示することで、相手に忙しさ具合を知らせるのも可能です。
Messengerアプリのオンラインのステータスは、簡単な設定で隠せるので、いつでもチャットに対応できるときはオンに、即レスできないときはオフにするなど、必要に応じて設定を変更するといいでしょう。
Messengerのオンラインのステータスを非表示にする設定
Messengerアプリのオンライン状態の表示・非表示の切り替えは、以下の手順で行います。
【Facebookアプリの設定】
(1)三本線のアイコンをタップし、「設定とプライバシー」→「設定」の順に選択

(2)「オンラインのステータス」を開き、「オンライン状態を表示する」をオフにする

※バージョン206.0の場合
【Messengerの設定】

(1)自分のアイコンをタップし、「オンラインのステータス」を選択
(2)「オンライン状態を表示する」をオフにする
【パソコンで設定】

(1)Facebookを開き、右下にあるチャット画面の歯車アイコンをクリック
(2)表示されたメニューから「オンラインのステータスをオフにする」をクリック
(3)オンラインのステータス表示をしたい相手を
・「すべての連絡先へのオンラインのステータス表示をオフにする」
・「次の連絡先へのオンラインのステータス表示をオフにする」
・「一部の連絡先へのオンラインのステータス表示をオフにする」
のいずれかから選択
2019年2月時点では、確実にオンラインのステータスを隠すには、MessengerやFacebookを使用しているすべての端末で設定をオフにする必要があります。スマホだけでなくパソコンからもアクセスしている場合は、上記3つの設定を完了させてください。
※記事内容は2019年2月現在の情報を基に作成。