
自分の足に合った靴サイズをスマホで簡単計測!足サイズ測定アプリ「ビーナスフィット」
2019/03/23足がむくんで大きくなる時間帯にしか、靴屋さんへ行けない。もっとも靴を利用する(=歩く)時間帯に合わせて、靴のサイズを選びたい。そうした要望は意外に多いはず。そこで便利なのが、スマホだけでいつでも簡単に足のサイズを計測できるアプリ「ビーナスフィット」です。
◆「靴は夕方に買え」は本当に正しい?
日本では、昔から「靴は夕方に買え」と言われてきました。皆さんも、都市伝説めいた言い伝え(?)を耳にされた経験があるのでは?
実際のところ、人間の足は午前より午後のほうがむくみ、朝と夕方では大きさが0.5cm~1cmほど違うとも言われます。靴メーカー各社も「靴は午後から夕方に買いましょう」と勧めています。
でも、本当にそれで良いのでしょうか?
見方を変えれば、夕方以外は大きすぎる靴を履いていることになります。靴の本場・イタリアの靴職人は、「日本人はどうして指が1本入る大きな靴を履くのか」と、首をかしげるとか。
もっともベストな方法は、「その人がもっとも歩く(=靴を使用する)時間帯に合わせて」靴のサイズを選ぶこと。外回りが多い方なら午後1時~3時頃など、職業や職種によってタイミングも変わるでしょう。
特に仕事でヒールが必要な女性の場合、合わない靴は深刻な問題です。足のむくみや大きさ、時間帯に合わせて靴を選びたいという思いは、男性以上に強いはず。
とはいえ、実際に靴屋さんへ行ける時間は限られます。退社後の“もっとも足がむくむ時間帯”にしか行けない方も、多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが、スマホで簡単に足の大きさを計測できるアプリ「ビーナスフィット」です。
◆好きな時間帯の足サイズがわかる足型計測アプリ
足型計測アプリ「ビーナスフィット」は、オーダーメイドを中心としたレディースシューズ専門店「KiBERA(キビラ)」が開発したアプリ。同店で靴をオーダーするユーザー向けのアプリですが、計測だけなら誰でも利用できます。
使い方は簡単です。
(1)A4用紙を壁につけて置く
(2)踵を壁につけた状態で、用紙の上に足を乗せる
(3)スマホのカメラで足を撮影
たったこれだけのステップで、足の長さと幅が瞬時に計測表示され、推奨サイズまで教えてくれます。
◆「ビーナスフィット」を使えばもう靴のサイズ選びに悩まない!
靴のオーダメイドまで考えるなら、左右両足を計測しておけば完璧でしょう。敷居の高さを感じがちな靴のオーダーメイドですが、自分の足のサイズを知ると、より身近なサービスに感じられるから不思議です。
オーダーメイドするかどうかは別にして、このアプリを使えば、「自分がもっとも歩く(=靴を使用する)時間帯に合わせて」足のサイズを計測することが可能です。
また、午前・昼・午後・夕方・夜などの時間帯ごとに計測してみれば、自分の足の大きさが、1日でどれぐらい変わるのかも把握できます。
時間帯を選ぶことが難しい、なるべく平均的なサイズで1足の靴を……といった際も、変化の幅を知っておけば、サイズ選びが楽になるはず。変化の大きさに驚かされるのか、意外に変わらないのか、皆さんもお試しされてみては?
※記事内容は2019年2月現在の情報を基に作成。